プロフィール
納谷恵梨(なや めぐり):服飾系の専門学校を卒業後、東京のアパレル系企業に勤務。2021年にザ・サン・ストラテジック・ソリューションズ株式会社(以下、SSS)に就職し、現在はUI/UX制作チームで、WEBデザイン、サイト構築(フロント)、デザイン作成、LP、Wordpress構築を中心に業務を担当。
職業訓練校でスキルを身につけ、憧れのデザイナーに転身
——これまでのキャリアや現在のポジションについて教えてください。
学生の頃からデザインすることやモノ作りが好きで、服飾関係の専門学校を卒業してすぐに、東京のアパレル企業に就職しました。
就職した企業では、大好きなデザインやモノ作りが出来たので、とてもやりがいがあり、毎日が楽しかったです。
しかし、入社してから2年ほどが経過した頃、担当するブランドが変わることになり、そのタイミングで本部の商品企画部へ異動になりました。
その頃から、「アパレル業界以外でもデザインの仕事がしてみたい」と考えるようになっていたので、思い切って退職することを決意しました。
退職してからは、憧れだったWEB業界で働くために職業訓練校で5ヶ月ほどWEBの知識を身につけてから、SSSに入社。
現在は、WEBデザイン、サイト構築(フロント)、デザイン作成、LP、WordPress構築などの業務を中心に担当しています。
——WEB業界への転職を考えた理由を教えてください。
これも学生時代に遡るのですが、もともとデザインと同じくらいWEB関係の仕事にも憧れていたことが大きいです。
WEB関係の仕事はネット環境があれば、海外などどこでもできるので、憧れでした。
—— SSSを選んだ決め手はなんですか?
経験値が重要視される WEB業界のなかで、SSSは働きながら「自分に成長の機会を多く与えてくれる」という点が決め手でした。
内定は他にももらっていましたが、SSSのサイトを見たときに「アットホーム感」や、「チームワーク感」などの印象を強く受け、私もこの素敵な環境の中で、学びながら仕事をしたいと感じ、SSSを選びました。
実際に WEBと対面での面談を受けた際にも、たわいもない会話が多く、アットホームな印象がより強まったのを覚えています。
“お客様の要望+α”で、喜ばれるデザインを提供
——SSSでの業務内容を教えてください。
メインは、UI/UXのデザインとHTML/CSSコーディングの2種類です。
UI/UXデザイナーとしての業務内容は、サイトのデザインやバナー、提案資料、システム管理画面、チラシを作成することなど。
HTML/CSSコーディング業務では、システム管理画面やバナー作成、WordPressでのサイトの立ち上げを行っています。
——業務の流れを簡単に教えてください。
基本的な流れとしては、依頼者とデザイナーである私の二人三脚で、業務を行います。
私が仕事を依頼される時点で、使用するカラーやテキストは決まっているので、すでにあるサイトに合うようにデザインを作成し、納品します。
場合によっては、デザインのワイヤー(素案)がざっくりと出来上がった状態で依頼されることもあるため、その際はワイヤーの続きを作成し、完成品を上司に確認してもらった上で最終的にお客様へ確認してもらうというフローを取ることもあります。
——デザインを手掛ける上でどのようなことを心がけていますか?
お客様の要望に対し、「プラスα」の提案をすることで、デザインがより良いものになるよう心がけています。
プラスαの提案をするためには、魅力的なサイトのデザインをトレースするなどの勉強を、日々行っています。
勤務時間やプライベートの時間を有効活用し、いろいろなサイトのデザインを見ることは、「正解のないデザイン」の引き出しを広げることにもなるので、大切にしています。
——SSSに入社してから大変だったエピソードはありますか?
正直、大変だったことはたくさんありますが、現在も苦労しているのはデザインを作る際に、デザインが導入されるシステムについて知ることです。
このシステムはどういう仕組みなのか、何を目的に作られているのか、このボタンを押すとどんなページに飛ぶのかなど、システムが理解できていないと、デザインの配置や方向性も変わってきてしまうので、とても重要な作業です。
一方で、システムが開発された経緯や作った人の意図などを知ることも良いのですが、考えすぎてしまうとキリがないので、私はあえて深掘りしないようにしています。
——困難な業務を乗り越えるためにおこなっていることはありますか?
