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今回はリハビリセンターのセンター長・篠田さんに、「子育てと仕事の両立」そして「介護職からセンター長へのキャリアアップ」についてインタビューしました。
4人の子どもを育てながら、平成18年にグループホームきよた2に入職。一度は退職したものの、平成26年にリハビリセンターで復職し、令和7年6月にはセンター長に就任した篠田さん。約20年にわたるキャリアの中で、どのように仕事と子育てを両立し、成長してきたのでしょうか。
「子育て中でもキャリアアップできる」「ブランクがあっても復職して活躍できる」そんな鈴木内科医院の環境と、篠田さんの想いに迫ります。
※この記事は2026年1月時点の情報です。
中学生から決めていた介護の道。祖母との思い出が原点
──最初に、これまでのご経歴について教えてください。
介護の道を志して専門学校を卒業後、まずは病院で病棟介護を経験し、その後グループホームでの個別ケア、さらに現在はデイケアで運動指導やリハビリ補助など、幅広い介護現場に携わってきました。
現在は4人の子どもを育てながら、令和7年6月よりリハビリセンターのセンター長として勤務しています。子育てと仕事の両立に悩むこともありましたが、職場の仲間や家族の支えに助けられながら、ここまで歩んでくることができました…!
── 介護の道を志すようになったのは、どんなきっかけがあったのでしょうか?
中学生の頃から、将来は介護の道に進もうと心に決めていました。きっかけは、同居していた祖母がデイサービスに通うようになり、そこで介護という仕事の存在を知ったことです。介護士さんが祖母に優しく寄り添いながら接している姿を見て、「こんなふうに人を支える仕事がしたい」と思っていました。
元々おじいちゃんおばあちゃんが大好きで、一緒に暮らしていた私にとって、高齢の方と関わりながら働ける仕事があるということに、とても感動しました。
高校時代には、祖母が通っていたデイサービスでボランティアをさせてもらい、入浴介助のお手伝いやクリスマス会などの行事にも参加しました。そうした経験が、介護の仕事への思いをより一層強くしたことを覚えています。
──その後、介護の学びを深めるために、進学されたのですね!
はい、高校時代に介護福祉士になりたいという想いを先生に伝えたところ、全国で唯一の公立校である北海道介護福祉学校を紹介していただき、無事に進学することができました。卒業後は、別法人が運営する病院に就職し、約3年間病棟での介護業務に従事しましたが、学生の頃から “利用者さん一人ひとりとじっくり向き合える個別ケアがしたい” という気持ちが強く、ユニット型の施設への異動を希望していたものの、希望は叶わず…。
新人教育も任されるようになり、このまま今の職場に留まるかどうか、迷いが生まれていました。
そんな中、同じ専門学校を卒業し、鈴木内科医院のグループホームで働いていた友人から平成18年に新しいグループホームが隣接地にオープンすると教えてもらったんです。「立ち上げメンバーを募集してるけど、前から小規模な施設で働きたいって言ってたよね?」という声に背中を押されて、思い切って転職する決断をしました。
迷いながらもたどり着いた、自分らしく働ける職場
── ご友人のご縁で入社されたと伺いましたが、最終的に鈴木内科医院への入職を決めた理由は何だったのでしょうか?
友人から家族経営でアットホームな雰囲気の職場と聞いて、利用者さんと職員の関係もとても良いと感じたことから、安心してすぐに見学を申し込みました。実際に足を運んでみると、あたたかくて穏やかな空気が流れていて、 “ここで働けたらいいな” と思えたのを覚えています。
その後の面接では、当時の院長の奥様に直接ご対応いただきました。端的かつ明快なお話の中にも、人柄の温かさが感じられ、とても印象に残っています。知人の紹介という背景もあって、初対面とは思えないほど丁寧に迎えてくださり、安心感がありました。
何より、職場全体に流れる柔らかく落ち着いた雰囲気に惹かれ、「ここでなら、自分らしく働けそうだ」と自然に感じられたことが、入職の大きな後押しになりました。
── 見学の段階から鈴木内科医院への入職を前向きに考えていらっしゃったとのことですが、実際に入社されてからは、どのような業務を担当されていたのでしょうか?
