鈴木内科医院Wantedlyをご覧いただきありがとうございます。採用広報担当です!
今回ご紹介するのは、外来看護師として活躍する嵯峨さんのストーリーです。整形外科病棟、回復期リハビリ病棟、手術室など、さまざまな医療現場を経験し、現在は鈴木内科医院で、外来看護師として12年のキャリアを重ねています。
「患者さんに寄り添う」という看護の原点を大切にしながら、産休・育休を2回取得し、子育てと仕事を両立。
長期休暇には海外旅行を楽しみ、院内では社内SNSやサークル活動を通して職場を盛り上げるなど、仕事とプライベートの両立も実現しています。
さまざまな経験の中で培われた「トータルケア」の視点と、鈴木内科医院ならではの働きやすい環境についてお話を伺いました。
救命救急のドキュメンタリーに憧れて。看護師としてのスタート
── まずは、嵯峨さんが看護師を目指したきっかけを教えてください。
実は、最初から看護師になりたいと思っていたわけではありませんでした。進路を決める時期に、「勉強もあまりしたくないし、進学もどうしようかな」と悩んでいたんです。
そんな時、たまたまテレビで救命救急のドキュメンタリーを見ました。そこで働く看護師さんの姿を見て、「こういう仕事もあるんだ」と思ったのがきっかけです。それで、「自分も挑戦してみようかな」と思い、看護学校を受験しました。
── テレビがきっかけだったんですね。看護学校で一番大変だったことは何でしょうか?
一番大変だったのは、やはり実習でした。
実習ではグループで課題に取り組むことが多く、それぞれの意見をまとめながら一つの看護計画を作っていく必要があります。その過程で、考え方の違いをすり合わせるのがとても大変でした…。夜遅くまで学校に残って話し合いをすることも多く、終電ぎりぎりまで議論していたこともありました。専門学校だったので、3年間で多くのことを学ばなければならず、毎日が本当に忙しかったですね。
それでも、その3年間で得た経験や学びが、今の自分の看護の基礎になっていると感じています。大変でしたが、とても大切な時間だったと思います。
整形外科病棟からスタート。介護保険制度の導入期を経験
── 新卒で最初に配属されたのは、どのような病棟だったのでしょうか?
総合病院の整形外科病棟でした。配属先は自分で選べるわけではなく、勤務が始まる1か月ほど前に「この病棟に配属になります」と知らされる形でしたね。事前に内科か外科かの希望アンケートはあったので、外科系を選んだ結果、整形外科になったのだと思います。
整形外科では、骨折や椎間板ヘルニアなどで手術を受けるために入院し、治療後に退院していく患者さんが多くいらっしゃいました。その中で特に印象に残っているのは、ちょうど介護保険制度が始まった時期だったことです。
── 始まったばかりの制度だからこそ、手探りで進めていく大変さもあったんですね。
そうですね、当時はまだ制度が始まったばかりだったので、現場でもどう活用すればいいのか模索しながら進めている状況でした。患者さんの状況も一人ひとり違いますし、「この方が退院後にどのように生活していくか」をチーム全体で考える場面が多くあり、家族や地域の支援も含めて話し合いながら退院支援を進めていく経験が、今の私の看護のベースになっているように感じています。
ただ、その分、医師や看護師だけでなく、さまざまな職種と連携しながら患者さんを支えていく経験ができたと思います。そうした経験を通して、医療は病院の中だけで完結するものではなく、患者さんの生活全体を見て支えていくことが大切なのだと感じるようになりました。
多様な現場を経験する中で見出した、"寄り添う看護"という軸
── その後のキャリアでは、どのような現場で経験を積まれてきたのでしょうか?