私は、とにかく「どういうシステムなんですか?」と、先輩やお客様にたくさん質問するようにしています。
もちろん、自分でもどういうシステムなのかをリサーチしたり考えたりもしますが、アットホームな会社なので、分からないときには気軽に先輩たちに質問をしています。
——SSSのデザイナーとしての一番のやりがいは何ですか?
やりがいは、いろんなデザインができることです。
WEBデザイン業界は、基本的にはバナーならバナーのデザインだけを担当するという会社が多いのですが、SSSは幅広いジャンルのデザインに関わることができます。
デザインが大好きな私には、SSSでさまざまなデザインを担当出来ることは幸せなことです。
風通しのよい人間関係だからこそ造れるデザイン
——実際に働いていて、どのような部分に魅力を感じますか?
魅力は本当にたくさんありますが、一番は分からないことを気軽に聞ける環境です。
私がSSSを選んだ理由のひとつでもありますが、アットホームな環境で人間関係の距離が近く、社長と社員も家族のような雰囲気なので、とても居心地が良いです。
これは先輩の話になりますが、福利厚生などの業務に関係ないことでも、自分の意見を伝えて採用されたという事例もありました。
気軽に自分の意見を伝えたり、質問が出来るのはSSS最大の魅力だと思います。
——学ぶ環境がとても整っている印象ですが、具体的にはどのようなサポートがありますか?
私が学びたい分野の教材や受講したいセミナーなどを伝えると、会社で教材を購入してくれたり、セミナーの参加費を負担してくれる制度があります。
入社したての頃、Adobe XDの使い方がわからなかったので、Udemyのオンライン講座で学んだり、デザイン関係の本を購入してスキルを伸ばしていきました。デザイナーの教材やセミナー代ってとても高いんですよ……会社にサポートしてもらっていると思うと、勉強にもより熱が入ります。とてもありがたいです。
また、SSSではバナーやLPなど様々なジャンルのデザインを担当させていただけるので、自分がまだ経験したことがない分野の知識もつきやすいです。
その際も、先輩たちが親身になってアドバイスをくれたり、相談に乗ってくれるので学びながら業務ができます。
——UI/UXデザインチームを今後どのようにしていきたいですか?
SSSの特徴でもある、「話しやすい環境と学びやすい環境」を尊重したチームにしていきたいです。
私自身、話しやすい環境があったからこそ成長できたので、どんなことでも気軽に相談したり話したりできる環境は、今後も保っていきたいです。
デザインは個々のセンスもあるので、ある程度は個人の努力も必要になりますが、先輩や他の人と話すことで得られることもかなり多いと思います。
そのため、学びをサポートしてくれる環境と話しやすい環境、この2つを尊重したチームにしていきたいと思います。
——今後の展望について教えてください。
私はもともと人と話すことが苦手なので、今後はより具現化した説明やコミュニケーションを図れるようにして、良いデザインを作っていきたいです。
具体的には、私が依頼者へのヒアリングを円滑に行い、デザインの業務自体のスピードも上げていけれたらと考えています。
現在は、発表の前にカンペなど事前準備をきちんとするようにしたり、俯瞰的に自分の考えを見る練習をしています。
自分の思いや考えを明確に伝えられることで、より良い+αの提案もできるようになるので、コツコツと努力していきたいです。
——どんな人と一緒に働きたいですか?
「学びたい!」という前向きな姿勢を持っている方です。
SSSは、少数精鋭で業務を行なっているため、向上心や貪欲に頑張れる人が活躍できると思います。
また、前向きな姿勢の方がいると、さらにSSSらしいアットホームで明るい社内になると思うからです。
——最後に求職者の方へメッセージをお願いします。
SSSは、アットホームで自分自身を大きく成長させてくれる環境が魅力の会社です。
家族のような素敵な先輩たちに気軽に相談や雑談をして、楽しみながら一緒にSSSを盛り上げてくれる方をお待ちしています。