募集要項 -HRコンサルタント職 | 株式会社WILLCO 採用サイト
WILLCOで募集しているビジネス職の業務内容、仕事の魅力、応募資格などを掲載しています。
https://willco-recruit.jp/career/154/
WILLCOでは2024年9月24日〜26日まで、アメリカ,ラスベガスで開催された「HR Tech Conference 2024」に参加しました。
カンファレンスには、代表やエンジニアはもちろん、新卒3年目のセールスメンバーも参加。
この記事では、実際現地で参加したセールスメンバー3名にインタビューをし、
・どういった経緯で参加メンバーにアサインされたのか
・どのような気持ちで挑んだのか
・そして現地で何を得たか
までを語っていただき、視察レポートとしてお伝えします。
◆登場人物︎(写真右から):
・Legalキャリア開発事業部 弁護士セクション / 庄司
東京外国語大学のドイツ語科を卒業した後に財閥系の鉄鋼商社に入社。その後、第二新卒として2022年10月にWILLCO入社。弁護士・法務領域のセールスリーダーとしてチームマネジメントだけでなく、自らもプレイヤーとして弁護士・法務領域のCA・RA業務を担当しています。
・Legalキャリア開発事業部 司法書士セクション / 小山
新卒第一期生として2022年4月にWILLCO入社。3年目で司法書士セクションのサブリーダーに就任。CA/RAのHRコンサルタント業務に加え、イベント企画・運営、SNS運用、新卒採用など幅広い業務に携わっています。
・M&Aキャリア開発事業部 / 髙岡
関西大学を卒業後、新卒で創業4年目のベンチャー企業にて営業職に従事。第二新卒として2024年6月にWILLCO入社。現在は新規事業立ち上げメンバーとして、M&A業界向け人材紹介事業の拡大を担いながら、土地家屋調査士のHRコンサルティングも行っています。
▶️そもそもHR Techとは?
「Human Resources(人材)」と「テクノロジー」をかけ合わせた言葉で、ビッグデータやAI(人工知能)などのテクノロジーを用いて、人事課題を解決に導くサービスや技術のことです。
日本では、HRMOS(採用管理システム)やSmartHR(労働管理クラウド)などのサービスが有名です。
▶️HR Tech Conferenceとは
私たちが参加したHR Tech Conference2024は、2024年9月24日〜26日までアメリカ・ラスベガスで開催された世界最大規模のHR Techイベントで、EXPブース・ピッチフェス・キーノートの3つのプログラムで構成されています。
タレントマネジメント・人材分析、採用など「HR」に関するテックサービスを提供する会社が世界中から400社以上集まり、展示会や基調講演、デモ等が行われました。
▶️なぜ参加したのか
WILLCOは「人とテクノロジーの融合で、社会の課題を解決していく。」をミッションとしており、2027年度末までの中期計画で、HR Techカンパニーとして、テック中心の新規事業への挑戦を進めています。
人の力に頼る既存のビジネスモデルから、テック中心の事業への変革を進めるにあたり、最新の技術動向を学び、新たな事業開発に必要な知見を広げることを目的に、今回の参加を決定しました。
今回のカンファレンス参加メンバーは全社員を対象とした公募制で選出されました。
参加資格はWILLCO社員であることのみ。社歴や役職・職種、英語力は関係なく全員が対象です。
代表から全社に発表され、希望するメンバーがその想いを伝え選出される形式です。
<▼実際に代表から発表された研修提案書 >
<▼実際に3名が応募した際の志望理由等 >
それぞれどのような想いでカンファレンス参加に応募したんですか?