回復期リハビリ病棟や内科の急性期病棟など、さまざまな現場を経験してきました。途中で再び回復期リハビリ病棟に戻るなど、異なる環境で多くの患者さんと関わる機会もありましたね。そうした経験を重ねる中で、「その人にとって何が最善なのか」を一緒に考えながら見つけていくことの大切さを感じるようになったと思います。
若い頃は、自分なりの理想や思いを中心に看護をしていた部分もあったと思いますが、経験を重ねるにつれて、患者さんの思いや希望に耳を傾け、寄り添うことが何より大切だと考えるようになっていきました。
患者さんが何を望んでいるのか、どのように過ごしていきたいのかを丁寧に聞き取り、その想いに寄り添うことを今も大切にしている私の看護の姿勢です。
── 想いに寄り添う看護は素敵ですね!様々な現場経験を積まれる中で、キャリアに変化があった時期もありましたよね・・。
結婚したこともありましたし、以前から続けていた趣味にも思い切り取り組んでみたいと思ったんです。実はウェイクボードをしていて、大会にも出場していました(笑)。
働きながら10年ほど続けていて、年に数回は大会にも出場していたのですが、せっかくなら一度しっかり時間をつくりたいと思い、 “一年間は趣味に集中してみよう” と決めて退職しました。
── 1年間、趣味に集中された後はどのようなキャリアを歩まれたのでしょうか?
その後、再び看護師として働き始めました。
結婚していたこともあり、今後の働き方を考えたときに、夜勤のない環境で働きたいと思ったんです。いくつか選択肢を考える中で、手術室での勤務を選びました。
これまで経験してきた病棟とはまた違う環境ではありましたが、新しい分野にも挑戦してみたいという気持ちもありましたね…。そうして、手術室の看護師として新たなキャリアをスタートしました。
手術室での新たな挑戦。そして「もっと患者さんと関わりたい」という想い
── 新たなキャリアとして手術室で働き始めてみて、それまでの経験とはまた違う世界だったのではないでしょうか?
本当にまったく違いました。これまで経験してきた病棟とは環境も仕事の進め方も大きく異なり、まさにゼロから勉強するような感覚でしたね。新人のような気持ちで、一つひとつ教えてもらいながら仕事を覚えていきました。
私が働いていたのはスポーツ整形の手術室だったので、お盆や年末年始などの時期は特に忙しく…学生のスポーツによる怪我も多く、外傷で急遽手術が入ることもありました。予定では1時間程度の手術だったものが、状況によっては4時間ほどかかることもあり、時間の使い方や準備の進め方には苦労したことを覚えています。
ただ、その経験を通して、仕事の効率化や先を読む力はかなり鍛えられたと思います。患者さんの羞恥心を和らげるための声かけをしたり、先生がスムーズに手術を進められるように器械や環境を整えたりと、常に状況を考えながら動く力が身につきました。5年間の手術室での経験は、看護師としての視野を広げてくれた大切な時間だったと感じています。
── 手術室での経験も5年ほど続けられた後、鈴木内科医院へ転職されていますが、そのきっかけを教えてください。
手術室では、患者さんと関わる時間がどうしても限られてしまうんです。麻酔がかかると会話もできなくなりますし、1日に関わる患者さんの数も、少ないと2〜3人、多くても5〜6人ほどでした。
そうした環境で働く中で、「もっといろいろな方と会話をしたい」「患者さんともう少し長く関わりたい」と思うようになり、外来であれば、より多くの患者さんと接することができるのではないかと考えたんです。
そのタイミングでハローワークで鈴木内科医院の求人を見つけました。自宅からも通いやすい場所でしたし、ちょうど新しい環境に挑戦してみたいと思っていた時期でもあったので、応募してみようと思ったことがきっかけです。
外来看護師として、患者さんの"生活"をトータルで見る
── 外来での勤務は初めてとのことですが、働いてみていかがでしたか?
外来で働くのは初めてだったので、最初は戸惑うことも多く、何が良いのかも分からないまま一つひとつ覚えていくような状態でした(笑)。
入職してから2〜3ヶ月、半年くらいまでは「新しい人が入ったのね」と声をかけられることも多かったのですが、最近になって「あなたも長くなったね」と言っていただけるようになりました。それがとても嬉しかったですね。
当時は職場の中で一番若かったこともあり、ベテランの皆さんに温かく見守っていただきながら仕事を覚えていきました。本当に働きやすい環境の中で、ここまで続けてこられたと感じています。
── 温かく迎えてくれるのも鈴木内科医院らしさですね!外来での看護で、大切にしていることを教えてください。
病棟では入院期間があるため、患者さんとじっくり関わりながら信頼関係を築いていくことができますよね。でも外来の場合は、どうしても関わる時間が短く、一瞬のやり取りで終わってしまうことも多いんです。最初はそこが難しいと感じていました。
だからこそ、来院されたときにはできるだけ声をかけるようにしています。たとえ短い時間でも、少しずつ会話を重ねていくことで、患者さんとの関係を築いていけるのではないかと思っています。
そうした小さな関わりの積み重ねを大切にしながら、安心して通っていただけるような関係づくりを意識しています。
── 患者さんとの関わりの中で、やりがいを感じたエピソードはありますか?
