アドネス社社長みかみが提唱する「ギバー教」という考え方は、今までの価値観を一新する革新的な企業哲学です。
今回の記事では、社長みかみの思想を紐解きながら、アドネス社が目指す未来像と、そこで働くことの意義について紹介します。
現代社会の「三大宗教」とその限界
みかみは現代社会を支配する価値観を3つの"宗教”として考えています。
- 人間市場主義教
「自分の幸福が自分にとって一番大事」という考え方。
自分の心の中に神が宿っているかのような自己中心的な価値観です。
この考え方は一見合理的ですが、自分が幸福になれないとき、生きる意味を見失わせる危険性があります。 - 科学教
「科学的に証明できないものには価値がない」という考え方です。
確かに、科学は私たちの生活を豊かにしてきましたが、人間の幸福や精神の充足といった部分では必ずしも十分な解決策を提供できていません。 - 資本主義教
「お金や財産をたくさん持つことが成功の証」という考え方。
物質的な豊かさをもたらした一方で、格差の拡大や環境問題など、新たな課題も生み出しています。
みかみによれば、これらの「宗教」は人類に多くの恩恵をもたらしましたが、本当の幸福への道としては不十分であり、アップグレードが必要だと考えています。
みかみが考える「本当の幸福」とは
1. 持続的な充実感と意味
一時的な満足感ではなく、日々の生活に継続的な意味を見出せる状態。
みかみは「頑張れてる時って楽しい」と語ります。
つまり、目標に向かって努力している過程自体に喜びを感じられることが幸福の重要な要素だと考えています。
2. 他者との繋がりから生まれる喜び
「ギバー教」の核心は、自分だけの幸せを追求するのではなく、他者に与えることで生まれる喜びです。
- 自分の知識や技術を誰かのために使う時の充実感
- 誰かの成長や喜びに貢献できたときの達成感
- 社会全体をより良くする活動に参加している実感
3. 死ぬ瞬間まで悔いのない生き方
みかみは「そしたらさ頑張る日々が輝くの、そしたらさそのまま死んでもさ悔いないんだ」と述べています。
つまり、自分の存在意義を感じながら生きることで、人生の最後の瞬間まで後悔なく過ごせる状態を理想としています。
4. 未来への希望と信念の継続
「ギブが自分の幸福につながる」という信念を持ち続けることで、たとえ現在が困難でも、未来への希望を持ち続けられる状態。
みかみは「その素敵な未来を想像できるからその瞬間は楽しい」と説明しています。
「ギバー教」という新たな価値観
これらの限界を超えるものとして、みかみは「ギバー教」(他者貢献主義教)を提唱しています。
「自分の幸福よりもギブすることを優先する」という逆説的な考え方が、実は本当の幸福への道であるというのがギバー教の核心です。
「ギブが自分の幸福につながる」という信念を持ち続けることで
- 自分が幸福になれないときも、
「ギブが足りないから」と前向きに解釈できる - 他者への貢献という明確な目標があることで、
日々の努力に意味が生まれる - たとえ結果が出なくても過程自体に喜びを見出せる
- 未来への希望を持ち続けられるため、現在が輝きを増す
アドネス社の実践
アドネス社ではこの理念を実際の企業運営に取り入れています
① スタッフの食堂利用を無料
② 仕事のスタイルは自由(フレックス制)
③ スタッフの成長を全面バックアップ
これらの取り組みは全て「ギバー教」の実践であり、与えることで組織全体が豊かになるという考えの現れです。
アドネス社で働く意義
アドネス社で働くということは、仕事仲間を超えた新しい価値観への参画を意味します。
- 自分の幸福を超えた価値の創造
他者や社会に貢献し、より大きな充実感を得られる環境 - 革新的な思想の実践者になる
新しい社会モデルの構築に参加できる - 自由と責任の両立
自分の可能性を最大限に発揮できる場所
求める人材像
アドネス社が求めるのは、この「ギバー教」の価値観に共感し、共に新しい社会モデルを作り上げていける方です。
- 他者への貢献に喜びを見出せる方
- 従来の価値観にとらわれず、新しい可能性を探求できる方
- 与えることと受け取ることの循環を信じられる方
- ただの利益追求ではなく、社会全体の幸福に関心がある方
おわりに
みかみが提唱する「ギバー教」という考え方は、私たちの働き方や生き方を根本から問い直す機会を与えてくれます。
もし今の仕事に疑問を感じ、より大きな意義を求めているなら、アドネス社の掲げる哲学は新たな可能性の扉を開いてくれるかもしれません。
あなたも、私たちの仲間になりませんか?