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現在、YouTube事業部の編集統括として、総勢60名もの制作チームをマネジメントしている寺嶋大幹(てらしま ひろき)。28歳。 担当するチャンネルは8つにのぼり、自身が手がけた動画は167万回再生を突破するなど、圧倒的な成果を出し続けています。
しかし、そんな彼も当初から映像のプロだったわけではありません。 ほんの数年前まで、彼は心理カウンセラーを目指す、ごく普通の学生でした。そして、フリーランスとして独立してからも壁にぶつかり、将来への不安に押しつぶされそうになっていたと言います。
「あの頃は、大切な人すら守れない自分の無力さに絶望していました」
そう語る彼が、なぜ心理学の道を諦め、動画編集の世界へ飛び込んだのか。そして、いかにして「作業者」から「組織の統括」へと劇的な進化を遂げたのか。 一人の青年が仲間と共に日本一を目指すまでの挑戦の記録をインタビューしました。
心理学の道を断念させた、ある「無力感」
──寺嶋さんは、もともと動画編集とは全く違う分野を目指していたそうですね。
寺嶋:はい。実は、心理カウンセラーになりたくて、通信制の大学に通いながら大学院への進学を目指していました。学費も自分で稼がなければならなかったので、アルバイトと勉強の日々でしたね。
そんな時、長く付き合っていた当時の彼女が、鬱(うつ)になってしまったんです。一番近くにいるのに、苦しんでいる彼女に対して何もできない。経済的な余裕もないから、十分な環境も整えてあげられない。「このままの自分じゃ、大切な人すら守れないんだ」という現実を突きつけられて、本当に辛かったし、無力感に苛まれました。
──そこから、どうやって動画編集の道へ?
寺嶋:綺麗事抜きで、とにかく「稼ぐ力」をつけなきゃダメだと思いました。そこで大学院への道は断念し、フリーランスの動画編集者として活動を始めたんです。 ただ、現実は甘くありませんでした。最初は人脈もないし、単価も安い。必死に働いても生活がギリギリ。「このままフリーランスとして一生食べていけるのか?」という不安が常にありました。
「作業者」から「統括」へ。視座を変えた出会い
──そこからアドネスには、どのような経緯でジョインしたのでしょうか。
寺嶋:フリーランスとして、アドネスの案件を外注(外部パートナー)として受けていたのがきっかけです。その時の仕事ぶりを見てくれていたアドネスのディレクターさんに、「うちで一緒にやらないか」と声をかけてもらいました。
正直、入社前はアドネスに対して「ちょっと怪しい会社なのかな?」と警戒していました(笑)。当時は今ほど知名度もなかったので。でも、実際に中のメンバーと関わってみると、全員の仕事に対する「基準値」が異常に高かったんです。「自分もこのレベルで戦いたい、一緒に強くなりたい」と直感し、ジョインを決めました。
──入社してからは、どのような変化がありましたか?
寺嶋:一番の変化は、ただ動画を作るだけの「作業者」から、組織を動かす「マネージャー」へと視座が上がったことです。 今は編集統括として、社外のパートナーさんを含めて総勢60名ほどのチームを動かし、8つのYouTubeチャンネルを運用しています。
以前は「動画を一本納品して終わり」でしたが、今は「どうすれば60人が迷わず動けるか」「どうすればチャンネル全体の数字が伸びるか」を考えるようになりました。おかげで、担当した動画の視聴維持率(動画がどれだけ長く見られたかを示す指標)を平均25%から40%まで引き上げたり、企画から携わった動画が167万回再生を記録したりと、目に見える成果が出せるようになりました。
成果の裏にある、泥臭い「積み上げ」
──167万再生や60名のマネジメントと聞くと華やかですが、普段はどのような働き方をしているのですか?
寺嶋:いや、実際はかなり泥臭いですよ。基本的にはこのようなスケジュールで動いています。
【寺嶋の1日】
- 09:30 起床
- 10:00 過去動画のデータ分析/報告内容まとめ
- 11:00 YouTubeディレクター陣 数値報告会
- 12:00 風呂
- 12:30 昼食
- 13:30 出社(業務開始)
- 21:30 夕食
- 22:30 帰宅後、自宅でディレクション等の残り業務
- 26:30 就寝
──かなりハードワークですね…! 特に意識していることはありますか?
寺嶋:扱う案件数が膨大なので、常に意識しているのは「速度と質のクリティカルな両立」です。 ただ数をこなすだけでは意味がありません。将来、チャンネル数が今の倍になっても回るように、マニュアルを作ったり、編集者さんを育成したりと、「積み上がる体制」を作ることに命をかけています。
──辛くはないですか?
寺嶋:もちろん楽ではないですが、アドネスには「部活のような熱量」があるんです。 学歴も経歴も関係なく、実力さえあれば評価される。逆に言うと、口先だけの人は残れない厳しい環境です。でも、同じ高い目標を持った仲間と切磋琢磨できるのが本当に楽しい。 フリーランスの時は孤独でしたが、今は仲間がいるし、成果を出せば出した分だけ報酬も裁量も青天井に上がっていく。その成長実感が、何よりの原動力になっています。
日本一の編集チームを目指して
──今後の目標を教えてください。
寺嶋:YouTubeの編集チームとして「日本一」になることです。 単に再生数を稼ぐだけでなく、誰よりも動画の構成を深く理解し、「面白い動画を大量生産できる組織」を作り上げたいと考えています。 そのために、今はAIスキルの習得や、より高度な組織マネジメントの勉強にも力を入れています。
──最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
寺嶋:かつての僕のように、「現状を変えたいけれど、どうすればいいか分からない」「自分には特別な才能がない」と悩んでいる方もいるかもしれません。 アドネスは、決して「楽に稼げる場所」ではありません。自分を強くしたいという強烈な意志がないと、正直厳しい環境だと思います。
でも、本気で成長したい、人生のステージを変えたいと思っている人にとっては、これ以上ない環境だと断言できます。 ここには、過去を問わず、努力と結果を正当に評価してくれる土壌があります。熱量を持って突き進める方と一緒に、日本一の景色を見に行きたいです。挑戦をお待ちしています。