株式会社Steadyyは、年齢や経歴に関わらず、意欲ある人材に大きなチャンスが与えられる成長環境が魅力の企業です。
今回は、インターンを経て正社員になると、わずか1年でMVPを受賞したWebマーケティング事業部の三浦一樹さんにお話を伺いました。
現在は熊本支部長として大手企業のマーケティング支援を牽引する三浦さん。その目覚ましい活躍の裏にある仕事への向き合い方や、Steadyyで働くリアルなやりがい、そして得られるスキルについて、若くして最前線で活躍する三浦さんにお話を伺いました。
プロフィール
三浦 一樹(みうら いつき)Webマーケティング事業部 熊本支部長
大学在学中に株式会社Steadyyでインターンを経験後、大学を中退し正社員として入社。入社1年目にしてMVPを受賞する。現在は熊本支部長として、大手メーカー企業のWebマーケティング内製化支援に従事。SEO、広告運用、SNSマーケティングなどオンライン施策全般のディレクションから実務まで幅広く担当し、クライアントの事業成長に貢献している。
未経験で新規SNSのフォロワー1万人達成。Webマーケの面白さに目覚め、大学中退を決意させた成功体験
──Steadyyでインターンを始めたきっかけを教えてください。
三浦さん:大学を休学していた時期に、同じ大学の先輩から紹介されたことがきっかけです。最初はアルバイトとして入社したのですが、成果が評価されてインターンとして働かないかとお声がけをしていただいたという流れです。
──インターンではマンガメディア事業部でSNSマーケティングを経験されたそうですが、そこでの経験や会社の雰囲気は、大学中退という大きな決断と、正社員としての入社にどう繋がったのでしょうか?
三浦さん:インターンでは、新規SNSを立ち上げて自社漫画をSNSで広める業務を担当しました。Webマーケの知識はゼロでしたが、当時の副社長に分析手法などを教わりながら、仮説検証を繰り返すプロセスに夢中になりましたね。投稿文で意図的に続きを気にならせたり、フラストレーションが溜まるような場面で終わらせたりして、自社サイトへ誘導を促す戦略です。この試みがうまくアルゴリズムに乗り、最終的にフォロワー1万人超のアカウントを複数作れたのは、大きな成功体験です。
この経験から、大学の授業より実践的な仕事の方が面白いと感じるようになりました。インターン終了後、社長に「大学が面白くないので、どうしようか迷っている」と相談したところ、「一度大学に戻って、1年間本気で頑張ってみなよ。それでも面白くないと感じたら、またうちに戻っておいで」と言っていただきました。それから1年間大学に通いましたが、やはり気持ちは変わりませんでした。インターン時代に感じた、年功序列でないフラットで楽しい社風が魅力的で、「この会社で働きたい」と強く感じ、大学を辞めて入社することを決めました。
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大手メーカーの内製化を牽引。CPA130%改善とMVP受賞の裏にある、現場密着の働き方と“人”を想う原動力
──正社員として入社後は、どのような経緯で現在の熊本での業務になったのでしょうか? 具体的な業務内容や働き方についても教えてください。
三浦さん:最初は新規事業部を経験した後、Webマーケティング事業部に移りました。きっかけは、インターン時代に行っていた、SNSマーケティングにおける分析と改善の実績を評価いただいたからです。マーケティングは、データを分析して仮説を立て、それを実行する必要があるため数字に強くなくてはなりません。インターン時代の業務を評価していただけてとても嬉しかったです。
現在は、熊本の大手メーカー企業様に常駐という形で、マーケティング内製化の支援をしています。当初はリモートで支援をさせていただいていたのですが、SEOや広告運用、SNS運用など支援範囲が広がってクライアントに頼っていただけることが多くなりました。また、クライアントチームへのレクチャーやディレクション業務を行っていることもあり、熊本へ来て欲しいとお声がけいただいたので常駐することになりました。もともと現場でがっつり仕事をする方が自分のスタイルに合っていると感じていたので、熊本に常駐する働き方は、あっていると感じます。
──熊本での地道な支援活動が大きな成果に繋がり、入社わずか1年でMVPを受賞されたと伺っています。支援業務においてどのような点にやりがいを感じているか、また、具体的にどのような成果に結びついたのか教えていただけますか?
