こんにちは！富士通コミュニケーションサービス採用担当です。

本日は、2012年に入社した田中さんにインタビューしました。

田中さんは同業界でサポート業務に従事した後、当社へ入社。

メンバーから始め、現在はリーダーとしてのキャリアを歩んでいます。

リーダーになるにあたって学んだことや経験したことを中心に

いろいろ話を伺いました。ぜひご覧になってください！

自分自身のスキルを磨いた20代

もともとパソコンが好きだった事、当時の友人がPC関連の仕事をしていた事が

きっかけになり、ISPと呼ばれているインターネットの開通業務や

大手メーカーのサーバーのサポートセンターやコールセンター業務に携わってきました。

いずれもマネジメントは担当しておらず、当時は1人のメンバーとして

自分自身のスキルやパフォーマンスを磨くことに徹していました。

30歳を機に富士通コミュニケーションサービスへ

--転職のきっかけは？

きっかけは30歳という年齢ですね。

当時は、派遣でも充実していて仕事を選ぶ事ができました。

「こういう事がやりたい」と思った時に、やりたい内容に合わせて

職を変え、自分のスキルを磨くことにやりがいを感じていました。

30歳という年齢が近くなった時に、これまでの経験を生かし

腰を据えて長く働ける職場で働きたいと思い、転職を決意しました。

入社の決め手は、面接で感じた企業のホワイトさ

派遣という立場で、さまざまな職場をみてきた事もあり、職場の雰囲気や

働く人の印象は大切だと思っていました。

また転職の条件として、安定して長く働けるところを重要視していました。

当社は、登録していた転職サイト経由でオファーをいただき、選考を受けました。

会社へ訪問した時に、対応してくださった受付の方の対応、

面接担当の方の対応や言葉遣いが、本当に丁寧で

社員の方の人柄の良さを感じたのが決め手でしたね。

実際に働く人の雰囲気や職場の様子は、入社してみないとわかりづらい部分では

ありますが、入社した後も最初に感じたイメージどおりだったので安心しました。

入社後変化した自分のキャリアに対する考えとポジション

--現在、担当している案件について教えてください。

現在は大手建設会社のヘルプデスク案件を担当しています。

全国の支店と各地の建設現場の方、パソコン操作・トラブル、ネットワークの障害、

社内専用の業務アプリケーションに関する問い合わせなどを受けており、

1日平均250件、月間で4,500件くらいの問い合わせを18名で対応しています。

私はその案件のリーダーとして、主にクライアントへ月次のパフォーマンス報告や

問い合わせ内容の分析などを担当しています。

リーダーになる不安の中で学んだ”想いを形にする”という事

--現場で働く立場から現場をまとめるリーダーになってからの変化

20代の頃は自分のパフォーマンスをとにかく磨いていて、

自分がユーザーへ対応できるスキルを身につけることに注力していました。

今後社会で活躍していくためには個人だけでなく、チーム力が必要だと感じていました。

とはいえ、正直自分は人前に立って何かをするタイプではなかったですし

表舞台に立つのがあまり得意ではありませんでした。

そんな私が今のように表舞台に立つようになったきっかけは、チームメンバーとして

2年ほど勤務し、リーダー業務を引き継ぐことになったタイミングでした。

リーダー業務を任されることに対しての遠慮や、自分にできるかどうか不安が入り混じる中、

当時のチームリーダーが「君はできるよ」と自信を持って言ってくれました。

実際リーダー業務ができるようになるために1年間の準備期間を用意して

独り立ちできるよう寄り添ってくれたのです。

準備期間では、リーダー業務を引き継ぐにあたって、どのような経験や能力が

足りないのかスキルの棚卸しを行いました。必要な経験を補うために

2人でお客様にアポをとり、ファシリテーターとしてフォローしてもらいながら

お客様とのコミュニケーションの方法を学びました。

この準備期間を通して、必要以上に不安を持たなくていいと教えてもらい

その後の不安を解消する良いきっかけになったと思っています。

準備期間も佳境に入り、案件の事業計画や部門ごとの事業計画に対し

自分の現場がどのようなテーマを持って活動するのか、という資料作りも

夜遅くまで付き合ってもらい、自分の想いを形にする手助けもしていただきました。

少しずつリーダー業務を引き継いでいく中で、相手に自分の想いを伝えたり、

発信していくことは大切なスキルだと感じることができましたね。

まさか自分が、自ら発信したりチームをまとめるなんて想像もしていませんでした。

富士通コミュニケーションサービスは、自分の殻を破る機会をきっかけを与えてくれた

人生のターニングポイントになった場所ですね。

教えてもらったことを次の世代へ繋ぐ大切さ

この経験を通じて学んだことを、まさに今、1年かけて

自分の後任となるリーダー候補に伝えているところです。

過去に私が不安を抱えていた場面や壁にぶつかった際に、

一歩踏み出したら得られるものに気づけず、足踏みしてしまいました。

私なりに工夫していることといえば、自分の後任の気持ちに寄り添い

同じ目線でサポートするよう心がけています。

経験を積んでいくことで、自分が叶えたいことを実現し展開できる喜びや

新たな発見から自分の視野が広がっていくワクワク感を、

今のリーダー候補にも体験してもらえたら、また私も一歩成長できるのではないかなと

感じています。

サポートの形を進化させて新しい価値を創造していく

--これから挑戦していきたいこと

現在の後任育成が終わった後は、お客様の業務アプリケーションの開発段階から携わらせてもらい、

ユーザー目線でフィードバックしていく業務にシフトしていけたらと思っています。

今後当社のビジネスは、労働集約型から価値創造型に移行していく方針です。

マーケティングやコンサルティングの知識を身につけて、自分の経験をより広く展開しながら

新しいサポートの形にチャレンジしていきたいですね。

田中さんお忙しい中ありがとうございました！

自分がしてもらったことを次の相手へ繋いでいく、想いの継承がとても参考になりました。

田中さんの後任となる方のご活躍が今から楽しみです！

富士通コミュミニケーションサービスでは、ただキャリアアップを目指していくのではなく

サポート業務に特化するのも良し、マネジメントにチャレンジするのも良し、

社員それぞれの実現したいビジョンに合わせたキャリアのサポートを行っています。

ぜひ、あなたの実現したい形を当社で叶えてください！