税理士法人FLAGS（フラッグス）でマネジメントしてるのはどんな人？人柄に触れてみた。

皆様こんにちは。採用広報担当の知花です。当社中核の税理士法人FLAGS（フラッグス）は1969年に創業し、おかげさまで今期55周年を迎えました！FLAGSグループとして、以下6つの事業展開をしています。

税理士法人FLAGS 税務顧問・相続税申告
　
【FLAGSグループ】
(株)FLAGSコンサルティング／(株)FLAGSホールディングス
未来経営・経営改善計画策定支援、生命保険活用・確定拠出年金導入支援、不動産活用
（一社）スタートアップ 起業支援

(株)FLAGSアウトソーシング
経理改善・クラウド会計導入支援、経理代行・経理アウトソーシング
(株)FLAGSリーチ
マーケティング支援
(株)FLAGSエイド
創業融資申請支援・補助金申請支援
(株)FLAGSレガシー
事業承継・M＆A支援

社内は20～30代の若い担い手たちが、会計士や税理士の資格取得を目指しながら業務に勤しむ熱量があります。「製造部」「販売部」とモノ作りをするような働き方。チームで仕事をして、主体性を持って役割に真摯に取り組むスタッフたち。日々努力する姿勢に刺激を受けています。

スタッフインタビューをお届けするこちらのページでは、ビジョンやミッションに果敢に挑む、それぞれの姿とその想いにフォーカスしていきます。

記念すべき第一回は、抜群の統率力で子供の頃から旗振り役を買って出ていた岡田さんです。ぜひ、最後まで御覧ください。

PROFILE｜

Takuya Okada（税務エグゼクティブマネージャー）
2021年、クラウド会計や未来思考型のサポート姿勢に共感し、*税理士法人末松会計事務所へ入所。入所前にも会計事務所を2社経験している。M&Aを主軸とした事業継承コンサルティングを立ち上げる。現在は、税務会計顧問を行う2チームのマネジメントを行っている。
（*税理士法人末松会計事務所は2024年4月1日より、税理士法人FLAGSへ商号変更いたしました。）

◆どんな子供時代を過ごしましたか？

年齢の近い姉がいて「お姉ちゃんもやってるから一緒に」という感覚で、習い事をたくさんしていました。ピアノがいちばん長かったかな。10年くらい習っていました。学校の合唱コンクールで伴奏をしていたので、人前に立って目立つことをしたいタイプだったのかも知れないですね！　男がピアノを弾けるのは珍しかったですから。ほかにも幾つか……。　書道、サッカー、卓球、水泳。学習塾には2か所通っていました。

◆最初に目指した職業がこの業界だったのでしょうか！

いや、違いますね(笑) 公務員系の仕事に就きたい。裁判官は無理だな、書記官だったらまだいけるか！と、裁判所書記官になりたかったです。それで法律の勉強がしたいと、大学は司法書士試験の合格率が高いところで、法学部へ進学しました。ですが、学生時代に飲食店でバイトしてみたら「経営が面白そうだ。人を雇って飲食店を立ち上げよう！」と思うようになりました。

ところが、バイト先の店長に「飲食は苦しい業界だから、経営に興味があるなら経営そのものから勉強したほうがいい」と言われて、こだわりがなくなってしまいました。そうして銀行を受けてみたり、税理士試験を受けても受からず。簿記資格も持っていないなか、会計事務所に雇ってもらえました。

たまたま興味を持ったタイミングで、方向性は大きく変わるものですね！気付いた時がはじめる最短のタイミング。気付いた時に知見を広げて、チャレンジできることが大事ですね！！

◆前職の会計事務所はどれくらいの規模だったのでしょうか。

10人規模からスタートして、当社のような30〜40人の事務所と2社経験しています。１社目は、事務所はじめての試みで採用された、新卒でした。知識もない未経験の僕が採用してもらえたのは、コミュニケーション力が重視されたようでしたね。

１社目は内勤業務のみでしたが、2社目からは、MAS業務や相続税申告などの税務会計をフラットに経験できました。ですが、スタッフが退職して抜けてしまうと、後任になっても必然的に業務量は増えてしまう。スムーズに対応できないうえ、残業するという負の連鎖でした。

その点、当社はクライアント1社につき、ひとりが全て担当するのではなく「経営サポート」「業務サポート」「経理サポート」の3名体制です。税務資料の作成担当者（製造部）業務負担を軽減できますし、経営者と面談をする担当者（販売部）の付加価値業務を、クライアントに提供しやすくなります。前職のように、退職者が出た際も助け合える体制です。若手育成にも適しています。

