スペースGROUPではたらくメンバーのリアルな声を届けるインタビュー企画。
第3回となる今回は、業務サポート課のCAD事務として活躍する岩橋さんと髙橋さんの“先輩後輩対談”をお届けします!
未経験からスタートした2人が、どんな風に仕事を覚え、どんなやりがいを見つけてきたのか。
教える側・教わる側のリアルな視点で、CAD事務という仕事の奥深さや、スペースGROUPのあたたかな職場の雰囲気を語ってもらいました!
岩橋さん(入社4年目)|鹿児島出身・元ウエディングプランナー
MBTIはエンターテイナー。映画やドラマの考察が好きで、明るく頼れる存在。
現在はCAD事務として、業務全体の流れを把握しながら後輩の育成やチームのサポートにも力を入れている。
髙橋さん(入社半年)|愛知出身・元フラワーデザイナー(葬祭業界)
MBTIは建築家。ゲーム(牧場物語・ポケモン)好きで、夜は21時就寝の健康派。
未経験での入社ながら着実にスキルを伸ばし、次は“教える側”としての一歩を踏み出そうとしている。
目次
入社のきっかけと第一印象
― まずは、入社のきっかけを教えてください!
― お互いの第一印象はどうでしたか?
CAD事務の仕事と面白さ
― おふたりが担当されている「CAD事務」の仕事について教えてください!
“教育担当”として初のマンツーマン
お互いから見た“仕事のすごさ”
― 一緒に働いていて、「この人すごいな」と思う瞬間はありますか?
求められるスキルって?
― CAD事務の仕事をするうえで、「これは大事!」と思うスキルってありますか?
今後の目標
― 今後の目標や、チャレンジしていきたいことはありますか?
スペースGROUPってどんな職場?
― 実際に働いてみて、スペースGROUPはどんな会社だと思いますか?
どんな人と働きたい?
― これから一緒に働く仲間について、どんな人に来てほしいですか?
入社のきっかけと第一印象
― まずは、入社のきっかけを教えてください!
髙橋さん:面接のときに社長がいらっしゃって、「社長も面接に出てくれるんだ!」って思ったのを覚えています。
実際にすごく前のめりで参加してくださって、質問もたくさんしてくれましたし、こちらの話もしっかり聞いてくれて。
「この会社は上の人もちゃんと現場に関わってくれるんだな」と感じて、すごく好印象でした。
あと社内見学も印象的でした!みなさんが楽しそうに仕事していたのが記憶に残ってます。
そのとき岩橋さんと目が合って、ニコッと笑いかけてくれたのも、実はすごく覚えてるんです…!
岩橋さん:え〜嬉しい(笑)!あのとき、私は「ついに新人さんが入ってきてくれる!」って思って、内心すごく喜んでました。ずっと「誰か来てくれないかな〜」って待ってたので、「来たー!」って。
― お互いの第一印象はどうでしたか?
岩橋さん:本当にうれしかったので、「ようこそ!」っていう気持ちが強かったですね。まじめでしっかりしてそうな雰囲気も感じて、「よし、しっかり教えよう!」ってスイッチが入りました。
髙橋さん:私はもう、“すごい人だ…”って感じでした。岩橋さん、教えながらも自分の仕事もどんどんこなしてて、他の人からの依頼にも対応してて、私の質問にもニコニコ答えてくれるし…。一切嫌な顔をしないのがすごすぎて、「こんな先輩になりたい」と思いました。
岩橋さん:でも髙橋さんも、入社前ランチのときから印象強かったよ(笑)。
髙橋さん:あ〜、サラダバー事件ですね(笑)。
岩橋さん:そうそう。みんな喜んで取りに行ってる中で、「いらないです!」って即答してて。
最初は真面目でしっかりしてる印象が強かったから、「ちょっと固すぎちゃうかな、大丈夫かな?」って思ってたんだけど、そのときのやり取りでちょっと変わった面白さというか、強さというか(笑)、そういう一面が見えた瞬間があって。
髙橋さん:ちょっとだけ偏食なところがあるんです(笑)。あと、パスタの量を考えてサラダはやめとこうって思っただけなんですよ!
岩橋さん:そうそう、そういう“計算できる冷静さ”もあって、「あ、この子、ぜったい大丈夫だな」「ちゃんとやっていける」って、そのときに確信したのを覚えてる。
髙橋さん:あと、夜は21時就寝っていうのも驚かれます(笑)。
岩橋さん:うん、あれも衝撃(笑)。だから、会社の飲み会で21時すぎると「そろそろ眠くなっちゃってないかな?」って、実はちょっと心配してる(笑)。
CAD事務の仕事と面白さ
― おふたりが担当されている「CAD事務」の仕事について教えてください!
