教室長の仕事は、教室を“運営する”だけじゃない。学びの場を育てる仕事
探究学舎では現在、三鷹・渋谷・たまプラーザ・後楽園の各教室で、子どもたちの「もっと知りたい!」「やってみたい!」という気持ちに火をつける探究型の授業を届けています。
そしてこのたび、探究学舎の教室づくりを担う教室長候補の募集をスタートしました。
教室長と聞くと、授業の管理、スタッフのマネジメント、保護者対応、数値管理といった「運営業務」をイメージされる方も多いかもしれません。
もちろん、それらは大切な仕事です。
でも、探究学舎の教室長に求められるのは、それだけではありません。
子どもたちが安心して夢中になれる場所をつくること。
保護者の方に、学びの価値を丁寧に届けること。
スタッフ一人一人が力を発揮できるチームを育てること。
そして、地域に根ざした“学びのコミュニティ”をつくっていくこと。
今回は、2026年5月に開校した後楽園校の立ち上げストーリーを通じて、探究学舎がどんなふうに教室をつくっているのか、そして教室長候補としてどんな仕事に関わっていくのかをお伝えします。
目次
教室長の仕事は、教室を“運営する”だけじゃない。学びの場を育てる仕事
新しい教室づくりは、「みんなの近くに行こう」から始まった
事業部長・向敦史 インタビュー
何もない空間を、子どもたちが夢中になれる場所へ
後楽園の教室長がつくるのは、「呼吸できる場所」
後楽園の教室長・まるちゃん(丸山豊)コメント
新しい教室づくりは、「みんなの近くに行こう」から始まった
事業部長・向敦史 インタビュー
―― そもそも、なぜ4つ目の新教室を後楽園(文京区)に作ろうと思ったんですか?
向:
実は以前から、私たちの中で「文京区エリアに教室を出せたらいいな」という想いはずっとあったんです。文京区は学校も多く、ご家庭でも学びをとても大切にされている地域ですよね。探究学舎の授業もきっと楽しんでもらえるんじゃないか、と気になっていました。
でも、最終的な決め手になったのは、普段オンライン授業に参加してくれている皆さんの『お住まいの場所』だったんです。
―― と言いますと?
向:オンラインで参加してくれている皆さんの場所に、地図上でピンを立ててみたんです。すると、文京区の後楽園や茗荷谷、白山周辺に、本当にたくさんのピンが立っていました。日頃から学びを楽しんでくれている子が、こんなに近くにたくさんいる。それなのに、放課後にサッと立ち寄れる場所がないことに気づいたんです。だったら、私たちがみんなの近くへ行こう。安心して通える場所に、新しい教室を作ろう! と決意しました。
―― 文京区の中でも、物件を決める上で重要視したポイントは何だったんですか?
向:いくつか条件があったんですが、実は絶対に外せない条件は「駐輪場があること」でした。
―― 駅からの近さなどではなく、駐輪場ですか?
向:そうなんです。実は本格的に場所を決める前に、このエリアでプレ体験会を開催したんです。そこで現地の保護者の皆さんとお話しする中で、『この辺りの習い事は、自転車移動がメインなんです』という切実な声をたくさんお聞きしました。
いくら駅から近くても、安全に自転車を停められる場所がなければ、子どもたちが日常的に通うのは難しい。だから『駐輪場があること』が、私たちにとっては何よりも譲れない条件になりました。そんな『駐輪場マスト』という条件と、地域の皆さんの生活動線を考えながら物件を探し続けていた中で、本当に運よく出会えたのが今の場所です。
ちなみにここ、元々はショールームだった場所なんですよ。そんな意外な背景を持つ物件でしたが、文京ガーデンには何より私たちが求めていた『しっかりとした駐輪場』が備わっていました。お子さまたちが自転車でサッと安全に通える環境が整っているのを見て、『文京区の中でも、ここがベストだ!』と確信できたんです。
ちなみにここ(現後楽園校)元々はショールームだった場所なんですよ。そんな意外な背景を持つ物件でしたが、文京ガーデンには何より私たちが求めていた『しっかりとした駐輪場』が備わっていました。お子さまたちが自転車でサッと安全に通える環境が整っているのを見て、『文京区の中でも、ここがベストだ!』と確信できたんです。
何もない空間を、子どもたちが夢中になれる場所へ
ーー実際に理想の空間を作るのは大変だったんじゃないですか?