◆入社のポイントや、仕事中に心掛けていることがあれば教えて下さい。

前職も含めて最終的には、代表の人柄をみて決めてきました。あとは残業してもいい、多くてもいいけれど、手当はちゃんと付くことです(苦笑)。旧末松会計事務所へ入社を決める時、他２社候補がありましたが末松代表は若くて、意思決定のスピードが速い。無駄のない感じが良かったですね。

現在1チーム10人前後のチームを2チームのマネジメントしていますが、1社10人前後の会社を経営しているイメージで人材育成もしています。マネジメントでは、スタッフひとり当たりのベースの力から、1.2倍の負荷がかかるように意識しています。

試算表を月に10本上げるミッションがあるとして100％できるのか、120％以上で終わるのかは人それぞれ違います。僕はスタッフ一人ひとりの業務レベル感と100％を把握し、そのうえで、120％の負荷がかかるようにスタッフを観察しているんですよ！自然と人を見る目も養われました(笑)

◆どんな人と一緒に働きたいですか？

前職の代表に「自分に自信を付けなさい」と言われたことがありました。僕は自分で判断して、自己責任で行動してこそ自信が付いたので、厳しい局面に立たされることがあっても、ここ一番グッと堪えて、耐えてほしいですね！

若いと有資格者で実績はあっても、組織のなかで付加価値を高めることが難しいかも知れません。その点当社はいろんなことを吸収しよう、学ぼうと意欲のある人は評価される会社です。だからこそ僕は入社時からマネジメント職を志望し、2年でエグゼクティブマネージャーへのキャリアパスを実現しています。現在当社は30名規模ですが、みんなにチャンスがあって、能力を発揮してもらえるように、適切なコース配置をします。業界未経験から半年で簿記2級資格を取得したスタッフもいるんですよ！

古いやり方を習うに留まるよりも、新しいやり方を試みている環境で、自分の強みや経験が活かせたからこそ、働くモチベーションも上がりました。僕は経営に興味があるからこそ、その関心事を事業化できました。社内のチームワーク向上に繋がることができると、自信も付きます。実務が面白いので、知識量も増えていきます。僕は定期的に試験を受けていますが、資格を持ってません。ですが、体系的に考えて学んでいるからこそ、新たな分野の仕事を任せてもらっています。

◆愛読書について教えてください。

読んだ本はちゃんと記録してあるので、待っていてください！（おもむろに携帯を操作して記録を確認する岡田MG）。

リーダーの仮面 ‐「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法（安藤広大:著)がお薦めです。「人の上に立つ」ために本当に大切なこと（ジョン・C・マクスウェル :著)、弓場隆 (翻訳)）、採用基準（伊賀泰代 :著）も良かったです。そもそも転職を考えたきっかけのひとつが、資格取得の勉強と本を読むのも好きで。その時間を作るためでした。

スタッフから直接相談を受けることがあると、書籍でインプットしたことがアウトプットできていると感じます。最近社内の男女比は変わらなくなってきましたが、姉と妹がいるので異性に感情をぶつけられても物怖じせず、俯瞰しているんじゃないかな(笑)

どんな人と働きたいかの質問内容になるかも知れませんが！人が成果を遂げる過程には、ストーリーがあります。なので、自分と他人を比較するより、自己成長にエネルギーを向けて欲しいです。

◆成長企業ならではの課題について、ざっくばらんにお聞かせ下さい。

「個性の違いを認め、自分にしかない色・強みを最大限に発揮します」という社内カルチャーだからなのか。スタッフの自主性任せでルールに甘く、ゆるい社風で（情）。僕自身も含め、正していきたいと思っています。てはじめにというのか。オフィスカジュアルのルール化を進めていて、４月スタートの予定です。

今後の採用面接では、応募者に自社ルールを伝えて、どのように感じるかをヒアリングしたいですね。守りたいと思うようなルール作りをする。会社が同じ方向を向き、そのルールに共感する人を採用し、より強い組織を創っていきたいです。

編集後記

周囲にポジティブな影響を与える仕事ぶり。最近ゴルフが趣味になったという岡田MGですが、組織のなかのコミュニケーションを円滑にする役割に、強いやりがいを感じているのではないでしょうか！

３〜5年程度の社会経験を積んで、なにか大きな仕事にチャレンジしたいという方。平均年齢が若いフラットな職場で働いてみたい方。マネージャーとしてチームで私たちと一緒に、クライアント企業の成長をサポートしてみませんか？

フレックスタイム制の当社。ライフワークバランスを整えて心躍るような自由な働き方をして、チームで目標達成する喜びを共有しましょう！！