「私もずっと通うから、看護師さんも辞めないでずっといてね」と言っていただいたことがあって、とても嬉しかったですね。そういう言葉をかけていただくと、この仕事を続けてきてよかったと感じますし、大きなやりがいにもなっています。
また、「あなたがいてよかった」と言っていただいたこともありました。そうした言葉をいただくたびに、看護師として患者さんのそばで関わることができて本当によかったと、改めて感じます。
── 様々な医療機関で働いてこられた中で、鈴木内科医院ならではの特徴はどんなところだと思いますか?
当院の特徴は、外来だけでなく往診にも関わることができる点です。先生と一緒に往診に行く機会もあり、外来で診ていた患者さんが通院できなくなった場合には、訪問診療に切り替えてご自宅に伺うこともあります。
実際にご自宅での生活の様子を見ることで、その方がどのような環境で生活しているのかを知ることができます。病棟では退院後の生活を直接見ることはなかなかできませんが、外来と往診の両方に関わることで、患者さんの生活全体を見ながら看護できる点に大きなやりがいを感じていますね。
また、地域の医療機関として、親子三世代で通ってくださるご家族も多くいらっしゃいますので、患者さん個人だけでなく、ご家族全体を見守りながら関わることができるのも、鈴木内科医院ならではの魅力だと思います。
子育てもプライベートも大切にできる、安心して働ける環境
── プライベートの面についても伺いたいのですが、嵯峨さんは産休・育休を2回取得されているんですよね。
そうですね、取得する際は、周りに迷惑をかけてしまうのではないかという不安も正直ありました…。ただ、復帰したときに「よく戻ってきたね」と温かく迎えていただいたことがとても印象に残っています。
一年ほど現場を離れていると、どうしても忘れてしまうこともありますが、「前にも聞いたかもしれないんですが」と気軽に質問できる雰囲気があり、周りの皆さんが丁寧に教えてくれたので、安心して仕事に戻ることができました。
── 子育てと仕事を両立する中で、大変だと感じたことはありましたか?
お迎えの時間を気にしながら働くこともありましたが、周りには子育てを経験しているベテランの方も多く、「ああ、そういうことよくあるよ」と共感してもらえることが多かったので、不安はあまり感じませんでした。
子どもが急に熱を出して早退しなければならないときも、「しょうがないよね」と周りのスタッフが協力してくれます。そうした温かいサポートがあるので、本当に「みんなで子育てをしている」ような感覚です。
── 子育てへの理解がある環境なんですね!仕事とプライベートのバランスについては、どのように感じていますか?
私は、仕事を一歩離れたら全てプライベートだと考えているので、仕事で何かあってもできるだけ家には持ち込まないようにしています。
また、前もって相談すればシフトを調整してもらえるので、長期休暇も取りやすい環境です。家族で旅行に行くことも多く、コロナ前はハワイやグアム、プーケット、タイなど海外にも行き、最近は沖縄の宮古島などにも出かけています。
福利厚生の面でも、スキーのリフト券の補助やトマムリゾートの会員宿泊制度などがあり、とても助かっていますね。特にリフト券は最近料金が上がっているので、家族でスキーに行くときによく活用しています(笑)。
こうしてしっかりリフレッシュできる時間があるからこそ、仕事にも前向きに取り組めていると感じています。
社内SNSとサークル活動で、部署を超えたつながりを
── 鈴木内科医院には社内SNSやサークル活動があると伺いました!どのような取り組みなのでしょうか?
社内専用のアプリがあり、業務連絡だけでなく、さまざまなコミュニケーションに活用されています。アイコンがそれぞれ本人の顔写真になっているので、他の部署のスタッフでも顔と名前が一致しやすく、院内で会ったときにも自然と声をかけやすくなるんです。
私は特にグルメサークルに参加していて、「このランチがおいしかったですよ」といった情報や、プライベートで行ったお店のおすすめなどを投稿しています(笑)。
── まさに “盛り上げ番長” ですね(笑)。他にはどんなサークルがあるのでしょうか?