三浦さん:MVPをいただけたのは光栄ですが、正直に言うと複雑な気持ちもありました。この案件はゼロから僕が作ったものではなく、引き継いだものだからです。「会社への売上貢献で言えば、自分になるだろうな」という冷静な思いはありつつも、それを自分の実力だと手放しでは喜べなかったんです。しかし、案件の継続はもちろん、クライアントからの要望も増えて支援範囲が広がっている部分を評価していただいたのだと思います。
仕事をする上で強く意識しているのは、クライアントの担当者の方々が社内で評価されることです。「この人たちにもっと評価されてほしい」という想いが、一番のモチベーションなんです。その想いが、結果的に「どうすればチームが成果を出せるか」という視点に繋がったのだと思います。
実際の成果としては、KPIを大幅に改善しました。CPA(顧客獲得単価)は130%ほど改善することができましたし、支援することでチームの評価が上がり、さらに大きな目標に一緒に挑戦できるサイクルも生まれました。
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「仮説出しの多さ」を強みに、視野を広げる。大手企業常駐で磨かれた、課題解決力とビジネススキル
──大手企業に常駐するという貴重な経験を通じて、ご自身が最も成長したと感じるスキルは何ですか?Webマーケティングの専門スキルから、ビジネスパーソンとしての視点まで、幅広くお伺いしたいです。
三浦さん:最も成長したのは「視野の広さ」です。学生インターンの時は自分のタスクだけ見ていれば良かったのですが、今は案件全体の責任を負う立場のため、広い視野が求められます。「この案件を絶対に潰せない」という責任感が芽生え、自然と自分の視野を広げてくれました。Webマーケティングのスキルは、最初は業務の中で教わりつつ、追いつかない部分は必死で本を読んで勉強しました。今では特定の媒体というより、数字から打ち手を考える「仮説出しの多さ」が自分の強みだと思っています。
また、クライアント企業に常駐して働くことで、Webマーケティング以外のスキルも身につきました。Steadyyとは違うカルチャーの中で物事を進める場合、誰に何を話せば円滑に物事が進むのかを考える必要があります。これもビジネスパーソンとして重要なスキルだと感じ、日々学ばせていただいています。
──Steadyyは若手にもチャンスが与えられる環境とのことですが、日々直面するであろう課題には、どのように向き合っていますか?
三浦さん:Steadyyでは常に新規事業が動いていて、年齢に関係なく誰にでもチャンスが与えられる環境です。だからこそ課題に直面する機会も多いのですが、僕の場合は「最も事業インパクトが大きい課題は何か」を見極めながら向き合うようにしています。その中で、自分が「一番面白そうだ」と感じるものから一点集中で手をつけます。自分の好奇心をエンジンにして、一つひとつ着実に課題を潰していくスタイルですね。
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成長したいあなたへ。フラットな組織と学びへの投資が、挑戦を後押しする
──今後、三浦さんがさらに磨いていきたいスキルや、挑戦したい領域について教えてください。
三浦さん:今はまだWebマーケティングという領域でしか物事を見られていませんが、今後はテレビCMなどのオフラインも含めた統合的なマーケティング戦略や、事業全体の販売戦略など、より上流の領域に挑戦していきたいです。まずは信頼を得られている熊本の案件でそうしたスキルを学び、そこで得た知見をSteadyyの他案件にも還元していくのが目標です。
──三浦さんから見て、Steadyyはどのような人が活躍できる環境だと思いますか? また、入社前に知っておくべきことや、必要なスタンスがあれば教えてください。
三浦さん:「自分を成長させたい」というハングリー精神が旺盛な、ベンチャー気質の方には、Steadyyは最高の環境だと思います。大手クライアントと関わり挑戦できるチャンスが、社歴に関わらず巡ってくるからです。一方で、手厚い研修マニュアルがあるわけではありません。案件ごとにやることも全く違うので、「教えてもらう」のではなく「自ら学び、盗みにいく」というスタンスがないと、少し大変かもしれませんね。
──最後に、会社の雰囲気や制度など、働く環境の魅力を教えてください。また、Steadyyに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
三浦さん:Steadyyは社員の平均年齢が若く、非常にフラットな組織です。基本的にはリモートワークが中心ですが、社内チャットでの雑談も活発で、定例ミーティングも頻繁にあるので、コミュニケーションは密だと感じます。制度面では、書籍購入や講座受講など、学びたいことへの投資を会社が惜しまない点が素晴らしいと感じています。成長意欲のある人にとっては本当にありがたい環境です。
年齢や経験に関わらず、若いうちから大きな裁量を持って働きたい、社会にインパクトを与える仕事がしたい、そんな熱い想いを持っている方には、Steadyyは最高の環境です。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度カジュアル面談だけでも受けに来てください。お待ちしています!