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「マーケティングの力で世界中の人をワクワクさせたい」ゲームで起業したかった僕が、マーケの会社を経営している理由

間地悠輔

2017年12月に株式会社Lang-8に正社員として入社ならびに海外マーケティングマネージャーに就任。株式会社Lang-8ではインフルエンサーを使ったマーケティングをベースに17ヶ国25名のマーケターと共に海外マーケティングを行う。
2018年3月に大学を卒業し、2019年7月にまじすけ株式会社を設立し代表取締役に就任。プライベートでは3児のパパ。

クライアントのアプリやWebサービスの海外進出を支援するマーケティング事業を展開

ー簡単に自己紹介をお願いします。

まじすけ株式会社代表取締役の間地です!
1994年生まれ蟹座のAB型です。

ー事業内容を教えてください。

アプリやWebサービスの海外進出を支援するマーケティング事業をはじめとして、国内外のSNS運用を通じてクライアントのファン獲得を行なっています。特に海外のインフルエンサーマーケティングは、小規模なテストマーケティングができるのでおすすめです。

ー小規模なテストマーケティングができるというのはどういうことですか?

「海外展開」と聞くと、現地法人を作ったり現地採用をしたりと経費が多くかかるものというイメージを持たれていると思います。みなさんが趣味でYouTubeやInstagram、TikTokを見ているように、どの国にもほとんどのジャンルのインフルエンサーが存在します。規模もさまざまで、数千人の登録者数を抱える人から数百万まで。その中でも、10,000人前後のフォロワーがいる現地インフルエンサーであれば、比較的少額の予算で出稿することができ、その人経由でどれくらいの人が購入またはダウンロードしてくれたかがわかることで、その商品がその国に合うかどうかをかなり正確に知ることができます。

子供の頃からゲームが大好き 平日は本でインプット

ーあなたの好きなもの・ことについて語ってください。

マーケティングやPRの本を読み漁ってますね。あと休日はPS4のApex Legendsをやってます。

ーなぜゲームが好きなんですか?

ゲームについては、周期的にハマるゲームがコロコロ変わるタイプなんですが、Apex Legendsはなぜかずっとやってますね。

初めてちゃんと継続してプレイしているFPSなので愛着が湧いています。

ーApexは他のゲームとどんなところが違うから継続しているんでしょうか?

まず初めてプレイしたFPSだったということと、銃撃だけではなくキャラクターごとに持つ特殊なスキルを使いながら戦いを進めることができる点が面白いですね。単純に銃撃の技術だけで決まらない勝負が生まれたりするので、日々研究しています。

ー社内でゲーム大会とかもあったりするんですか?

Nintendo Switchをオフィスに設置しているので、日頃からゲームが得意なスタッフ同士で夜ご飯をかけたスマブラ大会が開催されていたりします。

ーやっぱり子供の頃からゲームが好きなんですか?

ちょうどポケモンの赤青緑が出たのが3歳か4歳くらいだと思いますが、その頃から旅行にニンテンドー64のゲーム機本体を持ち込むくらいゲームが好きな子供でしたね。

ーちなみに本はなぜ好きなんですか?

仕事に直結することはもちろんのこと、先人の知恵を吸収してより大きなマーケティング施策を作りたいからです。

ーオススメの本をいくつか教えてください。

マーケ、PRの本だと3冊オススメの本があります。

(1)僕らはSNSでモノを買う

株式会社ホットリンクというSNSマーケティング事業会社で働く飯高さんの本です。SNSで商品が買われる仕組みやどうやってその仕組みを作っていくのかについて説明されている、SNSマーケティングをこれから始める方にぴったりの本です。


(2)ヘンテコノミクス

経済学に近いかもしれませんが、割引や交渉のコツや売れる言い回しなどが漫画形式で楽しく読める本になっています。妹の誕生日プレゼントに買いました。


(3)逆襲の広報PR術

小さな会社がどうすれば大きなメディアやテレビで取り上げられるか、認知度が少ない会社だからこそできる・やるべきPR戦術が書かれています。大企業に対抗できる施策がたくさん書かれているのでおすすめです。

父親の影響でニューヨークへ 無我夢中で英語を習得して楽しんだ留学生活

ーこれまでの人生で一番熱中したこと、頑張ったなあと思うことはなんですか?