向:はい、すごく苦労しました(笑)。ようやく見つけた部屋も、少し細長い形をしていて、真ん中に大きな柱があったんです。図面を見ただけでは『本当にここに、子どもたちがのびのび座れるのだろうか?』と不安になりました。実はこの不安は実際に内装工事が開始しても、しばらくは払拭されませんでしたね(笑)。特に探究学舎では六角形の特注の机を使っていて、これがちゃんと必要数並べられるかが凄く不安でした。
―― どうやってその不安を解消したんですか?
向:100円ショップで大きなビニールシートをたくさん買ってきて、実際の机のサイズにハサミで切って、何もないガランとした部屋に並べてみたんです。
『ここなら友達と話しやすいね』『この柱があっても、先生の顔が見えるかな?』と、何度も何度もシートを敷き直しました。自分たちの足と目で確かめながら、ミリ単位でレイアウトを調整していったんです。泥臭いですが、子どもたちに最高の体験をしてほしいと思うと、やっぱり自分たちの目で確かめないと安心できなくて。
あと、奥行きがそんなにない物件なので、プロジェクターの置く位置や大きさには本当にこだわりました。何度も現地で調整をした結果、満足のいく設置ができたと感じています。
後楽園の教室長がつくるのは、「呼吸できる場所」
後楽園の教室長・まるちゃん(丸山豊)コメント
―― そんな想いで作り上げた空間に、いよいよ命が吹き込まれますね。この後楽園校を任されるのが、教室長のまるちゃんこと丸山農(まるやまみのり)さんです。まるちゃん、意気込みを聞かせてください!
まるちゃん(丸山農):こんにちは!後楽園校の教室長のまるちゃんです。
大きな窓から温かい日差しが差し込み、パッと明るい雰囲気になるこの教室は、自然と「学びたい!」という気持ちがわいてくる、最高の空間です。
僕は、この教室を「みんなが呼吸できる場所」にしたいという思いを強く持っています。
「呼吸できる場所」とは――
・呼吸するように、新たな出会いがあり、たくさんの感動や驚きに出会える場所
・呼吸するように、子どもも大人もほっと一息つける、安心できる場所
・呼吸するように、自分自身と向き合い、新たな自分を発見できる場所
誰にとっても、最高の居心地であり、最高の居場所になる。
そんな教室にしていきたいと考えています。
探究学舎だからこその空気、そして後楽園校だからこその空気を思いっきり吸い込める――。
そんな新しい教室に、ぜひ遊びに来てくださいね!
みなさんにお会いできるのを、楽しみに待っています!!
後楽園校には、まるちゃんが語ってくれた「みんなが呼吸できる場所」という想いがあります。
でも、探究学舎の教室づくりに、たった一つの正解があるわけではありません。
通ってくれる子どもたち、保護者の方の声、一緒に働くスタッフの個性。
それぞれの教室には、それぞれの空気があります。
だからこそ、教室長候補として入社いただく方にも、自分なりの視点や経験を活かしながら、「この教室をどんな場所にしていきたいか」を考えてほしいと思っています。
探究学舎の教室には、正解を教えるだけではない学びがあります。
子どもたちの「なんで?」「すごい!」「もっと知りたい!」があふれる瞬間があります。
その場を、私たちと一緒につくっていきませんか?
教室を運営するだけでなく、子どもたちの好奇心が動き出す“学びの場”を育てていく。そんな仕事に興味がある方は、ぜひ一度お話ししましょう。