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ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」をはじめとするサービスを通じて、ビジネスパーソンのグローバルな活躍を支援しているビズメイツ。
全社で取り組む事業推進や組織強化の中心メンバーとして、経営陣と社員を結ぶのが、社長室ディレクターの中村さんです。
部署間の相乗効果創出や社内横断のさまざまなプロジェクトをリードする中村さんに、ビズメイツへの入社を決めた理由や現在注力するプロジェクト、今後のビジョンについて聞きました。
■プロフィール
社長室 ディレクター:中村 雄一
1999年に自動車販売会社に入社し提案営業を務める。2004年に外資系人材サービス会社へ転職。法人営業としてキャリアを積み、支店長、エリアマネージャーとして複数拠点のマネジメントを担う。その後は営業企画部、事業戦略部にて組織全体の生産性向上およびコンプライアンスの強化に貢献。近年は営業・マーケティング両面からのDX推進もリードした。2025年3月、ビズメイツに入社。
「英語を使わざるをえない状況」に身を置いた経験が転機に
ーー中村さんは、前職の人材サービス会社に20年以上勤め、さまざまな部署で責任あるポジションを担ってこられたそうですね。順調にキャリアを築く中で、なぜ転職を考えたのですか?
「多種多様な経験を積んできた今こそ、新たな環境で挑戦したい」という思いが次第に芽生え始めたんです。20代前半で転職して以来、3-4年スパンで部署を異動しながら培ってきたスキルを外の世界でも活かせたら、と考えました。
「セールスやマーケティングを軸とした実務経験」や「プロジェクトを動かすマネジメントスキル」を活かせる環境への転職を考える中で出会ったのが、ビズメイツです。
ーー多くの選択肢がある中で、ビズメイツへの転職を決定した理由についても聞かせてください。
ビズメイツに興味を持った背景には、私自身が英会話に苦労した経験がありました。
前職は外資系企業で、経営陣とのディスカッションやプレゼン、レポート作成で英語を使う機会が多かったのですが、当時の自分にとって英語でのコミュニケーションは決して簡単ではなくて。伝えたいことをうまく表現できない自分がもどかしく、「ビジネスで通用する英語を使いこなせたら、さらに大きなチャンスを掴めたかもしれない」と感じることも多かったんです。
だからこそ、ビズメイツが掲げる“もっと多くのビジネスパーソンが世界で活躍するために”というミッションに、共感を覚えました。
ますます国際化が進む今、以前の私と同じように“英語の壁”を感じているビジネスパーソンはきっとたくさんいるはず。これまでの経験を活かし、多くのビジネスパーソンの成長や挑戦を後押ししたいと強く思い、ビズメイツへの入社を決意しました。
部署の壁を越え“One Team”で取り組む事業成長
ーー社長室のディレクターとして、どのような業務に取り組んでいるか教えてください。
経営陣と現場、部署と部署の間に立ち、全社を俯瞰するポジションで社内の課題発見に取り組んでいます。業務領域の隙間に発生する課題を解決すべく、積極的に動くことを心がけているので、毎週のように新たな仕事が発生し、忙しいですね(笑)。
現場へのヒアリングや各部署とのミーティングを設定して社内横断型のプロジェクトを推進すると同時に、代表の鈴木とディスカッションを重ねながら、課題解決のアイデアを磨いています。
ーー前職と比較して、ビズメイツの特徴と感じられることはありますか?
前職は日本国内だけでも1000人以上の社員を擁する大企業ということもあり、各部署の業務レイヤーが非常に細かく分かれていました。そのぶん新しい挑戦をする際の意思決定までの時間も相応にかかっていましたが、ビズメイツでは経営陣の意思決定スピードがとにかく早い。そのことがとても新鮮で刺激的です。
また、20代半ばからマネジメントを担っていたこともあり「自分自身の手を動かす」度合いが高いところも新鮮で、現在のディレクター業務のおもしろさだと感じています。
調査やレポート、企画からミーティングの設定、そして実際のプロジェクト運営まで、一気通貫で担えることも楽しいですね。
ーー現在、特に注力して取り組んでいることは何でしょうか?
