*イベントレポート*COMNEXT~次世代通信技術&ソリューション展~ | 事例・レポート
株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社(以下、テクノプロ・デザイン社)は、2025年7月30日~8月1日にかけて東京ビックサイトで開催された「COMNEXT~次世代通信技術&ソリューション展...
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株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社(以下、テクノプロ・デザイン社)は、2025年7月30日~8月1日にかけて東京ビックサイトで開催された「COMNEXT~次世代通信技術&ソリューション展」に住友電工様とソフトバンク様が共同開発された製品のリスク検知AI部分をソフトバンク様と協業させていただきました!詳しくは以下の記事をご覧ください。
この記事では、COMNEXTと同時開催のSPEXA 国際宇宙ビジネス展についてお伝えいたします。
技術の力によって、宇宙をリアルに感じることができました。こうした実現に向けた取り組みや、次なる挑戦には、技術者としてワクワクせずにはいられません。
公式ページ:
SPEXA 宇宙ビジネスに関するすべてが集まる展示会
展示会場へ向かう途中、思わず足を止めてしまう展示に出会いました。なんと、小惑星探査機「はやぶさ2」の実寸大模型が展示されていたのです!
その迫力に、思わずテンションが上がりました。太陽電池パドル裏の配線の取り回しや、ターゲット・マーカの模型、探査ローバ「MINERVAⅡ」のミニチュアなども、丁寧な解説とともに展示されており、技術的なこだわりや工夫が随所に感じられる内容でした。
来場者用QRコードを入口でスキャンしてもらい、いよいよ展示会場へ。
会場に足を踏み入れると、宇宙関連の展示が各ブースにぎっしりと並び、目を引くものばかりでした。
超小型人工衛星、ロケット用の電子部品や治具、さらには月面での使用を想定したテントなど、先端技術の数々が紹介されており、宇宙開発の広がりと可能性を肌で感じることができました。
少し奥へ進むと、ひときわ輝きを放つ展示が目に留まりました。
思わず足を止めてしまうほど印象的で、まるで宇宙のきらめきを感じさせるような雰囲気でした。「MMX」の探査機模型です!
JAXAが推進するMMX(Martian Moons eXploration)は、火星の衛星であるフォボスとダイモスを対象とした探査計画です。
このミッションが成功すれば、世界で初めて火星の衛星からサンプルを持ち帰るという、歴史的な成果となります。MMXは、「はやぶさ2」で培われた日本の高度なサンプルリターン技術を活かし、火星圏への本格的な探査の第一歩として、非常に意義深いプロジェクトです。
第3回SPEXA(宇宙ビジネス展)は、まさに「宇宙に夢を持つ者たちの祭典」でした!技術の宝庫の展示ブースをはじめ、宇宙産業の構造変革「官から民へ」や「大から小へ」など、日本政府も宇宙産業を次世代の基幹産業と位置づけています。宇宙は「夢」から「現実」へ、そして「生活の一部」へと変わりつつあります。
私も、宇宙に関する開発にかかわってみたいと強く思いました!
お読みいただき、ありがとうございました。
テクノプロ・デザイン社では、新卒と第二新卒(卒業3年以内)の方を対象に新卒採用として入社いただくと、専任のキャリアデザインアドバイザーをはじめ、会社全体で手厚くサポートしながら成長することができます。