ビズメイツでは毎年、1年を締めくくる全社イベントとして「忘年会」を開催しています。
2024年の忘年会のテーマは「社内交流が進み、参加者全員が楽しめる場に」。その実現に向けて準備を進め、当日の運営をメインで担当したのが人事総務グループの相馬さんです。
今回の記事では、相馬さんへのインタビューと共に、2024年12月18日に実施された忘年会当日の様子をご紹介します。
■プロフィール
コーポレートデザイン本部 人事総務グループ:相馬 唯衣
大学時代は英米文学・文化を専攻。卒業後、プラスチックメーカーで生産管理を担当。その後、別のプラスチックメーカーにて労務に従事し、さらに品質管理として出荷製品の品質検査に携わる。さらにスキルアップできる環境を求め、2023年9月にビズメイツへ入社。
「社員同士の交流が深まる」忘年会実施に向けて
───2024年最後の全社イベント「忘年会」の企画運営、お疲れ様でした!当日までどのように準備をしてきたのかについて聞かせてください。
代表取締役社長の鈴木さんと話し合い、「社員間の交流が活性化され、参加者全員が楽しめるイベントにしよう」とゴールを設定するところから企画をスタートしました。
さまざまな部署の社員が一堂に会するので、普段は関わる機会が少ない社員同士も交流できる場にしたかったんです。
そこから「皆さんに楽しい時間を過ごしていただくには、どんなコンテンツを用意するのがベストか」と人事総務グループ内で意見を出し合いました。コミュニケーション促進の方法を考えたり、料理の提供方法やサプライズのアイデアを検討したり。企画の一つひとつに「楽しんでもらいたい」という思いが込められています。
───準備をする上で工夫したポイントなどはありましたか?
2024年9月に移転した新オフィスには、100名規模で集まることができるコミュニケーションスペースとして「Biz Lounge」と「Mates Cafe」があります。その新しいスペースを活用して社内で実施したのが、今回の忘年会の特徴です。
普段仕事をしている場所での忘年会となると、どうしても「業務の延長線」のように感じてしまう方もいるかもしれません。そこで「普通の立食パーティに終わらせない非日常感」を出せるようにと意識しました。
また「普段会話の機会が少ない社員同士が交流できるゲーム」を取り入れたのも2024年の忘年会の特徴ですね。
▲当日のタイムテーブルはこちら。さまざまなアイデアが集約されたイベントに!
ではここから、忘年会の様子をレポートしていきましょう。
代表取締役社長のスピーチでスタート!
忘年会は、鈴木さんのスピーチからスタートしました。
「オフィス移転があり、新たなメンバーの入社も増えた2024年は“変化の多い1年”でした。変化に対応するためには、社員同士のつながりがとても大切です。この忘年会もコミュニケーションの機会なので、ぜひいろんな方と話してみてください。みんなで楽しむ場にしましょう!」
目の前で調理!華やかな“ライブケータリング”
今回の忘年会では、「特別感」を演出するため、目の前で調理をする「ライブケータリング」を採用。カットしたばかりのローストビーフや、ロースターで温めた焼き立てピザが提供されました。
また、宗教的理由で食べられないものがある方も不安なく楽しんでいただけるように、メニュー表への記載や選択肢が増えるようなメニュー調整も行いました。メニューにも「多国籍な社員を擁する会社として、社員同士がお互いの文化や考え方を尊重し、配慮する」ビズメイツの文化が現れています。
参加者同士の距離を近づけるゲーム「2つの真実と1つの嘘」
続いて、社員同士のコミュニケーションを深めるゲーム「2つの真実と1つの嘘」を実施しました。
「2つの真実と1つの嘘」は数名ずつのチームに分かれて行うゲームです。まず、メンバーの中の1人が自己紹介。その自己紹介の中には、1つだけ“嘘”が隠れており、それを残りのメンバーが質問によって見抜いていきます。
運営事務局では「普段の接点がないメンバー同士」でのチームになるように座席を設定。「共通の話題があれば、会話は自然に進んでいくはず。嘘を当てるために、さまざまな質問が出てきてコミュニケーションが深まり、お互いの人柄も伝わるのでは?」という考えから取り入れられたゲームです。
各テーブルとも非常に盛り上がり、大きな笑い声が何度もあがっていました。「勝ち負けにかかわらず、自己紹介をきっかけに話題が広がって楽しめた」「初対面同士だけど話せて良かった」との感想も多数。お酒を飲みながらカジュアルに楽しめるゲームは、コミュニケーションを深めるのに最適だったようです!
