従来のインフルエンサーに比べて、圧倒的な同時接続数を誇るのがゲーム配信者。 人気配信者になると、数万人規模の視聴者をリアルタイムで集めることもあり、その存在感は年々増しています。
企業のプロモーション戦略としてゲーム配信者タイアップ、ライブ配信や動画コンテンツの活用がますます注目されている今、広告営業にも新しい提案力と企画力が求められています。 そんなトレンドの最前線を走る、OPENRECの広告営業メンバー・梅村さんにお話を伺いました!
![]()
広告営業 梅村 龍之介
駒澤大学経済学部 商学科卒。在学中、eスポーツ制作運営の株式会社JCGにて企画制作部にてADを担当。その後、株式会社DONUTSに新卒入社、新規開拓の広告営業を1年半経験。2025年1月、OPENRECに中途入社。現在は広告部の営業として、自社のイベントや番組、その他タイアップのセールスを担当。
ゲーム大会の主催から始まった、キャリアの第一歩
―これまでのご経歴を教えてください!
大学在学時は経済学部商学科に通っていて、マーケティングや簿記を学んでいました。
小さい頃からゲームには触れてきたのですが、大学2年のときに、ゲーミングPCを購入したことが大きな転機でした。 当時、一番流行っていたのが『レインボーシックス シージ』というゲーム。自分も以前からプレステ4でよくプレイしていたので、「このゲームタイトルで大会やってみたいね」っていう話から、友人と一緒にオンライン大会を主催するようになったんです。
―学生で大会主催って、すごいですね!
参加者150人規模、国内でも2〜3番目に大きな規模感のイベントにまで成長しました。 その大会を通して、株式会社JCGという大会運営団体の方に声をかけていただいて、学生インターンとして関わるようになりました。
―新卒ではDONUTSに入社されたんですよね?
はい。「20代のうちはゲーム・エンタメに関わる仕事をしたい」という軸を決めていて、受けたのは3社だけです。 DONUTSに決めた理由は、eスポーツチーム運営という単体の事業ではなく、メディアやSaaSなど事業の柱がいくつもある中で、ゲーム領域が1つの柱としてきちんと存在していたからです。
グループ間の営業連携を経てOPENRECへ
―そこからOPENRECに転職された経緯を教えてください。
OPENRECはDONUTSグループの会社なので、当時からOPENRECの営業チームと連携して、広告主に向けた提案や企画の実行に関わっていました。 たとえば、VARREL(※1)の配信案件や企業タイアップ施策にOPENRECを組み込んで提案したりとか。
そうした日々の中で「OPENRECというプラットフォームにもっと深く関わりたい」、「もっと本格的に挑戦してみたい」と思うようになりました。
※1:株式会社CELLORB(DONUTSグループ)が運営するプロゲーミングチーム
―なるほど、もう既に関係性ができていたんですね。
はい。実は自分でも配信者としてOPENRECを使っていたことがあって、すごく馴染みがありましたし、当時のチーム内でも「OPENRECを一番売った」という自負がありました。 もともと入社時から1年を過ぎたら転籍したいという旨は上司にも伝えていて、VARRELの運営部署も検討していました。
ただ、営業という仕事の面白さや手応えをちょうど感じはじめていたタイミングでもあって。 だったら転籍ではなく、改めて「転職」という形でチャレンジしようと決断して、今年1月にジョインしました。
![]()
トレンドは“配信者タイアップ”へ——変わる広告の現場
―現在はどんな業務を担当されていますか?
営業チームの中でも、ゲーム業界以外の広告主様を中心に担当しています。 配信者さんを起用したプロモーションやタイアップ企画など、新規営業から実行まで一気通貫で担当しています。
―具体的には、どんな事例があるんですか?
例えば最近だと、オーディオメーカーと人気配信者の「あっさりしょこ」さんとのコラボ案件をリードしました。製品と配信者のコンテンツを掛け合わせて、新たな付加価値を生み出すタイアップ施策です。
ワイヤレスイヤホンと充電器の企画、販売を行ったのですが、SNSに投稿されたときのファンの反応がすごく良くて。自分が良いと思って形にしたものが、ファンのニーズに応えられている手応えがありました。
ネットや生配信って、コメントや反応がリアルタイムで届くので、ファンの“生の声”がダイレクトに見えるんですよね。営業の世界って数字で評価される部分も多いですが、こうしたリアクションを肌で感じられることは、OPENRECならではの魅力だと思います。
![]()
フラットな関係性と、ゲーム好きが集うカルチャー
―チームの雰囲気はどうですか?
自分以外は年齢が30代前半で結婚して家庭のある先輩ばかりなんですが、年齢や立場に関係なく、フラットに向き合ってくれる方たちです。部署全体で「一緒に目標を追ってる感」があって、すごく居心地がいいですね。
― 一体感があるんですね。
はい。自分と同じ営業メンバーは、目標から逆算して一緒にアプローチを考えてくれますし、 制作進行のメンバーは、営業しやすいように丁寧にサポートしてくれています。
チーム全体として、「どうすれば目標を達成できるか」を意識して動いている印象があって、 部署としても、目標に対して愚直に取り組むカルチャーだなと感じます。
正直、同じ営業職でも、前職時代にここまでの一体感はなかなか感じられませんでした。 成果報酬型に近い制度だったこともあって、個人プレイに寄りがちで——今のように、目標に向かって“みんなで走っている感覚”は新鮮でしたね。
![]()
「タイアップのその先で、シリーズ化できるコンテンツをつくりたい」
―OPENRECで活躍できる方って、どんな共通項があると思いますか?
何かのスペシャリストじゃなくても、明るくて素直で行動力のある人なら、チャンスがたくさんある環境だと思います。
それから、やっぱり「ゲームやエンタメが好き」なことはすごく大事かなと。 この業界って流行のスピードが本当に速いので、自然と情報感度が高くなるし、「好き」という気持ちが仕事に向き合う姿勢や企画の説得力にも繋がってくると思うんですよね。
―まさに、梅村さんそのものですね(笑)。
(笑)ありがとうございます。
実は入社前、CyberZ出身者が多いと聞いていたので、「キラキラしている人が多いのかな」とちょっと身構えていました(笑)
実際にはフレンドリーな人が多いのと、みんなゲーム好き・コンテンツが好きという共通項があるからなのか、仲間意識が強い。良い意味でギャップでしたね。
―最後に、今後チャレンジしていきたいことを教えてください!
今はゲーム配信者を起用した企業のタイアップ案件が中心ですが、将来的にはテレビ番組のような、企業と配信者をつなげる企画をつくりたいです。
魅力的な配信者さんがたくさんいるので、たとえば「ガジェット好き配信者×最新ゲーミングデバイス」みたいな、テーマ性と配信者の個性を掛け合わせたコンテンツを自分たちでつくってみたいと思っています。単発タイアップだけではなく、シリーズ化やブランド化していけるような仕組みを作っていきたいですね!
「面白いことをやりたい」、「コンテンツの力を信じている」——そんな想いを持つ方と、新しいムーブメントを生み出していけたら嬉しいです!
「配信者が好き」「エンタメが好き」自分の好きな業界で、自分の仕事が形になり、人の手に届く。
そんなワクワクが味わえるかも...
OPENRECの広告チームで、業界への熱量をぶつけてみませんか?
👇募集詳細はこちらをチェック