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テレワーク推進賞受賞企業、TSHのテレワーク状況って実際どんな感じ?

こんにちは、東京システムハウス広報の原口です。

当社では、2018年事業継続計画の取り組みの一環として本格的にテレワーク環境整備を開始し、2020年3月新型コロナウイルス感染予防策として、全従業員へ在宅勤務を推奨しました。

現在も在宅勤務を継続し、日にもよりますが出社率は2~3割ほどとなっています。2021年7月21日~8月4日で実施した社内アンケートでは、83%の従業員がテレワークを実施したと回答しています。そして今後もテレワークを取り入れた勤務体系を継続する方針です。

今回は、実際のテレワーク状況や社内アンケートの結果、ちょっとしたノウハウなどをまとめました。

是非、最後までご覧いただけると嬉しいです!

■取り組み内容

当社が実施していることを簡単にまとめました!

  • 情報インフラ、セキュリティ環境の整備
  • コミュニケーションツールの活用(Zoom、Slack、Discord、Google Meet等)
  • 対象社員へPC、Wi-Fiルーター、スマートフォンの貸与
  • 電子契約サービスの利用
  • 勤務補助手当の新設
  • 主催セミナー及び2022年新卒、中途採用をオンラインで実施
  • 育児、介護、通院などを理由とした中抜けを許可
  • オフィス面積を縮小しての本社移転
  • 全社イベントのオンライン開催

などなど書き出すと意外とたくさんありますね。(インフラ関係は上記以外にも様々取り組んでいるので実際はもっと多いです)社外にいてもオフィスと同じ環境で仕事ができているので、改めてありがたい環境だなと感じます。

この中から数個抜粋して取り組みをご紹介します。

・コミュニケーションツールの活用(Zoom、Slack、Discord、Google Meet等)

当社のコミュニケーションはslackが中心です。様々なチャンネルをつくり、コミュニケーションを図っています。個人的に便利だと思っていることが、slack内で問い合わせチャンネルがしっかり確立されていることです。

(例)#コーポレートテクニカルセンターへの問い合わせ(情報システム部門への問い合わせ)
   #BSへの問い合わせ(労務、総務、人事などの管理部門への問い合わせ)
   #Zoomに関する問い合わせ など

出社しているときは、何か困ったことがあればまず関連部署の人に相談して、「そのことだったら○○さん」と担当の人を教えてもらったり、タイミングによっては別の方が変わりに対応してくれたりと相談しやすかったのですが、テレワークだとそうはいきません。

個別にslackで質問することが増えると、一部の社員に質問が集中してしまうケースや回答できないことであれば、担当者に確認する手間が発生しています。

その点、問い合わせ窓口をひとつにしておけば、全員が内容を確認できるため、担当者が休みであれば別な人が対応できますし、ひとりに質問が集中することもありません。また、回答がオープンになっているため、質問前にslack内で検索すると答えがわかるケースも非常に多いです。質問する手間が省けますし、回答する側としても同じような質問に何度も回答する必要がないため、両者にとってメリットが多いです。

・オフィス面積を縮小しての本社移転

2020年9月23日、今後もテレワークを推奨した勤務体系を継続する方針のため、オフィス面積を縮小して本社を移転しました。平米数1271.82㎡ から562.131㎡へ縮小しています。(綺麗なオフィスになりました!)

こちらに関しては、過去にまとめていますので是非読んでいただきたいです!

本社オフィスを移転しました! | 東京システムハウス株式会社
こんにちは、東京システムハウス広報担当の原口です! この度、事業拡大とオフィス環境整備による業務効率化を図るために2020年9月23日(水)より本社オフィスを移転しました。 当社は、コロナ禍を踏まえたニューノーマルな働き方への取り組みとして、テレワークを推奨した勤務体系を継続する予定です!そのため、オフィス面積を約半分に縮小し、設計を行いました。 詳細は、下記プレスリリースからご覧ください★
https://www.wantedly.com/companies/company_8318571/post_articles/290689

全席フリーアドレスなので、出社した際は他部門の方にも気軽に話しかけることができます。また、集中ブースは、上下昇降デスクを導入しているので「ちょっと腰が痛いな・・」というときは立って仕事をすることも!

