Art / Design
ZIZO×ロフトワーク|コース料理を食べながらクリエイティブを学ぶ会
トゥモローゲート株式会社
こんにちは、トゥモローゲートの浦下(人事)とやみー(イベント運営・デザイン)です!
今回は、私たちが主催しているクリエイター交流イベント『オフレコ』の開催レポートをお届けします。普段なかなか接点のないクリエイターやマネジメント層が、フラットな距離で語り合えるこのイベント。実際の様子をレポート形式でご紹介しながら、次回のご案内もさせてください。
「普段なかなか聞けない制作の裏話が聞ける」
「立場や肩書を声て、本音に触れられる」
「クリエイター同士の繋がりをつくれる」
そんな場をつくりたいという思いでスタートした少人数制イベントが『オフレコ』です。
登壇者と参加者の距離が近く、立場やキャリアを超えて対話が生まれるこの空間では、毎回“ここでしか聞けない話”が飛び出します。オフラインだからこそ、リアルだからこそ、語られる言葉。その温度感を、少しでも伝えられたらと思っています。
第11回となる今回のゲストは、株式会社スピッカート代表 細尾正行さんと、株式会社TRACE代表 加藤亮平さん。
テーマは『「好き」だけじゃ会社は回らない。クリエイター社長たちのホンネ酒場』。お二人が実際に経営者として“好き”を仕事にしながら、どのような葛藤や決断をしてきたのか。ギャラリー運営や採用、組織づくりの話まで、多岐にわたるトークが繰り広げられました。
株式会社スピッカート代表取締役 細尾 正行 さん
和歌山生まれ。デザイナー、イラストレーター兼任でディレクションも行う。Webサイトの企画・制作からVI/CIなどブランドの基礎部分の構築のお手伝いや、広報物など、地方ならではの全方位的な関わり方で、さまざまなデザインを行っています。 大阪芸術大学短期大学部講師。鶏ムネ肉のからあげが特に好き。ハイボール派。
株式会社TRACE代表取締役 加藤 亮平 さん
2012年に株式会社TRACEを設立。2010年からWebデザインギャラリー http://81-web.com を運営中。大阪芸術大学短期大学部講師。からあげが好き。ハイボール派。
今回の目玉のひとつは、登壇者の“好きな食べ物”にちなんだ料理演出。細尾さん・加藤さんの共通点が「からあげ好き」だったことから、弊社シェフ・山吹が“からあげのフルコース”を考案。
ジューシーな定番から、パリパリ皮のソテー、唐辛子アレンジの刺激系まで──料理の温度と、トークの熱が絶妙にリンクするよう演出しました。
トークの流れを読んで料理を出すという“なかなかの無茶ぶり”にも、「おもしろいっすね!」と笑顔で応えてくれるのがトゥモローゲートの社員である山吹シェフ。空気に“味”が加わることで、空間が一層なめらかになったように感じました。
(社内にシェフがいるという話はまた別のストーリー記事で詳しく紹介できればと思います)
ギャラリー掲載の裏話から、採用における「良い人材」と「一緒に働きたい人」の違いまで。軽やかで、でも深い話が続き、最初からどよめきが起きる場面もありました。
ここから本音がより色濃く。酸味で“恥ずかしさ”を表現した新解釈からあげと共に、登壇者が「今だから言える」過去の葛藤やリアルを語ってくださいました。参加者のうなずき率、かなり高めでした。
TALK#03では口外禁止!完全オフレコな、SNSでは言えない内容が頻発!
トーク03では事前に用意していた質問もありましたが、ゲストのお二方からだけでなく、いつの間にかこれまで聞き手だった参加者のみなさんもつい質問してしまうような距離感になり、それぞれの体験談や本音を話す会へ。まさかの参加者側からオフレコカードが登場する予想外の展開に!
その空気のまま、2次会にも突入。まだまだ話し足りない雰囲気が、その熱量を物語っていました。
“気になることをその場で聞ける”ライブ感。“一室の距離感”だからこそ出てくる言葉。『オフレコ』はそんなちょっと特別な夜を、これからも積み重ねていきます。
<こんな方にオススメ>
過去回では参加を迷っていた方が、次回には常連に変わっていることも珍しくありません。少しでも「面白そう」と思った方、ぜひ次回2025年7月15日に開催する『オフレコ』にお越しください。