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最初は防犯カメラを仕入れて売るだけの会社だった

2006年に起業

会社を創業したのは、私が28歳の時でした。お世話になった会社を2月28日に退職、3月3日に会社登記を済ませました。中二日で起業できたのは前職の会社の社長の計らいがあって、働きながら準備をさせてくれたことがとてもありがたかったですね。

それから14年経ち、私も42歳、髪も薄くなりました^^;
ただ、今でもベンチャーの精神を忘れず日々成長したいと心から思えているのは自分の長所だと思います。

起業した当時を振り返ると、本当にダメな会社でした。理念もビジョンもなく、ただ毎日必死に仕事していましたね。楽しかったですが、大した目標もなかったのでモチベーションは大きく上がったり下がったりしていましたね。目標って大事ですね。

仕入れて売る、ただそれだけ

最初は防犯カメラを仕入れて売る、ただそれだけの会社でした。大した知識もなかったので、施工業者さんに施工方法も丸投げで、、、お客さんから質問が来たらメーカーに説明をお願いし、施工方法を聞かれたら業者さんに聞く、、、。
一年目の売上が約3000万円ほどでしたが、今考えるとよく3000万円も売り上がったなと思いますね。当時のうちの会社には、他社と比較しても長所がまったくなかったんで。

海外でのOEM生産、補償制度、サブスク、インバウンドマーケティング、etc

この14年間で仕事はとても複雑になり、そのかわりお客様に弊社を選んでいただけるようになりました。

防犯カメラが壊れてもお客様に心配をかけさせないようになりました。
初期費用無しで防犯カメラを提供することも可能に。
海外での大量生産で安く製造できるようになり、競合他社との差別化が可能に。
施工の内容も事前にお知らせできるため安心して契約ができるようになりました。

社内の体制も変わりました。

もう飛び込み営業やテレアポ営業をしなくても良くなりました。
エクセルで作っていた見積もりはクラウド管理になりました。
誰もが有給休暇を取れるようになりました。
人事考課制度でちゃんと評価できる仕組みが整いました。

現在のトリニティー

現在のトリニティーは中部防犯カメラセンター関東防犯カメラセンターの両方のサイトを見ていただくとわかるのですが、生産から、ソフトウェア開発、販売、施工、メンテの5つの分野をワンストップで提供できる仕組みを作り上げました。まだまだ進化の途中です。

これからもドンドン進化させたい

やはりお客様に喜んでいただきたい、他社より弊社を選んでいただきたい、そういう思いで変化させてきました。
社員に対しても、どんな会社よりもやりがいを感じられる会社でありたい、成長を実感できる会社でありたい。
これからもドンドン進化してドンドン変化し、さらに拡大する会社でいたいと思います。

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