主な業務は、食事・入浴・排泄といった身体介助が中心です。当時は、グループホームにおいて調理も職員の仕事とされていた時代で、掃除や料理といった家事全般も業務に含まれていました。前職で身につけた介護技術と知識や経験があったおかげで、利用者さんの急変時にも落ち着いて対応できたのではないかと思います。
── 前職でのご経験が活かせると、やはりやりがいにもつながりますよね!病院とは違うグループホームの環境について、印象的だった点を教えてください。
グループホームは、利用者さんと職員が日常的に同じ空間で過ごす環境なので、病院勤務のときとは大きく違いました。
病院では、複数人部屋を次々に巡回するスタイルで、じっくり会話を交わすような余裕はほとんどなく、転倒リスクの高い方を集めた “見守り部屋” のような場所もあり、介護というより監視に近い印象すら持っており、そうした状況に、違和感を覚えることも多かったです。
一方で、グループホームでは利用者さん一人ひとりにしっかり向き合うことができ、抑制的な対応もありません。落ち着きのない方がいても、職員が付き添い、安心できるまで丁寧に関わる姿勢が徹底されていて、「ここは本当に人にやさしい環境だ」と実感しました。心から「自分が認知症になっても、ここに入りたい」と思えるほど、温かく、安心感に満ちた場所だと感じていましたね。
主任就任、そして産休育休へ。揺れ動いた私の転機
── 入社から約2年で主任に就かれたとのことですが、その当時を振り返って、特に印象に残っている出来事はありますか?
入社してから2年ほど経った頃、主任をお願いしたいと声をかけていただきました。主任としての業務に取り組んでいた中で結婚が決まり、ちょうどその頃に第一子の妊娠が分かり…3年目には妊娠中の勤務となり、私が法人内では初めて産休・育休を取得した職員だったと聞いています。
当時は、国としてもまだ制度の整備が十分ではなかった時期でしたが、「ぜひ取ってください」と快く受け入れていただき、1年間しっかり休ませていただくことができました。復帰後も引き続き主任として業務にあたり、子育てと両立しながら経験を重ねることができたのは、非常にありがたかったですね。
── 日々の業務の中で、“成長できた”と感じた瞬間があれば教えてください。
認知症の利用者さんとの関わり方については、以前よりもずっと上手に対応できるようになったと感じています。例えば、入浴を拒まれてしまう方が、私が声をかけるとすんなり応じてくれることがあって、そうした場面に何度も出会ううちに、信頼関係が築けていることを実感するようになりました。声のかけ方や雰囲気、あるいはその場の空気感のようなものが、利用者さんに伝わるのだと思います。
特に認知症の方は、相手の言葉や態度にとても敏感で、「この人は苦手」と一度感じてしまうと、その後もなかなか心を開いてもらえないことがあり…だからこそ、私自身はどんなときも苦手意識を持たず、できる限りフラットな気持ちで接するよう心がけてきました。
初めは少し距離を感じた方でも、「もしかしたら自分の方が壁を作っていたのかもしれない」と気づいてからは、関わり方を少しずつ見直すようにして、その結果、自然と関係が深まっていったように思います。
子育てと仕事の両立。ワンオペ育児の苦労と職場の支え
── 育休から復帰された後、子育てと仕事の両立で特に大変だったことはありましたか?