「テレワークを推進しながらもコミュニケーションを活性化させる」ということを意識したオフィスづくりになっています。

・全社イベントのオンライン開催

当社では、これまで様々なイベントを開催していたのですが(運動会・高尾山・ボウリングなど)、密を避けるために全イベントが中止となり、自部門以外の方と交流する機会が一気に減ってしまいました。

そこで、社員同士が気軽に話せる場をつくることを目的に、全社向けのイベントをオンラインで開催するようになりました。

こちらも、過去にまとめていますので是非読んでいただきたいです!

社員交流会をオンラインで開催-62名の社員が参加! | 東京システムハウス株式会社
こんにちは、東京システムハウス広報の原口です! 先日、全社向けのオンライン交流会を開催しました。62 名の社員が参加し、盛会のうちに終了することができました。今回は交流会の目的や当日の様子をお届けします。 少しでも当社の雰囲気が伝わると嬉しいです。 ※最後に記念撮影を行いました!お子様が映っている箇所は加工しています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_8318571/post_articles/334122
【オンラインで社内コミュニケーション】新入社員交流会を開催、68名の社員が参加 | 東京システムハウス株式会社
こんにちは、東京システムハウス広報の原口です。 コロナ禍でテレワークが推奨され、自然に生まれる社内コミュニケーションが減ったと感じている方も多いのではないでしょうか。 当社では社内コミュニケーションの場として、オンライン交流会を不定期で開催しており、先日新入社員歓迎会を兼ねた全社交流会を開催しました。今回は、交流会の様子をご紹介させていただきます! ※お子様が映っている箇所は加工しています。
https://www.wantedly.com/companies/company_8318571/post_articles/397574

気軽に家族で参加できるのはオンラインならではのメリットです。個人的には、お子さんやペットが画面に映ると場が一気に和む雰囲気がとても好きです。とは言え、安心してリアル開催のイベントが実施できるようになれば嬉しいですね‥。

■第22回テレワーク推進賞を受賞

当社は、一般社団法人日本テレワーク協会が主催する第22回 テレワーク推進賞において「奨励賞(テレワーク実践部門)」を受賞しています!

2022年2月22日 表彰式にて(左:日本テレワーク協会会長 栗原博様、右:東京システムハウス代表取締役社長 林知之)

テレワーク推進賞とは
テレワーク推進賞は、一般社団法人日本テレワーク協会がテレワークを通じて多様な人材の活用、生産性向上、ワーク・ライフ・バランス向上等に積極的に取り組んでいる企業・団体を表彰するものです。テレワークのさらなる普及促進を目的に開催され、「テレワーク実践部門」と「テレワーク促進部門」の2つの部門に分かれています。第22回は、「あなたのライフワークバランスを実現 ~テレワークで生き方改革~」をテーマに開催されました。
詳細:https://japan-telework.or.jp/associationactivities/suishin/

当社のテレワークの取り組みを評価いただき、このような賞をいただけとても嬉しいです!

■ワーク・ライフ・バランスの向上

2021年7月に実施した社内アンケート(2021年7月21日~8月4日)では、「テレワークでワーク・ライフ・バランスが向上したと感じる」と回答した従業員が69.0%という結果になりました。

具体的にどのような点で向上したと感じるかという質問では、「家族や友人とのコミュニケーションの時間が増えた」、「趣味の時間が増えた、新しい趣味を始めた」、「自己研鑽(資格の勉強等)に充てる時間が増えた」などの回答が多かったです。

それ以外にも、育児・介護中の従業員対象の設問では77.7%の従業員が「テレワークで仕事と育児・介護が両立しやすくなった」と回答しました。

様々な従業員の環境やライフステージの変化に柔軟に対応ができる環境が整っていることは、働く側としてもとても安心できるのはないでしょうか。

ここまでテレワークについてお伝えしてきましたが、自分に適した働き方は人それぞれです。自分にはどの働き方が合っているのか、改めて考えてみるのも良いかもしれません。

今後もTSHでは、テレワークだけではなく従業員一人ひとりが能力を十分に発揮できるように、職場環境を整備し、誰もがいきいきと働くことができる取り組みを継続していきます!

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