髙岡:
①アメリカのHRTech領域の情報から視野を広げられる
②私自身のビジョンを事業化するためのヒントを得られる
の2点で「これ以上の機会はない!」と感じました。
海外のビジネスに直接触れられる機会は大変貴重ですし、それを20代前半で経験出来ることにとても意味があると思いました。
また、“私自身のビジョン”についてですが、元々「誰もが自分のアイデンティティを大切にし、働くことで幸福を実現できる世の中にしたい」と考えていました。
今回のカンファレンスにおいても人の個性や多様性を尊重し、感情によるバイアスのない評価をするプロダクトが出展されることを知り、より興味を持ちました。
WILLCOで今後展開すべきTechサービスの参考となる学びを得られ、また個人的に興味のある分野でもあったため、迷うことなく挑戦しました。
小山:
Tech企業のモデルとなる、海外の最先端の技術に触れられる貴重な機会であるため、土屋さんからこの話を聞いたとき、絶対に応募しようと思いました。
自分に務まるのか、という不安も多少ありましたが、
・「やったことが無いことにまずは挑戦をしてみる」が私のモットー
・社歴や年齢問わずチャレンジができるのがWILLCOの強み
であり、またこういった挑戦をできることが私が新卒でWILLCOを選んだ理由でもあるので、手を挙げてみることにしました。
庄司:
主に2点あります。1点目は、この研修が、セールスリーダーとして今後の事業や組織を牽引する立場の私にとって、これ以上ない成長のチャンスだと考えたからです。WILLCOがテックを中心とした新規事業への挑戦、さらにはAIやLLM(大規模言語モデル)を活用した正真正銘のHR Tech分野に進出する上で、この研修は必須だと感じました。
2点目は、自分自身の次の成長フェーズとして、20代での「新規事業の立ち上げ」があり、目標実現のため、新たなビジネスアイデアやヒントを得たいという動機もありました。
共通して「今後会社の中核メンバーになるために必須の経験だ」という思いがあったんですね。
具体的にはカンファレンスに参加して何を得たいと考えていましたか?
髙岡:
今やっているM&A業界の新規事業の発展に活かせる知見を学びたいと思っていました。新規事業は本当に正解がない中での挑戦なので、仮説を立てたり発想がすごく大事なんですよね。分からない中でそれをどれだけ考えられるか、楽しめるか。そのためには、どれだけ沢山の引き出しを持っているかが重要だと思っているので、その引き出しをとにかく増やしたかったんです。
小山:
自分が普段お客様に提供しているHR領域のサービスにおいて、世界のトレンドやホットな話題、教養を得たいと考えました。今後どこで誰と出会ったときでも、自分が扱っているHRTech市場の動向について語れなければ、一流のビジネスパーソンとは言えませんよね。
今後HR×Techの企業を目指していくにあたり、知識を有したうえで自分の言葉で考えや意見を発信できる人間になりたいと考えてます。
またカンファレンス出展者や紹介されるサービスだけでなく、一緒に参加する経営陣・マネージャー陣からも学びを得たいと考えていました。
日常の業務とは違う場面で皆さんの目からはどんな世界が見えているのか、どんな視野・思考を持っているのかを学び、自分に不足している部分を鍛えるきっかけにもなると捉えていました。
では実際に参加してどうでしたか?
小山:
カンファレンス全体を通して、とにかく想像以上でした。
出展されているブース数、プロダクトの内容、またそこから見えるHRTech業界の将来性など、すべて私の想像の範疇を超えていました。改めてこのカンファレンスは業界での存在感があり、先導する世界中の企業にとっても影響力があり、業界にインパクトを与えられる貴重な機会であることを実感しました。
日本と比較すると、HRTechサービスを導入・活用している企業の割合が多く、それが当たり前になっていることも感じました。細かい話をすると、それは企業が「人」をどう捉えていて、どう活用していくかの方向性の違いから来るものでもあるのですが。
普段日本で働いていたら見れない景色を見て、そして現地の担当者からしか聞けない話を吸収し、非常に価値ある経験になりました。
また、少し別角度にはなりますが、各ブースでプロダクトの紹介をしていた担当者たちがすごくキラキラして見えました。
自分のサービスに自信と誇りをもって提供していることも伝わりましたし、営業感なく、本気でそのサービスの良さを感じて話をしてくれている様子が伝わりました。
私も同じ営業マンとして「こうありたい」と思った部分でもありましたね。
髙岡さんはどうでしたか?
髙岡:
日本で普段僕が見ているビジネスの世界と比べると、規模も違えば、当然HRTech業界に対する先見性も全然違っていて、日本での当たり前だけが当たり前じゃないし、世界ではこれだけHRTechの領域が進歩しているんだと改めて感じました。
将来性があり、今後日本でもさらに拡大する可能性のある市場だと思います。同時に個人的にはまだまだ知見が浅いし、知らないことだらけだと未熟さも実感しました。
でも、それ以上にそもそも英語力の大事さも痛感しました。出展企業の担当者に本当はもっと深い質問をして、知りたいと思っているんですが、どう聞いたらいいか分からない、深掘りしきれないというもどかしさがあり、そこに対しても未熟さと悔しさも感じましたね。
とにかく「圧倒された」の一言に尽きます。
率直に自分が普段仕事をしている世界って狭いなと思いました。
庄司さんに伺いたいのですが、特に印象に残ったサービスはありましたか?