岩橋さん:ひとことで言うと、測量士さんたちが現場で集めてきた情報を“カタチ”にする仕事ですね。
図面をCADで作成するだけでなく、謄本を調べて調査資料をまとめたり、登記申請に必要な書類を作ったり、けっこう幅広い業務を担当しています。
髙橋さん:しかも、実はルーティーンってあまりなくて。
「今日も初めてのパターンきたな」っていうイレギュラー案件が、意外と多いです(笑)。
毎日ちょっとした違いがあるので、それが楽しいというか、やりがいにもなってます。
岩橋さん:イレギュラーって最初は不安だと思うんですけど、でも一緒に調べたり、相談したりしながら進めていけるので大丈夫。
むしろ、「一緒に考える時間」って大事にしたいなって思ってます。
髙橋さん:それすごく助かってます! 岩橋さんって、最初から全体の流れとか、背景や目的も含めてちゃんと教えてくれるから、「何のためにこれをやってるのか」がわかって、作業にも意味を持てるんですよね。
岩橋さん:それは自分が未経験で入ったときに、「ここが見えてたらもっと理解できたのにな」って思った経験があるからかも。
だから、ひとつずつ順を追って教えるようにしていて。できることが少しずつ増えていくと、やりがいも感じてもらえるかなって。
髙橋さん:私は本当に最初からつきっきりで教えてもらってたので、そのおかげで少しずつ理解できるようになってきました。
新しいことも、岩橋さんの説明で“なるほど”ってなることが多いです。
“教育担当”として初のマンツーマン
― 岩橋さんが髙橋さんの教育担当をされていたそうですが、どんなふうに教えていたんですか?
岩橋さん:もともと新人さんが入ってきたときには、私なりに業務のサポートやレクチャーはしてきたんですが、これまでに作ってきたサンプルやマニュアルを、しっかり1から使って研修に活かせたのは髙橋さんが初めてだったんです。
髙橋さん:そうだったんですね…! 私としては最初からずっと岩橋さんの横について教えてもらえることがすごくありがたくて。
わからないことをすぐに聞ける環境って安心感がすごいんですよね。しかも岩橋さん、いつも笑顔で対応してくれるんです。
岩橋さん:髙橋さんは“先回りできる子”だなって思っていたので、より意識して「なぜこれをやってるのか」「背景にはどんな意味があるのか」まで伝えるようにしてました。
単に作業のやり方を覚えるんじゃなくて、その“意味”までわかってると、新しいことに取り組むときもすごく理解が早いと思うんです。
髙橋さん:それ、本当に感じます。全体像を知ってから作業に入れると、「今どこにいるのか」がわかるから安心できるし、覚えやすいんですよね。
岩橋さん:あと、できるだけ1つの案件の流れを前半から順を追って教えるようにもしています。
たとえば、図面を描くだけじゃなくて、その前に何があって、どこまでやったら納品になるのかまで見えるようにしてあげたいなって。
髙橋さん:ひとつずつ段階を踏んで教えてくれるから、「今日はここができるようになった!」って実感しやすいんです。
なんでも一気に詰め込まれると混乱しちゃうけど、岩橋さんの教え方だと、不思議と“できること”がどんどん増えていく感じがしました。
お互いから見た“仕事のすごさ”
― 一緒に働いていて、「この人すごいな」と思う瞬間はありますか?
髙橋さん:岩橋さんは、とにかく笑顔で全部対応してくれるところが本当にすごいです。
自分の作業をしながら、周りからの依頼にもいつも変わらないテンションで接していて…。
私自身も同じ業務をしているからこそ、「今かなり忙しいはず…!」っていうタイミングがよくわかるんです。
だからこそ、そんな中でも一切表に出さずに笑顔で対応している姿を見て、改めてすごいなと感じます。
岩橋さん:うれしい…(笑)。でも髙橋さんも、未経験で入ってきたとは思えないくらい、覚えるのが早くて驚かされてばかりです。
CADも初めてなのに、コマンドをどんどん使えるようになってるし、調査書類もちゃんと読めてて、ポイントを押さえてくれてる。
あとは、細かいところも見落とさないし、「まあいっか」で流さずにちゃんと聞いてくれるのも本当にすごい。
髙橋さん:それ、岩橋さんの教え方が上手いからだと思います…! なんとなくじゃなくて、“ここが大事”ってポイントをちゃんと伝えてくれるから、自然と意識するようになってる気がします。
岩橋さん:いやいや、髙橋さん自身の力だよ! 期待してた以上にできるようになっていて、「うわ、そこまで見てるんだ!」って思うことがほんとによくある。
これからがもっと楽しみだなって思ってます。
求められるスキルって?
