FLAGSで「究極の適材適所」を実現した採用担当、自己紹介します。 | 株式会社FLAGSホールディングス
皆さま、こんにちは。FLAGSグループの採用広報をしている知花と申します。今回は先日インタビューしたスタッフから「知花さんは登場しないんですか」。と素朴な疑問を受けましたので、僭越ながら自己紹介...
https://www.wantedly.com/companies/company_8745936/post_articles/909224
皆さんこんにちは。FLAGSグループ採用広報の知花です。
令和7年7月7日の七夕更新です。今夜は天の川見れそうですね。私はプラネタリウムに行こうか迷っています(笑)。
さて、弊社に興味を持って求人にエントリーし、面接にお越しくださった採用候補者の方から、「社員インタビューを読みました!」と言っていただけるのは、本当に嬉しい瞬間です。
一方で、「書かれていることって、8割くらい誇張されているんじゃないか?」と、現実とのギャップを心配される方がいるかも知れない。採用広報として、そうした率直な声を気にせずにはいられません。
だからこそ今回は、FLAGSグループで採用広報を担当してきた私自身のリフレクションを、できる限りリアルに綴ってみました。これまでで一番「等身大の記事」にしたいという思いで書いています。
ぜひご覧いただけたら嬉しいです!
前はどんな会社だったかまとめた、サクセスストーリー記事はこちら
ーまえはどんな会社だったか、今では全く思い出せないほど、現職でのエピソードが私にとって、とても思い出深くなりました。
着任後、初めて迎えたメンバーの入社式の日、私はひどい咳が止まらず、みんなに心配されるほどでした。早退して病院へ行くと、まさかのコロナ陽性。幸い熱もなく、食欲もあったので、しばらく在宅勤務することになりました。
ようやく体調が戻った頃、今度は実家の母が緊急入院し、末期癌だと告げられました。まさかこんなに色々なことが起こるなんて! 青天の霹靂でした。
母が入院できるホスピスを探し、医師や看護師の方々と面談し、退院や転院の手続きをしながら、できるだけ母の顔を見に行こうと決めました。隔週ペースで16時には退勤して、お見舞いに行きました。
着任してまだ半年足らずの頃でしたが、FLAGSのフレックスタイム制のおかげで、母に寄り添えたことは、本当にありがたかったです。看取ることは叶いませんでしたが、「できる限りのことはした」と思えます。
和真代表から『お母様にできることをしてあげてくださいね』とチャットでメッセージをいただいた瞬間のことを、今でもはっきり覚えています。FLAGSの創業者である時夫先生が、かつて事故に遭われた経験をされたこともあってか、和真代表のあの言葉には、ただの励まし以上の深い想いが込められていたと、感じたからかも知れません。その一言は、自分も人に寄り添える存在でありたいと思うきっかけになりました。
和真代表が、創業者である時夫先生について語ったインタビューを紹介した記事はこちら
私には母より父を先に亡くした経験があり、どう送り出すべきかを考えていたのも、心の支えになりました。結果として母は余命宣告より長く生きました。振り返るとどの時間もかけがえのない、大切な記憶です。じつは、昨日が命日でした。
ーFLAGSには、税務の専門家だけでなく、融資コンサルタントも在籍していて、創業支援や資金調達、補助金申請など、中小企業の経営をトータルでサポートしています。経営者の皆さまにとっては、どちらも心強い存在なのではないでしょうか。
私が採用担当として着任して、初めて求人記事作成から入社までを一貫して担当したのが、まさに融資コンサルタントの募集でした。次回のインタビューでは、入社したメンバーの紹介を予定しています!
