- 採用担当
- フランチャイズコンサルティング
- プロダクトデザイナー
- Other occupations (25)
- Development
- Business
- Other
こんにちは!ワールドフィット広報組織開発担当です。
今回は、アスレジャーアパレルブランド「CRONOS」でWOMENSカテゴリのMDを務める桑原伶奈さんに、現場経験を活かして活躍する姿や、CRONOSならではのやりがいについて語っていただきました。
桑原伶奈
ブライダルの専門学校を卒業後、新卒でウェディングドレスのコーディネーターとして働いていました。約2年間、ドレスやタキシード、和装のフィッティングを担当し、2019年にCRONOSの販売員として入社しました。
接客や店舗運営を経験しながら、少しずつ任せてもらえる範囲が広がっていき、店長を経て、現在はCRONOSのWOMENSのMD(マーチャンダイザー)として、商品企画や売上管理などを担当しています。
ーCRONOSとの出会いはどのようなものでしたか?
ドレスコーディネーターとして、お客様に寄り添う丁寧な接客を続ける中で、その経験を活かしたいと思い転職を考えていた頃、InstagramでCRONOSの求人を見つけたのがきっかけです。
ちょうどトレーニングを始めたばかりで、フィットネスの大会に出場するためにハードに取り組んでいたので、迷いはなく、そのまま引き込まれるように応募しました。
ー店舗スタッフとして入社された当初、どんな想いや目標を持っていましたか?
当時はまだショールームのような小さな店舗だったので、「売上を伸ばしてもっと大きな店舗にしたい」「知名度を上げてブランドを成長させたい」といった思いが強かったです。毎日目の前のお客様に全力で接客することに集中していました。
ー店舗スタッフとしてお客様と接する中で大切にしていたことは何ですか?
お客様一人ひとりのライフスタイルやトレーニングの背景に寄り添うことを大切にしています。
デザインの好みだけでなく、どんな運動をしているか、どのようなシーンで着たいのかをヒアリングし、その方に最適な提案を心がけています。単なる商品説明ではなく、CRONOSを着て過ごす日常や、トレーニングシーンまで自然とイメージしてもらえるような接客を心がけています
ー現在の業務内容を教えてください。
現在は、CRONOSのWOMENSカテゴリーのMD(マーチャンダイザー)として働いています。
市場のトレンドや過去の売上データを基に、新作商品の構成や発売テーマを企画し、商品開発やプロモーション、発売後の売上分析、次回シーズンへの改善策立案なども行っています。
ーMDへとキャリアアップする中で、印象的だったターニングポイントはありますか?
販売員からWOMENSのMDを任された瞬間が、一番印象的なターニングポイントでした。それまでは与えられた業務をこなすことに必死でしたが、MDになってからは、商品構成や売場づくり、PRなど、自分の考えで動くことが求められました。
その分、責任ややりがいも大きくなり、自分の判断や工夫が売上に直結することを実感し、現場視点から事業視点へと意識が切り替わったタイミングでもありました。
ーどのような場面でやりがいを感じますか?
自分が一生懸命考えた商品がヒットし、売上に貢献できたときはやりがいを強く感じます。今でも店舗に立つことがあるので、実際にお客様が商品を手に取り、「かわいい」と気に入ってくださる様子を見ると、企画してよかったと実感します。
店舗スタッフだったときは、お客様の「なりたい自分」を後押しできることが大きなやりがいでした。CRONOSでは、ただ洋服を販売するのではなく、お客様のライフスタイルや理想像に寄り添った接客を大切にしています。たとえば「これを着てジムに行ってきます!」と前向きな気持ちになっていただけると、自分の仕事が誰かの変化のきっかけになれたんだと嬉しくなります。
ーCRONOSで働く上で「自分が一番成長した」と感じた瞬間を教えてください。
店長に任命された際に、後輩やチームメンバーを育てる立場になったことが、自分にとって大きな成長でした。
以前は自分の成果に集中していましたが、店舗として成果を出すこと、メンバーの成長をサポートすることの重要性に気づき、環境づくりやチーム全体への配慮まで意識できるようになりました。
「自分が動く」から「みんなで成果を出す」へと視点が変わったことが、自分にとって一番の成長だと感じています。
ーアスレジャーという分野の魅力や、CRONOSブランドならではの特徴について教えてください。
アスレジャーの魅力は、スポーツウェアの快適さを活かしながら、街でもおしゃれに着られる点です。忙しい現代人にとって、“時短”や“ライフスタイルにフィットするファッション”という面でも相性が良いジャンルだと思います。
その中でもCRONOSは、ただのスポーツウェアではなく、筋肉美や洗練された男らしさ、女らしさを表現できるように、ボディラインを美しく見せるシルエット設計や、素材の選定にこだわっているのが特徴です。
一緒に働くスタッフとの関係性や、店舗チームの雰囲気はどのようなものですか?
一言で言うと、前向きで信頼感のあるチームです。
それぞれが「自分にできることは何か」を考えて行動できる、自走力のあるメンバーが揃っています。役職や経験に関係なく意見が言いやすく、誰かが困っていたら自然とフォローし合える雰囲気があると感じています。
ーこれから入社される方に期待すること、CRONOSチームとして大切にしてほしいことを教えてください。
CRONOSのブランドを体現する意識をしっかり持ってほしいです。
接客だけでなく、立ち姿や所作、洋服の見せ方まで、すべてがブランドの印象に直結します。そういったことが自然とできるようになると、チームにも良い影響を与え、自分自身ももっと楽しく働けるようになると思います。
ー今後CRONOSで実現したいことや、目指しているキャリア像があれば教えてください。
今後は、CRONOSのWOMENS単独店舗を実現したいと考えています。
店舗に立っていると、女性のお客様からの反応やニーズを感じる場面が多く、まだまだMENSが主軸のブランドではありますが、WOMENSのデザイン性や着心地の良さももっと広めていきたいです。
キャリアとしては、単に物を売るだけでなく、ブランドをどう広げていくかを考える立場になりたいです。現場経験を活かし、ユーザー視点を持ちながら、よりワクワクする企画や店舗づくりに関わっていきたいと思っています。
ーアパレル業界未経験の方でも、CRONOSで活躍できると思いますか?
はい、未経験で入社して今も活躍しているメンバーがたくさんいます。
最初は覚えることも多いかもしれませんが、学ぶ姿勢やブランドへの共感、「CRONOSが好き」という思いがあれば、必ず成長できる環境です。
CRONOSでは、ブランドの世界観を通して“共感”や“前向きな挑戦”を生み出すことを大切にしています。そういった部分にワクワクできる方なら、むしろ未経験でも伸びしろしかないと思っています。
ー最後に、この記事を読んでくださっている方へのメッセージをお願いします。
最初は不安なこともあるかもしれませんが、自分の強みを活かせるチャンスがたくさんある場所だと思います。
私自身、アパレルの知識が全くないところからスタートして、今のポジションまで来ることができました。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。一緒にCRONOSをもっと盛り上げていきましょう!