私たちは、「デジタルマーケティング」と「海外向けマーケティング」 の2つの領域から、クライアントのビジネス成長を支援している会社です。『文化とサービスを世界に』をビジョンに掲げ、歴史や文脈を持つコンテンツや、想いの詰まったサービスを、“本質的な体験”として世界に届けたいと考えています。
今回は、インターン生の白石さんにインタビューを実施。migratioのインターンを選んだ理由や、仕事を通して成長した事柄などをうかがいました!
【プロフィール】
白石 高大:東京大学教養学部(理科一類)1年生。理系分野では熱力学、統計力学、量子力学を学んでいる。文系科目では政治学や現代倫理学を履修しており、ロビイング、リサーチ、政策提言を行う組織にも所属している。
自主性を尊重する環境がインターン参加の決め手に
――まずは白石さんがmigratioのインターンに参加したきっかけを教えてください。
ガリグさんと同じサークルに所属していて、そのつながりで紹介してもらったのがきっかけです。参加を決めた理由はいくつかあります。
1つ目は、服装が自由なことです。コーディネートに関心があるので、自分らしさを大切にできる環境に魅力を感じました。
2つ目は、シフトを柔軟に組めること。事前に伝えておけば変更も可能なので、大学生活と無理なく両立できます。
3つ目は、自分の知らない業界に触れられることです。周りの友人たちは家庭教師や塾講師をしている人が多いのですが、受験業界は自分自身が経験してよく知っている分野です。そうではなく、まったく未知の広告業界に挑戦できる点に惹かれました。
実際に働いてみても、事前に聞いていた通り、自主性を尊重して自由に取り組める雰囲気があると感じています。
――インターンの業務内容について教えていただけますか?
今年の4月末からインターンを始め、最初は研修動画や資料を通じて広告業界の基本を学びました。同時に、WordPressの操作練習にも取り組みました。
最近は主に広告運用を担当しています。それに加えて記事の修正などの業務にも携わっています。さらに、広告主様との契約内容について気づいた点があれば「こういう提案をしてみてはどうか」と社長に相談することもあります。社員に近い立場で実際の業務に関わらせてもらえている感覚がありますね。
――どのくらいの頻度でインターンに参加していますか?
多いときには週5〜6日入ることもあります。学業やサークルとのバランスを取りつつ、時間があれば積極的に参加するようにしています。
長期休暇中は基本的に12時から19時まで勤務し、学期中は大学の授業の前後にシフトを組んでいます。
スケジュールに合わせて柔軟に働ける点が大きな魅力で、予定があるときも15分単位で調整できるのはとても助かっています。
自分の取り組みが成果に直結する面白さ
――業務に慣れるために工夫したことは?
研修資料が充実していたので、まずはしっかり読み込んで勉強しました。
ただ、振り返ってみると、もっと気兼ねなく質問をしておけばよかったと感じています。今思えば「あのときの疑問を見逃していたな」と思うことがあるからです。質問しやすい環境があるため、それをもっと活用していれば理解も早まったのではないかと思います。
基本的には、自分で調べて解決できなければ社長に相談しています。また、インターンの先輩に質問することもありますね。
――佐藤社長とはどのようにコミュニケーションを図っていますか?
基本的には出社しているので、質問したいことがあればその場で口頭で相談しています。社長はご自身の経験に基づいてさまざまなことを教えてくださいますし、「まずはやってみよう」と背中を押してくれることも多いです。職場にいないときは、チャットで相談するようにしています。
――仕事の面白さについて教えてください。
当社は成果報酬型の広告運用を行っているので、自分が担当する案件や記事の成果をリアルタイムで確認できるところが面白いなと感じています。
これまで扱ったことのない規模の数字を任されているため、自然と責任感や緊張感も生まれます。その一方で、自分の取り組みがそのまま成果につながるのは、とてもやりがいがあります。
たとえば、現在担当しているレコード買取企業様の案件は、自分にはあまり馴染みのない業界でした。でも、ユーザーのニーズを数字から把握・分析し、それを広告に反映して改善していく過程で、多くのことを学んでいます。
ユーザー視点で考える力と実践を通した成長
――インターン開始から数か月で、規模が大きく広告の本質的な部分に関わる業務を任されているとのこと、素晴らしいですね!
自分が理系ということもあり、比較的早い段階で広告運用を任せてもらえました。数字を分析すること自体は得意ですが、受験勉強とは異なる視点でデータを見る必要があります。広告業界ならではの数字の意味を理解し、それをもとにユーザーのニーズを考える。この経験は、これまでの勉強では得られなかった新しい学びになっています。
――なるほど、勉強のアプローチとは異なる視点が求められるのですね。
そうですね。そういう意味では、大学の授業ともまた違う面白さがあるなと感じています。特に、自分で新たに施策を考えられる点が、一番大きいと感じます。広告運用では、PDCAサイクルを回し続けることになるので、大学生活ではなかなか経験できない、自主性の高い学びができる点が刺激的ですね。
――インターンを通じて特に成長したポイントは?
大学1年生ということもあり、最初の頃はどこまで自分が動いていいのか戸惑うこともありました。でも最近は、どのくらい質問していいか、どういう聞き方をすればスムーズか、といった感覚が少しずつ掴めてきました。
また、代理店の方とやり取りする際には、相手の言葉遣いに合わせて自分の表現を調整するなど、コミュニケーションのコツも学びました。
さらに、ユーザーの立場に立って考える力も身につきました。広告では、誰に、どのように届けるかがとても重要です。SNSを活用したリサーチ方法なども含め、社長からユーザーのニーズを把握する重要性や具体的な手法を教わり、実践することでスキルを磨くことができたと感じています。
ユーザーのニーズを理解する力は、どんな分野でも求められるスキルですし、代理店や社長とのやり取りも社会人としての基礎になります。これからもずっと活かしていける学びだと思います。
経験を積み、より規模の大きなプロジェクトに挑戦したい
――migratioの社内はどのような雰囲気ですか?
「ちょうどよくフレンドリー」な雰囲気です。ランチを一緒に食べると会社が費用を負担してくれる制度もあり、自然と交流が深まりますね。堅苦しさはなく、和やかに業務に取り組めるうえ、メリハリがある点も魅力です。
佐藤社長は論理的で、常に前向きな方です。広告業界で経験を積み、規模の大きな案件を手掛けてきただけあって、仕事に対して不安を感じることがあっても「楽しめるようになるといい」とアドバイスしてくれます。社長自身も仕事を楽しんでいる様子が伝わってきて、前を向いて情熱的に取り組む姿勢を学べるのが、自分の成長にもつながっています。
――どのような人が活躍しやすい職場だと思いますか?
質問することを恐れず、自分から学びにいける人が活躍しやすいと思います。もちろん、自分で調べる力も大切ですし、「この言葉はどういう意味だろう」「この仕組みはどうなっているんだろう」と興味を持って行動できる人は、最終的に大きな成果につながりやすいと感じます。また、任される仕事の規模が大きいため、いろいろ挑戦してみたいという意欲のある人も向いていますね。
――今後の目標を教えてください。
広告主や代理店の皆さまと直接やり取りできる環境にあるため、施策の立て方などをもっと学んでいきたいです。そしてさらに実績を積んで、より大きな案件を担当できるようになりたいと思っています。
――最後に、読者のみなさんへメッセージをお願いします!
この仕事は、”ゲーム感覚”で取り組めるのも魅力の1つだと思います。良い施策を打てばしっかり成果が返ってきますし、自分が身につけた知識や経験がいろいろな場面で活きていることを実感できます。
みなさんと一緒にチャレンジできることを楽しみにしています!