私自身がFLAGSに入社したのは、年末調整や確定申告で、まさに“会計業界の繁忙期”の真っ只中でした。にもかかわらず、どのメンバーも声をかけると忙しい手を止めて、丁寧に対応してくれたのが印象に残っています。
また、税理士試験前になると、多くのメンバーが試験勉強に専念するために、有休(試験休暇)をまとめて取得します。通常なら長期休暇は取りづらいものですが、FLAGSには「試験に集中してほしい」というカルチャーがあり、その時期は社内が一気に静かになるんです。私はその期間、オフィスでみんなの合格を祈りながら過ごしていました。
入社理由をお話しする前に、まずは“退職理由”を振り返るほうが自分にとっては大事だったので、調べたことを下記にまとめました。
調べてみた退職理由のTOP3は、「人間関係(社風が合わない)」「休みが取れない(労働時間)」「給与が低い(昇給が見込めない)」──どれも、働く人の心をすり減らす要因ばかりで、モチベーションが続かなくなる大きな壁です。
仕事が増えると、やらされる感になってしまう。 →追われるばかりでは、苦しくなるでしょう。
自分より上の立場の人との人間関係が、何よりしんどい。
→「機嫌を損ねちゃいけない」というプレッシャーがつきまとい、過去には理不尽に叱られ、「どう伝えるか」の配慮に欠けてはならないと、考えては言わないこともありました。
やる気はあるのに、体がついていかない自分が悔しかった。
→気を張り続けて、自律神経が乱れて体調に出てしまう。それでは心だけじゃなく、体も悲鳴を上げてしまうものです。
私が「このままじゃ絶対にいけない!」という経験が重なった時に出会ったのが、wantedlyで見つけたFLAGSでした。
今振り返っても、あの瞬間が私をFLAGSに導いてくれたと思っています。社員同士の距離が近く、率直に話し合える風土。挑戦を歓迎し、全力で応援してくれるカルチャー。その“空気”に、自然と惹きつけられたともっています。
『屋久島に呼ばれる』という言葉を聞いたことはありませんか? 訪れる人を選ぶとも言われる、神秘的な場所。地元の伝承や文化、特有の自然環境によって、「そこに行くと決めた人には、ちゃんと意味がある」という考え方があります。私は、それと同じように――直感的に、FLAGSという場所「呼ばれた」んです。そんな風に、自分の感覚を信じて選んだ環境だからこそ、今、心からここで働けてよかったと思えています。
2025年4月名古屋駅前支店を開設のオープニングメンバーとして、名古屋オフィスへ異動したことです。ちょうどオフィス開設のタイミングと自分自身の転居が重なり、怒涛の3月を過ごしました。新拠点でリーダーとなった飯島も和真代表も、みんな若いのでスピード感があります。
普段の採用活動では、未経験ながら4科目取得者、SEから税理士を目指して転身など、ハイポテンシャル人材に出会う機会が増えました。また、自分が着任して以来発信してきたこのインタビューを「見ました」と声をかけてもらえることも増え、嬉しく思っています。
名古屋オフィス開設から1か月ほど経った頃には、産休前にインタビューをしたメンバーから出産報告がありました。
メンバーの記事はこちら
じつはTOP画像の集合写真撮影時に、サプライズでギフトを用意。和真代表からプレゼントを渡すという企画を立てました。そして改めてみんなでサプライズ作成大成功!という撮影をしていました。
「企画ありがとうございます」「すごく思い出になりました!! 」というメッセージをもらい、とても嬉しかったです。
入ってみて思うのは、「書くこと」をこうしてオープンに発信できるのが、すごくうちっぽいところかも知れません。
書くって、ジャーナリングと呼ばれるくらい、心を整えるシンプルな方法なのに、それを公共の場で内省として実践できちゃう自由さ。これこそ、FLAGSらしいなと思います(笑)。
振り返ると、この数年間、本当にいろんなことがありました。けれど、不思議と気持ちが整理されていて、今に集中できているのは、間違いなく同僚や仲間、友達の存在が大きいです。
周りのメンバーが、私の「いまいち」なところも大目に見て、寛容に接してくれるからこそ、安心して自分を出せるのだと思います。
強いて言うなら、“自分のやり方が正しい”と絶対に譲らない人ですね。
例えば、周りから「こうした方がいいんじゃない?」と言われたときに、「いや、自分はこうだから」と聞く耳を持たないようなタイプです。もちろん、芯があるのは大事なんですが、FLAGSはフラットに意見を出し合うカルチャーなので、柔軟さがないとちょっと噛み合わなくなってしまうことが多い気がします。
『言われたことだけやってればいい』って指示待ちの考えも同じです。自分から意見を出したり、どうやったらもっと良くなるかを考える人が多いので、受け身過ぎるとちょっと、居心地が悪いかもしれないです。もちろん全員がいつも前のめりってわけじゃないですが、自分なりに動こうとする人が向いてると思います。
「ちょっといいですか?」って声をかけると、全然“ちょっと”じゃ済まないくらい、みんな本気で意見を出し合えるところでしょうか(笑)。あとは、誰かがふと雑談で話した小さな「やりたいこと」が、ちゃんとプロジェクトになっちゃう、スピード感かなと思います。
次回のインタビューは、融資コンサルタントへのVOGUE風質問で進行中ですが、次にこの「入社の原体験」バトンを渡すのは、今月入社した経理DX事業部の女子メンバーです。
女子メンバーが、マネーフォワードさんの公認メンバーコミュニティに参加した、1ショットです♪
このなかの新メンバーは、入社前のやり取りや経歴から「新しい視点を持っている人だな」と感じることがありました。入社したてだからこそ見えていること、感じていることを、リアルに聞いてみたいと思いました。
10月を予定してますが、率直な気持ちを共有してもらおうと思っています。きっとこれから入社を考える人にとっても参考になるはずですし、私自身も楽しみです!
それでは、皆様の願い事が叶いますように♪