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山梨県の歴史
原始・古代- 約3万年前から人々の営みが始まる。
- 縄文時代には、北杜市で旧石器時代の土器が発見され、早くから生活が営まれていたことが分かる。
- 4世紀末には、甲府市周辺に大丸山古墳などが築かれ、大きな勢力が存在していたことが確認される。
- 8世紀には、現在の山梨県は「甲斐国」と呼ばれ、4郡(山梨・八代・巨麻・都留)に分かれていた。
- 12世紀:甲斐源氏が台頭し、武士の時代が始まる。
- 16世紀:戦国時代、武田信玄が甲斐を拠点に天下統一を目指す。
- 1582年:武田氏の滅亡後、甲斐国は織田・豊臣・徳川へと支配が移る。
- 江戸時代:甲府藩と谷村藩が成立。
- 1868年(明治元年):官軍が甲府城に入城。
- 1871年(明治4年):山梨県が誕生し、現在「県民の日」とされる。
- 明治時代:製糸業やワイン醸造業が育成され、中央線の開通により産業・文化が発展。
- 1945年:第二次世界大戦で甲府大空襲が発生し、甲府市の大部分が焼失。
- 戦後:農地改革により農業が果樹栽培に転換。
- 高度経済成長期:商工業が発展し、1982年の中央自動車道全線開通により工業化が進む。
- 甲州印伝や水晶ジュエリーなどの伝統工芸が特産品として有名。
- ワイン産地としても日本を代表する地域。
山梨県は、豊かな自然と人々の努力によって長い歴史を紡ぎ、今日も独自の文化と伝統が地域の魅力を高めています。