やはり一番大変だったのは、1人目の子どもが生まれた時期です。自分自身もまだ母親としての生活に慣れておらず、夫の勤務時間がまったく合わなかったこともあり、育児はほぼ一人で担っている “ワンオペ育児” のような形で、毎朝早く起きて家事をこなし、子どもの支度をして保育園に送るという日々に、慣れるまでは本当に苦労しました。
まだ1歳だったこともあり、少しでも機嫌を損ねると手がつけられず、預けたあとも発熱や体調不良で保育園から呼び出されることが頻繁にあって…そのたびに早退するのですが、グループホームの職員のみなさんが快く「大丈夫ですよ!」と言って業務を調整してくださったのは、本当にありがたかったです。
申し訳ない気持ちを抱えながら、何度も後ろ髪を引かれる思いで職場を後にしたことを今でも覚えています。
── 育児に対して柔軟に対応してもらえる環境があるのは、とても大きな支えですよね。そんな中で、ご自身なりに工夫していたことがあれば教えてください。
育休から復帰した際には、すでに別の主任が在籍していたのですが、私の戻るタイミングに合わせて主任2人体制という形を取っていただき、ポジションを空けて待っていてくださいました。ただ、保育園のお迎えの都合もあり、夜勤や遅番には入ることができず、早番と日勤に限定した働き方で対応していただき、何かあればすぐに帰らせてもらえるような柔軟な体制も整えていただき、本当に助かりましたね。
その一方で、自分自身の中では “主任らしい仕事ができていないのでは” という葛藤も大きくて…。任されている立場でありながら、十分な役割を果たせていないと感じていたことに、申し訳なさを抱きながら働いていた1年間だったように思います。
それでも、そんな私をあたたかく受け入れ、支えてくれた職場の仲間には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。当時から、本当にチームワークの良い職場だったと改めて感じています。
── 育児と仕事の両立を通じて、特に身についたと感じる力はありますか?
間違いなく、自分自身の成長につながる時間だったと思っています。特に、限られた時間の中でどう動くか、時間の使い方が上手になったと感じます。
もともと私はじっとしているより、予定を詰めて動いている方が性に合っていて、何かしら動いていたいタイプなんです(笑)。その中でも「どう組み合わせれば無理なく動けるか」「休みをうまく活用できるか」「子どもの行事にどう参加するか」といった工夫を、自然と身につけていきました。
効率よく、かつ家族との時間も大切にできるようになったという点では、大きな成長だったと思います。
退職、そして3年後の復職。その決断の背景
── 平成23年に一度退職されたと伺っています。そのときは、どのようなご事情があったのでしょうか?
長男が2歳になった頃、ちょうど第2子の妊娠が分かりました。同じ時期に、夫の転勤が決まり、札幌を離れることになったんです。色々と重なったタイミングだったので、今回は産休や育休は取らず、一度職場を離れる決断をしました。
その後、家族で苫小牧に引っ越し、約3年半ほどそちらでの生活を送りました。
── 長く働かれた職場を離れるのは、きっと大きな決断だったと思います。退職後の3年間は、どのような日々を過ごされていたのでしょうか?
基本的には専業主婦として過ごしていました。一度だけ、精神障害のある方の就労支援事業に関わらせていただき、パンの製造・販売をサポートするお仕事を数ヶ月ほど経験しましたが、3人目の妊娠をきっかけに辞めることになり、それ以外の期間は、子どもと向き合う毎日でしたね。それまで十分に時間を取れていなかった長男とも、ゆっくり一対一で向き合える時間が持てて、子どもにとってはかけがえのない時間になったと思っています。
ただ、苫小牧には知り合いもおらず、日常の会話は子どもとだけ…という日々が続きました。そんな生活の中で気づいたのは、私自身が “社会とつながっていたい” という気持ちを強く持っているということでしたね。
もちろん子どもとの時間は大切ですが、ずっと家庭の中だけにいるより、外に出て誰かと関わり、自分の役割を持っていたい…そんな思いが日ごとに強まっていきました。子どもにとっては良い3年間だったと思う一方で、私にとっては “また働きたい” という気持ちを確信した期間でもあったと思います。
── 再びお仕事に就こうと考えるようになったきっかけについて、教えてください。
当時、家族の働き方や生活スタイルを見直す必要が出てきたこともあり、これからは私が中心となって働こうと思うようになりました。夫の仕事が非常に忙しく、心身ともに負担が大きくなっていたこともあり、このままの生活を続けるのは難しいのではと感じたんです。
そんな中で、新たな土地への引っ越しや環境の変化も選択肢として挙がっていたのですが、見知らぬ場所で暮らしを立て直し、支え続けていくことへの不安もありました。
無理を重ねるのではなく、自分が外に出て働くという選択肢に希望を感じ、「今度は私が支えよう」と心を決めたんです。
札幌には夫の実家があり、家族からのサポートも期待できるという安心感が背中を押してくれて、再び介護の現場に戻る道を選びました。
リハビリセンターでの新たな挑戦。介護からリハビリ補助へ
── ご家族との暮らしを再スタートさせる中で、お仕事探しはどのように考えて進めていかれたのでしょうか?