色々熱中したことはあるんですが、印象的なのは大学2年時のニューヨーク留学です。1年でしっかり英語を喋れるようになるように、英語ネイティブの友達を積極的に作ったり、授業後には自主勉強に夢中になって取り組んでいました。当時は今思うとかなり熱中して頑張っていましたね。

ーなぜその活動に力を入れていたんですか?何が楽しかったんですか?

父親が経営している会社がその当時ニューヨークで事業展開を検討していたことと、それまで過去3回語学留学をしてきた中で、最終回となるニューヨーク留学では語学の向上の実績をしっかり作っていきたいと思っていました。

留学したばかりのころは店員さんにレジを通してもらうのすら戸惑っていましたが、現地の友人が増えたり、新作の映画を英語で理解できるようになったり、現地の人しか知らない場所で新しい出会いが作れたり、ニューヨーク留学を満喫できるようになってからは特に楽しかったですね。

ーそこで苦労したことやその経験から学んだことはなんですか?

日本語のように自分の感情を咄嗟には的確に表現できないことも多く、うまく伝わらないせいで会話している相手と居心地が悪い雰囲気を作ってしまうこともありました。その度に新しい表現を知って、実践で使い続けることで自分のボキャブラリーを増やしていけたことが大きかったです。

反復練習や実践が大事だと身を以て学ぶことができた経験ですね。

ビジョンの実現のために頑張れる大人になりたくて

―起業したいと思ったきっかけについて教えてください。

もともとはゲームをしたい、ゲームを作りたいという想いがあったので、大学選びでもプログラミングが学べる学部を選択しました。しかし、留学をして英語が話せるようになったこともあり、英語力を買われてインターン先の会社で海外マーケティングの業務を任されることになりました。

ちょうどその頃、友達がとあるゲームの世界大会で優勝したんです。この偶然の出来事をきっかけに、自分はもともとゲームに関連する仕事に興味があったことを思い出しました。友達の成功から刺激を受けて自分も何かやりたいという想いが生まれたんでしょうね。

―それからまじすけ株式会社を立ち上げるまでにはどんな経緯があったのですか?

そんなきっかけで起業についてぼんやり考えて始めたタイミングでちょうど父の起業エピソードについて発表を聞く機会があり、それを見に行ったんです。長く会社を続けているだけあって、父はしっかりとしたビジョンを持って事業を行っていることを改めて知ることができ、とても感動しました。

父の姿を見てビジョンの実現のために頑張っている人はやっぱりカッコいいなと思ったんです。でも当時の自分にはそのビジョンが定まっていなかった。

マーケティングの力で世界中の人をワクワクさせていきたい

―ビジョンが決まるまでの流れを教えてください。

ゲームの仕事をしたいと思うようになったのには、自分がこれまで色んなゲームをプレイしてきたことが土台としてあると思います。小さいころから大人になるまで、一人でやるゲームからみんなでやるもの、インターネット上の知らない友達とプレイするものまで色んな種類のゲームが登場しました。
新しいゲームが登場するたびに、コミュニケーションの仕方が変わっていく。その体験に毎年のように感動していた。

そんな経験から自分が作り広めたプロダクトで次の世代の人に感動してもらいたい。人にワクワクしてほしい。これが自分の本当にやりたかったことなのではないかと思うようになりました。

今度は自分がゲームを開発して、誰かにプレイしてもらい感動を届けたいという想いで大学ではプログラミング関係の学部を選んだんです。

また留学先で習得した英語力とインターン先で培ったグローバルなマーケティングの知見があったので、この2つの力も生かしたいと思いました。その国で人気なコンテンツをグローバル展開していくことで、世界中の人をワクワクさせることができると考えるようになったんです。

そこでビジョンは「世界中に商品やサービスを届けることで、世界中の人をワクワクさせる」→「世界にワクワク」に決定しました。このビジョンの達成のために、まずはグローバルマーケティングに取り組んでいます。世界中に商品やコンテンツを届け、世界中の人をワクワクさせていきたいと思います。

ーマーケティングの面白さってなんですか?