― CAD事務の仕事をするうえで、「これは大事!」と思うスキルってありますか?
岩橋さん:まずは、マルチタスク力ですね。複数の案件が同時に動いていることも多いので、「いまは何を優先すべきか」を常に意識して動く必要があります。
髙橋さん:あとは、正確性とスピード。どちらも大事なんですけど、焦るとミスに繋がることもあるので、落ち着いて作業する力も必要ですよね。
岩橋さん:そうそう。そして意外と大事なのが、コミュニケーション力。
CAD事務って「黙々とパソコンに向かう仕事」って思われがちなんですけど、実は現場の担当者や他部署とのやり取りが多いんです。
担当者によって依頼の伝え方やこだわりも違うので、相手のスタイルを読み取る力や、うまく調整していく柔軟さも必要かなと思います。
髙橋さん:確かに、人によって言い方やクセみたいなものがあって、それを汲み取る力ってすごく大事だなって最近よく感じます。
でも私はそこを“しんどい”とは思わなくて、むしろ「こういう言い方する人なんだな〜」って楽しんでいます(笑)。
岩橋さん:それ、素質ある(笑)!
「コミュニケーションが苦じゃない」っていうのは、CAD事務にすごく向いてる要素かもしれないですね。
今後の目標
― 今後の目標や、チャレンジしていきたいことはありますか?
岩橋さん:最近、組織編成があって、これまで担当が分かれていた現況測量の業務とも関わる機会が増えたんです。
今まではあまり触れてこなかった図面の種類もあるので、これからはその分野にも挑戦していきたいですね。
髙橋さん:私は…まずは「1日岩橋さんに質問せずにやりきる」ことが目標です!(笑)
岩橋さん:え〜!もうできてるよ、それ!(笑)
髙橋さん:本当ですか…!? たしかに、普段の作業はだいぶ自分で判断できるようになってきたんですけど、まだイレギュラーな案件が来たときなんかは、つい岩橋さんを頼っちゃう場面もあって。
もちろん確認は大事ですけど、そういった場面でももう一歩自分で考えて動けるようになりたいなって思っています。
岩橋さん:そういうふうに自分の課題をちゃんと自覚して、成長しようとしてるところも素敵だなって思う。
でもほんとに、もう「次は誰かに教える側だね!」って感じだよ!
スペースGROUPってどんな職場?
― 実際に働いてみて、スペースGROUPはどんな会社だと思いますか?
髙橋さん:同世代が多いのがまずうれしいポイントですね。
部署が違っても年齢が近い人が多くて、話しやすいし「仲間感」がすごくあるなって感じます。
岩橋さん:わかる!あと、うちって“変化を楽しんでる人”が多い気がする。
「今こうだからこうする」じゃなくて、「もっと良くするには?」って考えるメンバーが多いし、誰かが何か始めたら、「いいね、それやろう!」ってみんなで前向きに巻き込んでいく感じがあるよね。
髙橋さん:そうですね。たとえば、資格試験の勉強に挑戦している人も多くて、そういうときも「1人で黙々と」じゃなくて、「みんなでやろう!」って空気がありますよね。
自然と励まし合えたり、わからないことを聞き合えたりするのがありがたいなって思います。
岩橋さん:うんうん。変化があるって楽しいし、チームで前向きに乗り越えていく文化があるのも魅力だし、何より、自分たちで職場の雰囲気ややり方を“つくっていける”感覚があるのは、やっぱりスペースGROUPらしさだなって思います。
どんな人と働きたい?
― これから一緒に働く仲間について、どんな人に来てほしいですか?
岩橋さん:人との関わりを楽しめる人がいいなと思います。
CAD事務って、ただデスクに向かって作業するだけじゃなくて、他部署とのやり取りやちょっとした調整も多い仕事なんです。
社内でいろんな人と関わるからこそ、人と話すのが苦じゃない人、やりとりを前向きに楽しめる人だとすごく向いてると思います。
髙橋さん:それ、すごく共感します!
未経験で入ってくると不安も大きいと思うんですけど、ちゃんと教えてくれる先輩がいるので、安心して飛び込んできてほしいです。
次は私が教える番だと思ってるので、分からないことがあっても遠慮せずに聞いてほしいです!
岩橋さん:そうやって“次は自分が支える側に”って思えるのって、すごく素敵なことだよね。
私もそうだったからこそ、「未経験でも大丈夫。ここには安心して挑戦できる環境があるよ」って伝えたいです。
髙橋さん:はい! 一緒に楽しく働きましょう!