復職を考え始めたとき、真っ先に思い浮かんだのが鈴木内科でした。
ただ、以前勤めていたグループホームのような入所施設は夜勤が必要で、当時は子どもが3人いたため現実的に難しいと感じたんです。無理をして周囲に負担をかけたくないという気持ちもあって、なかなか踏み出せずにいました。
そんな時、鈴木内科にはデイケア(リハビリセンター)があることを思い出したんです。日勤のみで日曜・祝日が休みという勤務体制なら、子育てとの両立もしやすいだろうと考えるようになりました。今の自分の生活スタイルにも合っていて、前向きに働けそうだなと感じたのを覚えています。
ちょうど、かつてグループホームを紹介してくれた友人が、そのデイケアセンターに勤務していたので連絡を取ってみたところ、最初は空きがないとのことでした。
ところが、しばらくして「近々空きが出そう」と連絡をもらい、そこからは本当にスムーズに話が進み、面接へとつながっていきました。
── “やっぱりここだな” と感じて臨まれた面接実際の面接は、どのような雰囲気だったのでしょうか?
面接には当時のセンター長と事務長、もう一人事務の方が同席されていて、男性3人に囲まれた形だったので、正直かなり緊張したのを覚えています(笑)。
ただ、すでに採用の方向で話が進んでいたこともあり、面接そのものはそれほど堅苦しいものではありませんでした。「子育てと両立しながらの勤務は可能か」など、いくつか確認はありましたが、その際には安心して働き続けられる体制が整っていることを説明できたことで、スムーズに話が進んだと思います。
── 鈴木内科医院に再びご縁があってよかったですね。グループホーム勤務と比べて、リハビリセンターでの業務内容にどのような違いを感じられたか教えてください。
一番大きな違いは、利用者さんが日替わりで来られることでした。
グループホームでは、1階と2階を合わせても18名ほどの利用者さんと関わっていたため、生活歴やご家族のこと、病歴なども含めて一人ひとりを深く理解しながら、じっくりと関われていたんです。
一方、デイケアセンターでは、1日に30〜40名の利用者さんが来られますし、曜日ごとに顔ぶれも変わるので、まずはお名前を覚えるだけでも最初は本当に大変でした。
さらに、それぞれの方の介護度やADL(日常生活動作)の状況を把握しながら支援していく必要があるため、慣れるまでは戸惑うことの連続だったと思います。
ちょうど3年間、現場を離れていたこともあり、社会復帰のハードルは想像以上に高く感じましたね。それまでは子どもと宇宙語でやり取りする日々を過ごしていたのに、急に大人の世界に戻り、しかも介護制度や入所から通所へと現場も変わっていたので、情報についていくのもやっとという状況でした。
制度の変化や新しい環境に順応するのは決して簡単ではありませんでしたが、一つひとつ確認しながら取り組んでいく中で、少しずつ慣れていったように思います。
── 新しい環境だからこそ見えてきた、お仕事の魅力はどんなところでしたか?
リハビリセンターでの業務は、朝の送迎に始まり、入浴介助、食事提供、レクリエーションや体操、そしてリハビリスタッフによる個別の訓練など、一日の流れがしっかりと決まっていて、夕方には再びご自宅まで送迎を行う、いわゆる「1日型」のサービス提供です。勤務時間も日勤のみで、日曜・祝日が休みという点は、介護の仕事としては非常に珍しく、子育て中の私にとっては本当にありがたい勤務体制でした。
また、利用者さんとお話しするのが好きだったこともあり、コミュニケーションで困ることなく、リハビリセンターには比較的しっかりされている方が多く、グループホームとは違った関わり方ができたと感じています。
中にはこちらが相談に乗ってもらうこともあるくらいで、会話の中から学ぶこともたくさんありました。
センター長就任へ。新たな挑戦への想いと覚悟
── リハビリセンターでのキャリアを積む中でセンター長就任の話を伺ったとき、率直にどんなお気持ちでしたか?