ゲームやアプリ、Webサービスの面白さを知らない人に知ってもらうことは、特に海外であれば、翻訳や地域に合わせた仕様の違いなどもあって難易度が上がります。
その部分をサポートすることでサービスが他の国で知られるようになるということは、その国でそのサービスをゼロから作るのと同じくらい価値があることだと思うんです。

マーケティングというとキラキラしたイメージがあるかもしれません。でも実際のところ地道な作業も多いのが現実です。でもマーケティング対象の国のユーザーからポジティブなコメントが来た時はやっぱり感動的に嬉しいです。

事業拡大のため積極的に採用活動真っ最中

ー現在採用活動を積極的に行っているとのことですがどんなポジションを何人くらい募集しているんですか?

現在弊社で取り組んでいるマーケティング支援事業の軸として

・海外インフルエンサーマーケティング
・SNS運用代行
・広告運用代行

があります。現在は上記の事業をさらに強化するためにメンバーを募集しています。年商が億を超えるレベルまで安定して伸びていけば、新規のエンタメ事業などさらなる事業拡大に向けた新規事業チームを今のメンバーの実績をベースに組成していくつもりです。ゲームやエンタメに興味がある方は今のうちからジョインして実績を出してもらえるとチャンスだと思います。

具体的には

<海外インフルエンサーマーケティング事業>
・リサーチ兼営業 2~3名

・コンサルタント(カスタマーサクセス) 1~2名
<SNS運用代行事業>
・営業 1~2名

・運用コンサルタント 1~2名

・運用担当 2~3名
<広告運用代行事業>
・営業 1名

・クリエイティブ制作 1名

を募集しています。

ー応募者は社長の性格やキャラクターが気になると思います。自分のことはどんなやつだと思いますか?

明るくノリノリな性格だと思うので、基本全てのことをプラス思考に捉えています。

その分、クライアントに対して本来2、3日かかりそうな仕事も期待値を上げるように話してしまうので、スタッフのキャパを把握していない時にちょっと無理をさせてしまうことがあります。普段からなるべくコミュニケーションを取り、今の自分のキャパについて共有してもらえるように心がけてはいますが・・・。

そんな中でもいつも仕事を間に合わせてくれるスタッフには大変感謝しています!

ーどんな人と一緒に働きたいですか?

海外に向けたマーケティング支援という事業が、まじすけ株式会社の大きな軸としてあります。

・ゲームやエンタメのようなtoCサービスが好きで、それを日本中、世界中に広めたい

・国内マーケティングの知見はあるが、海外のマーケティングもやってみたい

・マーケティングの実務経験を積みたい

・英語が勉強できる仕事をしてみたい

こんな方にはぜひ来て欲しいですね。

ーいま会社にはどんなメンバーがいるんですか?それぞれのメンバーの簡単な紹介もお願いします!

大学時代のサークルの後輩を中心に、学生から大手企業出身のマーケターまで幅広く一緒に働いてくれています。

蒲生

・明治大学卒業後、新卒でまじすけ株式会社入社

・広島出身

・入社時はほとんど日本語で業務をしていたが、今では4ヶ国語のスタッフと英語を交えて業務を行うまでに成長

・現在は海外インフルエンサーマーケティングのコンサルタント

住居(スミイ)

・明治大学卒業後、まじすけ株式会社に業務委託で入社

・広島出身で蒲生智也とは中学からずっと一緒

・自分で新しいアプリ事業を開発しつつ、まじすけ株式会社のWeb制作やデザイン制作を担当

・国内外のSNS運用担当を兼任

K.Y

・明治大学卒業後、某広告代理店に入社

・前職の広告代理店勤務経験を生かし広告運用における営業・コンサルティング・クリエイティブ制作を行う

諸岡

・明治大学卒業後、新卒でまじすけ株式会社入社

・持ち前のコミュニケーション能力とアイディア力で、正式入社前に立案した新規事業の営業・運用を行う

・SNS運用をベースとしたゲームコミュニティ新規事業の事業部長
「大きな裁量にやりがいと同時に責任を感じています」内定先を蹴ってまで僕がまじすけ株式会社に入社した理由 | まじすけ株式会社
諸岡拓貴です。まじすけ株式会社には新卒で入社をしました。 96年生まれのA型で性格は負けず嫌い。社内ではJOYと呼ばれることが多いです。JOYは大学の頃からのアダ名で、アダ名通りの大学生活を続けた結果、1年遅れて大学を卒業しました。 好きなことは、料理です。もはや僕のアイデンティティで、食べるのはもちろん作ることが大好きです。基本的にどんなお店の料理でも、一度食べるとその味を再現できます。 ...
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鈴木