当社の2つの事業軸「教育」領域と「人材」領域のシナジー創出が、現在の大きなミッションです。
ビジネス特化型オンライン英会話サービス「Bizmates」、ビジネス特化型オンライン日本語学習サービス「Zipan」を展開するランゲージソリューション事業本部。グローバル人材と日本企業をつなぐ人材紹介サービス「G Talent」、日本での転職支援サイト「GitTap」を運営するタレントソリューション事業本部。
2つの部署が相互のサービスへの理解を深め、「1+1=3、ないし4」の成果が得られるような効果的な連携を目指しています。
ーー部署連携によって、各サービスの価値をさらに高めていくということですね。
そのとおりです。「英語・日本語の学習」と「グローバル人材の支援」をつなぎ、ユーザーがビジネスシーンやキャリア形成において、成果を出せるところまでサポートしていく。そんな“実践型の学び”を形にして、新たな価値を提供していくための第一歩として、相乗効果が生まれる仕組みづくりを実践しています。
最近では「Bizmates」を利用中の企業向けに「GitTap」「G Talent」をご紹介するセミナーを開催してクロスセルを図る取り組みや、タレントソリューション事業部経由での求職者への「Zipan」のご案内などがスタートしました。
定期的な合同ミーティングなど、事業部間で自発的な連携を模索する動きも活発化しています。
ーー社内を俯瞰するポジションで感じる、社員の印象はいかがですか?
「自社のサービスをとても大切にしていること」はビズメイツ社員の大きな特徴だと思います。入社後すぐに実施した管理職全員との1on1や、プロジェクトに参加する若手社員と日々話す中で、強く感じました。
自分の担当領域以外にも携わりながら「より良い会社にしていきたい」という意欲ある社員が多く、全社横断でのプロジェクトにも積極的に取り組んでくれています。とても心強いですね。
英会話業界に新たなスタンダードを
ーー中村さんがビズメイツで思い描く、今後のビジョンを教えてください。
全社員が力をあわせ、100億円規模の売上を達成すること。そして将来的に「新たな学習体験の市場を作り、業界のリーディングカンパニーとなること」という目標を持っています。
先程お話しした複数のサービスの連携強化もその一環で、オンライン英会話という枠にとらわれず“新たな学習体験”を世に広く提案していきたいですね。
「ビジネス特化型」の語学学習サービスという独自性を持ち、人材領域でも事業展開しているビズメイツだからこそ、業界に「新たなスタンダード」を生み出すことができるのではないかと考えています。
新規事業にも積極的に挑みながら、当社を日本発の“グローバル教育・人材ブランド”へと進化させていきたいです。
ーーすでに動き出している新たなプロジェクトもあるのでしょうか?
現在、入社後すぐに提案した「Bizmates」の新料金プラン策定プロジェクトが大詰めを迎えています。将来の海外展開に向けたプロジェクトも本格化し、ここからが本番という段階に入りました。いずれも、しっかりと結果を出していきたいですね。
そして、進行中のプロジェクト以外にも、将来的な立ち上げを見越した新規事業やサービス拡大の構想があります。こちらはタスクフォースを組んで動き出したばかりですが、さらに新たな挑戦ができることを楽しみにしています。
ーー最後に、これからの抱負を聞かせてください。
ビズメイツは「社員間のコミュニケーションの中から新たな価値を生み出していくこと」を大切にしている会社です。私も、新たな意見やアイデアを発信しやすいカルチャーの醸成に貢献したいですね。
ビズメイツが展開するサービスを通じて、多くのビジネスパーソンが世界の舞台で活躍する――そんな未来を実現するために、これまでにないアプローチにも挑み続けていきたいと思います。