4人目の子どもが小学1年生になり、保育園児がいなくなって生活が少し落ち着いてきた頃に、「そろそろ管理者をやってみませんか」と声をかけていただきました。その時で、入職からちょうど10年になります。
実際にセンター長として動き始めたのは今年の6月からなので、まだ半年ほどしか経っていません…正直なところ、慣れてきた部分もありますが、まだまだ手探りの状態なので、これから学ぶべきことや知らないことがたくさんあると感じています。
── まだまだ挑戦は始まったばかりですね!管理者という立場になられてから、特に意識していることがあれば教えてください。
何よりも大切にしているのは、職員が気持ちよく働ける環境を維持することです。センター長になってからは、職員一人ひとりの様子を以前よりも意識して見るようになりました。誰かに負担が偏っていないかなと気を配ったり、自分から積極的に声をかけたりと、少しの変化にも気づけるよう心がけています。
当センターは子育て世代の職員が多く在籍していて、相談を受けることもありますが、私自身が相談させてもらうこともよくあるんです。立場が近いからこそ、お互いに理解し合い、支え合える関係が築けているのだと思います。
たとえば、お子さんの急な体調不良で早退しなければならない場面でも、「お互いさまだから大丈夫だよ」と声をかけ合い、自然にフォローし合える風土が根づいています。誰かが抜けても、残ったメンバーで何とかやりくりしようという意識があって、そうした連携の力にいつも助けられていますね。
この温かい職場の雰囲気は、前センター長が時間をかけて築いてくださったもの。まずはその想いをしっかりと受け継ぎ、今ある基盤を崩さないように守っていくことが、私自身の第一の目標でした。
── リハビリセンターを、今後どのような場所にしていきたいとお考えですか?
まずは、今ある “働きやすい職場環境” を壊さずに守り続けたいという想いがあります。そのうえで、利用者さんにとっても通いやすく、安心してリハビリに取り組める場所であり続けたいと思っています。「ここに来れば、無理なく楽しく運動ができて、機能の維持・向上につながる」そんな風に感じてもらえるようなリハビリセンターを、これからも地域の中にしっかりと根づかせていきたいですね。
そのためにも、まず大切なのは “職員の安定” だと考えています。職員がいなければ、サービスの質も保てませんし、利用者さんに寄り添った支援を続けていくことも難しくなるので、今いる職員が安心して長く働ける環境を整えることが、すべての基盤になると感じています。
── センター長として、今後取り組んでみたいことや、挑戦してみたいことがあれば教えてください。
正直なところ、今でも身体がうずうずしてしまうんです(笑)。事務所での業務が中心にはなりましたが、どうしてもフロアの様子が気になって、時間を見つけては利用者さまのもとへ行き、少しお話をさせていただいたりしています。現在は、請求業務や外部のケアマネジャーとの連携、職員のシフト作成や急な欠勤への対応、札幌市への提出書類の作成など、管理業務が主な役割となっていますが、それでもやはり私は、現場での介護に対する想いが根強く残っていますね。
これからも、職員にとって働きやすく、利用者さまにとっては安心して通える場所であり続けられるよう、現場の声に耳を傾けながら、リハビリセンターの環境づくりに努めていきたいと考えています。
20年のキャリアを振り返って。これから目指すもの
── 鈴木内科医院で、子育てと仕事を両立できている理由はどこにあると感じていますか?
一番は、職場全体が「働きやすい環境づくり」を大切にしてくれているからです。経営者である院長をはじめ、組織全体に “職員を大切にする” という意識がしっかり根づいていると感じています。
実は、法人の理念にも「愛のある医療・介護、愛のある運営」という言葉が掲げられていて、その中に “職員を大切にする” という想いが明記されているんです。理念の中に職員への配慮がしっかりと書かれている会社って、なかなかないですよね。私も初めて聞いたときは驚きましたが、それだけ職員を大事にしてくれている証だと思いました。
福利厚生なども整っていて、規模としては中小企業かもしれませんが、とても安心感があります。「ここなら信頼できる」と思える職場です。
それに、家族との時間やワークライフバランスを何より大事にしてくれる社風もありがたいです。事務長がよく「家族を支えるために働いているんだから、まずは家庭が優先でいいんですよ」と言ってくださるんです。その言葉に、いつも背中を押されるような気持ちで仕事と向き合えています。
── 信頼できる職場作りにここまでのキャリアを通じて、ご自身にとってどんな時間だったとお感じですか?