・岡山理科大学卒業後、新卒でまじすけ株式会社入社

・元プロeスポーツチームプレイヤーとして活躍後、様々なeスポーツチームのマネージャーを務める

・プロeスポーツチームの現役マネージャーとしても活躍

・eスポーツを主軸にした新規事業の営業・運用を行う
「好きなことを仕事にできるって最高」50時間ぶっ通しでゲームするくらいゲーム好きな僕がマーケの会社で働く理由 | まじすけ株式会社
プロゲーミングチームで5年間マネージャーをしていました。血液型はAB型です。 メンバーのスケジュール管理やメンタル管理、大会への参加申し込み申請などですね。みなさんがイメージするタレントのマネージャーのお仕事と近いと思います。 正直、ゲームしかがっつりハマったものがないですね。 ...
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中川

・東海大学4年生の学生インターン

・就活中に「海外」と「マーケティング」というキーワードに興味を持ち、Google検索でまじすけ株式会社を見つけて電話

・留学経験を活かし、海外インフルエンサーマーケティングのリサーチ業務を行う
「間地社長は掴み切れない人」多趣味な僕がまじすけ株式会社を人生初のインターン先に選んだ理由 | まじすけ株式会社
中川龍祥(なかがわたつき)です。1999年生まれの大学4年です。 東京生まれ東京育ち。好きな食べ物はハンバーグです。一つのことにハマると、とことん熱中するタイプです。 ゲーム、読書、旅行、英語、音楽、ポーカーが趣味です。 ...
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大塚

・東海大学4年生の学生インターン

・すでにインターンしていた中川からの紹介で、まじすけ株式会社の電話面談を受ける

・同じく海外インフルエンサーマーケティングのリサーチ業務を行いながら、SNS運用の営業を兼務

マーケティング事業以外にもどんどん展開していくフェーズへ

ーこれから実現したいこと、そして将来の夢を教えて下さい。

まじすけ株式会社は会社のビジョンとして「世界にワクワク」を掲げています。
マーケティングを活用することでクライアントのサービスの認知を広げることで、そのサービスを作ることと同じ価値を提供していきます。

将来的には100兆円の時価総額を目指していますが、まず現実的なところとしては年商3億円、経常利益1億円を目標に事業展開をしていきます。

ーそれを叶えるために、今していることはありますか?

今所属しているスタッフ総出で次の新規事業のアイディアを練っています。
直近では多くのクライアント企業様に喜んでもらえるグローバル進出施策を検討してます。

また、自社サービスも検討中で、エンタメ事業としてゲーム開発を考えています。これからはマーケティング事業以外にもどんどん展開していくので、ゲーム好きな方は是非アイディアをいただければと思います。

ーそういえばプライベートではご結婚されてお子さんもいらっしゃいますよね?会社経営が忙しい中で子育ては順調ですか?

奥さんが頑張ってくれているのでなんとかなっています!
育児に協力いただいてる奥さんの両親にも感謝感謝です。

ーそれでは最後に、まじすけ株式会社に興味を持ってくれている方にメッセージをお願いします。

まじすけ株式会社は海外マーケティングを通じて「世界にワクワク」を届けていく会社です。クライアントにはエンタメ系のサービスを取り扱っている会社も多く、ゲームや音楽など自分の趣味の延長にあるようなサービスのマーケティング支援を行っています。

ちょっとでも何かにハマったり、熱中していたことがあるかたは、そのときのワクワクを僕らと一緒にもっといろんな人に届けてみませんか?

まじすけ株式会社がちょっとでも面白そうと思っていただけたら、是非一度お話ししましょう!

質問があれば僕のTwitterのDMでも気軽に連絡ください。

Twitter:
https://twitter.com/majisukecorp

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