RASA ASIAで副代表を勤めている吉田です。
会社としてもWantedlyを始めたばかりで、閲覧してくださっている皆様がどのような情報をお求めになっているのかまだまだ探っている段階ではありますが。RASA ASIAの魅力を皆さんに少しでも知って欲しいので、私たちが自慢にしている活動「海外研修」の詳細について2018年のシンガポール研修の様子も交えながら紹介したいと思います。
私たちは普段タイ・バンコク都心部の事務所で仕事をしています。
事務所を一歩出れば南国文化と触れ合うことができるので、働いてる時点でもう海外研修なのでは?とも思えますが。。。やはり働き、根を張っていると異国のタイもホーム同然となってしまうわけです。
(海外未経験で日本語しか話せない状態で入社した新入社員は、1年住んで普通に現地のWiFi契約を1人でやってのけるレベルに。)
仕事も常に事務所常駐なので実力発揮とアウトプットの繰り返し。ずっとアウトプットしてると、やっぱり時には知識のインプットも必要になってくる・・・!
そんな私たちが、人間としてもマーケターとしても大きな刺激を受けるために実施しているのが海外研修です。
海外研修とは?
簡単に言うと、世界各国で開催されるカンファレンスイベントに参加するため、タイからさらに別の国に社員全員で行く行事のことです。
カンファレンスには、一般的に「講義・会議」という意味がありますが、私たちが参加するWEBマーケティング、SEO関連のカンファレンスイベントでは世界で活躍するマーケターに登壇してもらい、私たちは彼らの話をインプットします。
参加人数やイベント内容次第では、当日イベントに集まったWEB業界の方と交流することもできますよ。
なぜカンファレンスに参加するのか?
私たちがカンファレンスに参加する一番の目的は、WEBマーケティング業界における最新の情報をキャッチすることと、自分たちのセオリーとの照合を行うことです。
皆さんの手の中のガラパゴスケータイ(いわゆるガラケーですね)がスマートフォンへ変わったように、WEBマーケティング業界のトレンドも1日単位で目まぐるしい成長と変化を遂げています。
WEBマーケティングにおいて何が絶対か?と言う一般的なセオリーもなく、日々業務を通して仮説を立て、社内独自のセオリーを作る日々ですので、最先端のマーケティングの話を聞くことは私たちにとってとてもとても重要なことなのです。
自分たちの予測とのギャップがあった場合、早急に穴埋めすることで会社としての次の動きがいい方向に変わることだってあります。
カンファレンスに参加するための資格はあるの?
2018年のシンガポール研修、DigiMarCon Singaporeにて真剣な表情のIさん。(当時入社から5ヶ月目)
必要な資格は特にありません。
上記のような言い方だと少し語弊を生むのでもう少し詳しく話すと、RASAで日々頑張ってくれているメンバーが全員で行けるようにしています。
なぜなら、マーケティングスキルのブラッシュアップはもちろん、タイ以外の国で刺激を受けて欲しいという思いがあるからです。
ただ、しいて必要なものがあるとすれば異国の地で一人迷子になったとしてもどうにかできるサバイバル力(仮にも大人ですので。)とカンファレンスの話を聞くための基本的な英語力があるといいのではないかなと思います。
渡航中について
カンファレンスイベントは、一般的に1日〜2日にかけて平日に開催されることが多いです。
そのため私たちも開催日に合わせて現地に向かいますが、その前後に数日の余裕を持って現地に滞在するようにしています。
確保した日が営業日の場合は、現地のカフェやコワーキングスペースでいつもと同じように仕事をするようにしています。(パソコンとWiFiさえあれば仕事ができますので。)
例えば、こんな感じ。
当時RASA ASIA入社5ヶ月目のK君 シンガポールのコワーキングスペースでも真剣
また休日の場合は、せっかくの機会なのでみんなで現地の観光地を訪れたりしています。
2018年のシンガポール研修では、コワーキングスペースで仕事し、終了後みんなでマリーナベイにマーライオンを見に行って夕食をとったり。
カンファレンス後、マリーナベイサンズのビュッフェで食事をしたり。
私たちの海外研修では仕事もしっかりしますが、楽しむときはしっかりと楽しめるような工夫もしています。そしてそれが年に2〜3回。
ちょっとした社員旅行のようなものが年に2〜3回あると思うと、ワクワクしちゃいますね。
以上、RASA ASIAの海外研修について紹介させていただきました。
一見、カンファレンスなんてどこで開催しても同じではないか?と思われてしまうかもしれませんが、様々な国を訪れることで現地に行かなければわからなかったその国の文化や習慣を感じることができるのが海外研修の良さです。
実際に参加したメンバーからは、今まで自分の中にあったイメージと全然違ったというフィードバックも実際に受けています。
このように頭に中の固定概念という「蓋」を外す作業は、価値ある選択肢を届けることを目指している私たちにはとても重要なで必要な作業です。
これからも会社全体として様々な体験ができるよう、引き続き海外研修を行っていきたいと思います。