私はこれまでトータルで約16年ほど鈴木内科医院でお世話になっていて、社会人としてのほとんどの時間をここで過ごしてきたという実感があります。利用者さんから「頑張ってね」「すごいね」と声をかけてもらえることが多く、中には「今は大変でも、将来この時間がきっといい思い出になるよ」と励ましてくれる方もいらっしゃいました。そんな言葉をかけてもらえるたびに、自分の頑張りが誰かの心に届いているんだと感じられ、背中を押されてきましたね。
妊娠中には、お腹に触れて「安産で生まれますように」「いい子に育つよ」と温かい言葉をかけてくださる利用者さんもいて、「人ってこんなに優しいんだ」と心から思ったことをよく覚えています。
利用者さんとの日々の関わりを通して、私は本当に多くのことを学びましたし、何より利用者さんとの時間が大好きだと改めて感じていて…だからこそ、介護の道から離れたいと思ったことは一度もなく、これからも、少しでも多くの方の支えになれるように歩んでいきたいと強く思っています。
未来の仲間へ。同じ境遇の方へのメッセージ
── 子育てと仕事の両立に不安を感じている方へ向けて、ご自身の経験から伝えたいことがあればお聞かせください。
お子さんとの時間はもちろん大切ですが、それと同じくらい「自分自身が社会とつながっている実感」も、心の充実には欠かせないものだと思います。
私自身、3年間専業主婦として子どもと向き合う日々を送りましたが、その中で「また働きたい」「社会に出たい」という気持ちが自然と湧いてきました。
子育て中の働き方には不安もつきものですが、鈴木内科医院のように、子育て中の職員が多く在籍し、お互い様の気持ちで支え合える職場もあります。
「無理なく、でも自分らしく働ける場所」はきっと見つかるはずです。迷われている方も、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
── 最後にブランクがあって不安な方に、背中を押すようなメッセージをお願いします!
私自身、約3年間のブランクがあり、復職した当初は本当に大変な思いをしました。制度も変わっていましたし、頭がついていかないことも多くて…(笑)。ただ、介護の基礎が身についていたおかげで、利用者さんとのコミュニケーションで困ることはありませんでした。だから、ブランクがあっても基礎さえしっかりしていれば、また現場に戻ることは十分可能だと思っています。
そして何より、周りのスタッフが温かく支えてくれる環境があるんです。「やってみたい」という気持ちを大切にして、まずは一歩を踏み出してほしいと心から思います。
鈴木内科医院は、子育てをしながらキャリアアップを目指したい方や、ワークライフバランスを大切にしたい方、利用者さんと誠実に向き合いたい方に特に向いている職場です。理念に「職員を大事にする」という思いが明確に掲げられている職場は、実はそう多くありません。事務長が「家族のことを一番に考えていい」と言ってくれるように、家庭と仕事の両立を本気で支えてくれる会社です。
実際、子育て世代の職員が多く、お互いに助け合いながら働いているので、不安や悩みも共有しやすい。そうした温かい雰囲気があるからこそ、ブランクのある方でも安心して復職し、長く働き続けることができるのだと思います。
挑戦を支える環境がここにある
4人の子育てをしながら、約20年にわたり鈴木内科医院で成長し続けてきた篠田さん。一度は退職という選択をしながらも、再び鈴木内科医院を選び、そしてセンター長という新たな挑戦に踏み出しています。
その背景には、「子育て中のスタッフを支える」という鈴木内科医院の揺るぎないサポート体制と、「挑戦したい」という想いを応援する組織文化がありました。産休育休を法人で初めて取得したのも篠田さん。その後も4人の子どもを育てながら、キャリアを積み重ねてきました。
「子育て中でもキャリアアップしたい」
「ブランクがあるけど、また働きたい」
「仕事も家庭も大切にしたい」
そんな想いを持つあなたにとって、鈴木内科医院は最高の環境です。
篠田さんのように、あなたも自分らしいキャリアを築いてみませんか?