スキー・スノーボードサークルや子育てサークル、アウトドアサークルなど幅広いです。子育てサークルでは、みんなでランチに行ったり、公園で遊んだりすることもありますね。北海道ならではの行事である「ろうそくもらい」(七夕の行事)を楽しんだり、ハロウィンイベントを開催したりすることもあります。
サークルの中で「こんなことをやってみたいね」という声が上がると、日程を決めて参加できる人が集まる、というような形で活動しているので、気軽に参加できる雰囲気があるのも魅力だと思います。
── サークル活動を通じて、部署を超えたつながりができるんですね!
社内SNSでやり取りをしていると、他の部署のスタッフとも自然と話しやすくなります。「ここは前に行ったことがありますよ」とか「おすすめのお店、ありがとうございます」といった会話が生まれることもありますね。
そうした日常的なコミュニケーションがあることで、仕事の場面でも依頼や相談がしやすくなり、部署を超えて関係性が築けるので、職場全体の雰囲気もとても良いと感じています。
アットホームな環境で、チームとして支え合う
── 13年働かれている中で、長く続けられている理由はどこにあると思いますか?
一番大きいのは人間関係です。何でも相談しやすい雰囲気がありますし、休みも調整して取りやすいので、安心して働き続けられる環境だと感じています。
派遣で来られた方からも「とてもアットホームな職場ですね」と言われることが多いです。家族のような温かい雰囲気があり、子どもを連れてきたときにはスタッフが声をかけてくれたり、「大きくなったね」と親戚のように見守ってくれたりすることもあり、勤続年数の長いスタッフも多くて、それだけ働きやすい環境なのだと思います。
── 働きやすい雰囲気は大切ですよね!新人の方への接し方で意識していることはありますか?
何度同じことを聞いても大丈夫、という雰囲気をつくることを大切にしています。「あれ、まだ伝えていなかったかな?」というような感じで、気軽に質問できる環境にしたいと思っています。
スタッフの多くが長く働いているので、私たち自身も忘れてしまうことはあります(笑)。だからこそ、お互いに遠慮せず聞き合える関係性が自然とできているのだと思います。
これからも、患者さんに寄り添い続けたい
── 今後、看護師として挑戦したいことを教えてください。また、鈴木内科医院はどのような方に向いている職場だと思いますか?
新たに大きなことに挑戦したいというよりは、今できることを一つひとつ大切にしながら、患者さんにしっかり向き合っていきたいと思っています。
ただ、鈴木内科医院が新しい取り組みや事業を始めるときには、先生についていきながら、自分にできることがあれば積極的に関わっていきたいという気持ちもあります…。
当院は、患者さん一人ひとりとゆっくり関わりたい方にはとても向いている職場だと思っているので、地域の医療機関として、親子三世代で通ってくださるご家族も多く、患者さんだけでなく家族全体を見守るような医療に関わることができます。
また、施設との連携もあるので、患者さんの人生に長く寄り添える医療に興味がある方には、とてもやりがいのある環境だと思います。慌ただしい医療というより、一人ひとりの患者さんと丁寧に向き合いたい方には、特に合っているのではないでしょうか。
── 最後に求職者の方へメッセージをお願いします!
休みもしっかり取ることができ、患者さんとゆっくり関わる医療ができる環境です。外来や往診を通して、患者さんの生活をトータルで見ることができるので、そうした看護に興味のある方にはとてもやりがいのある職場だと思います。
また、人間関係も良く、困ったときには何でも相談できる雰囲気があり、プライベートも大切にしながら働ける環境なので、長く働き続けたい方にはぴったりです。
ぜひ一緒に働けたら嬉しいです!
多様な経験を活かせる職場で、働きませんか?
嵯峨さんのように、これまでの経験を活かしながら、患者さんに寄り添う看護ができるところが鈴木内科医院の魅力です。
産休育休の取得、長期休暇でのリフレッシュ、社内SNSやサークル活動を通じた部署を超えたつながり──ワークライフバランスを大切にしながら、自分らしく成長できる環境がここにあります。
もし少しでも興味を持っていただけたなら、まずは気軽にカジュアル面談や見学に来てみてください。患者さんとのあたたかいやりとりや、職員同士の助け合いの雰囲気を実際に肌で感じていただきたいです。ぜひお待ちしています!