豪華なプレゼントが当たる抽選会
ゲームで盛り上がったところで、毎年恒例のスペシャルプレゼントの時間です。多くの社員が楽しみにしている抽選会は、忘年会の「目玉」の1つ。昨年は「ビンゴをして景品の抽選」の形式でしたが、今年は「社員番号で抽選をし、当たった人がさらに景品をくじで選ぶ」形式で進めました。
最後まで残ったのは「宿泊ホテル付きディズニーペアチケット」。「どうしても当てたい!」と祈る社員の声が、たくさん聞こえてきました!
サプライズプレゼントが追加された瞬間は、怒涛の盛り上がり!この1年を振り返るメッセージとともに、鈴木さんからは「照明一体型のプロジェクター」、取締役の日加さんからは「伊勢海老と蟹のセット」、がスペシャルプレゼントとして進呈されました。
さらに当日発表のスペシャルサプライズもあり、驚きの歓声があがっていました。
2025年も頑張ろう!締めくくりのメッセージ
盛り上がったところで、忘年会もお開きの時間が近づいてきました。締めくくりは日加さんからのスピーチです。
「新オフィスへ移転後、鈴木さんと『社員同士のコミュニケーションをより深めたい』と話していました。今回の忘年会がその機会になったのを感じ、非常に嬉しく思っています。皆でたくさんコミュニケーションしながら、2025年も頑張っていきましょう!」
最後は運営事務局より、全員へのギフトとしてPCバッグとおかきが贈呈されました。
おかきは「今後ますます事業と組織が成長していくことを祈願して、お米を使った縁起の良いものを」との意図でセレクトされた商品です。
料理のメニュー、ゲーム、抽選大会の豪華プレゼントやサプライズコーナー、そして全員へのギフト。すべてに運営事務局の熱い想いが込められた忘年会は、こうして幕を閉じました。
新オフィスでの忘年会を終えて
───最後に相馬さんから、今回の忘年会を終えての感想を聞かせてください。
皆さんに喜んでもらえた手応えを感じられて、ホッとしています。初めての試みも含め、さまざまな趣向を凝らした甲斐がありました。
個人的には、私が提案した「ライブケータリング」が好評だったことが嬉しかったですね。初めての取り組みとしてチャレンジしましたが、メニューが紹介された時点で大きな歓声があがったんです。目の前で調理されたフードや豊富な種類を揃えたドリンクへの満足度も高く、「特別感」をうまく演出できたのではないかと思います!
ーー今後の社内イベントの企画・運営の方針について、決まっていることはありますか?
次回の忘年会は、企画段階から新卒社員にも参加してもらうことを検討しています。フレッシュな意見がさらにイベントを活性化させてくれるのではないでしょうか。
2025年も、ビズメイツに新しくジョインする方はどんどん増えていくでしょう。そうなると、これまでのイベント形式を変えていく可能性も出てきます。しかし、どのような形になってもイベントが「社員間の交流を深める機会」であることに、変わりはありません。
これからも、細やかな配慮と新しいアイデアを柔軟に取り入れることを大切にしながら、楽しい全社イベントを企画・運営していきたいですね。
この点で、鈴木さんをはじめ、経営陣が「社内に一体感をもたらすイベント」を重視し支援してくれる環境を、とてもありがたいと思っています。その期待に応えられるように、社員1人ひとりの働くモチベーションを高める「より良いイベント」を追求していきたいです。