庄司:
FAMAというサービスが印象に残っています。
このサービスは採用担当者や企業向けのHR(人材)サービスなのですが、特筆すべきは、求職者(候補者)から応募があった時点で、職種や業界、国籍を問わず、過去の犯罪歴がないか等の情報でスクリーニングができる点です。
私が担当する弁護士・法務領域でも求職者の懲戒歴の調査があるなど、日本でも徐々にリファレンスチェックが日常的になってきていますが、いずれこうしたサービスの需要が日本でも出てくるのだろうと推察していて、その観点でもこれは自分たちのビジネスに大きな影響を与えると感じました。
今回のカンファレンス参加での経験から、WILLCOにどんな影響を与えていきたいですか?
髙岡:
まずは経営層と同じレベルでのビジネスへの鋭い視点を持った人として、事業の成長に貢献していきたいです。
今回学んだことを活かすことはもちろんですが、これを機に日本や海外の新しい情報やトレンド、市場動向にアンテナを張り続けていこうと思っています。そうすることで、常に新しい刺激を得ることが出来ると思いますし、事業発展へのアイデアが生まれるきっかけにもなると思います。一番現場に触れるプレイヤーがその目線で走れることがとても大事だと思っているので率先してやっていきたいですね。
庄司:
足元では、今回の経験を自身が事業を牽引している弁護士・法務チームの事業推進に活かしていきたいです。競合他社も非常に強力で常に進化・成長・挑戦が求められるため、日々新たな施策を走らせ「どうすればよりクライアントに価値提供ができるか?」を考え続ける必要があります。
リーダーである私が生成AIを始めテック活用に対する感度を高く持ち、チームが前進する上での施策の立案や業務効率化をトライし続けたいと考えています。中長期的には、抽象的にはなりますが、より高い視座を持って会社全体の事業成長や組織強化に貢献していきたいです。
それでは最後に今回のカンファレンス参加を通した感想を教えてください
髙岡:
研修に参加出来て本当に良かったです!
WILLCOに転職していなかったら経験出来ていなかったことですし、自分が携わっているビジネス領域において、日本の何倍も早く進んでいる海外のサービスに触れる経験が出来たことが、素直に楽しくとても良い経験になりました!
小山:
まずは、参加させていただいたことに感謝しています。
公募制ということもあり、限られた人しか参加ができない貴重な場でしたので、その機会をいただけたからにはしっかりと今後の業務に活用したいと思っています。
また、英語力の低下やHR Techに関する圧倒的知識不足を痛感したので、個人の目標としてはこれらの知識習得に努めていきます!
庄司:
正直に自分の能力や知識不足を感じた研修でした。
米国ではAIが日常の車からHRのサービスまで当たり前のように使われていて、現地の営業マンと話してもAIに対しての理解度や知見から圧倒的な差を感じました。自分の至らなさを痛感しましたね。また、英語力も落ちていたので、とにかく視座を高く持ち、両方頑張りたいと思います!
<▼今回研修が開催された会場ホテル >
< ▼宿泊地の近くに、ラスベガスと言えば!の噴水もありました >
< ▼どこを見ても華やかな街でした!>
今回は、HR Tech Conference 2024に参加した営業メンバー3名にインタビューを行いました。
この記事を書いている私も現地でカンファレンスに参加しましたが、3名が語ってくれた通り学びが多く、日本のHR Tech市場拡大の可能性を強く感じる非常に有益な研修でした。
今回のように社歴や職種関係なく、会社や自分のさらなる成長を目的とした新しい挑戦が、WILLCOでは当たり前のように行われています。この文化により社員全員の視野が広がり、5〜10年後のWILLCOを支える新規事業案の創出や既存事業の改善に繋がっています。
WILLCOでは、今回インタビューに答えてくれた3名と同じ「HRコンサルタント職」を積極募集中です。
・コンサルティング業務だけでなくマーケティングやサービス改善まで包括的に関わりたい
・営業以外の知見も身に付け、自分の可能性を最大限まで高めたい
・将来的に新規事業の立ち上げにも興味がある
という方はぜひ一度募集をご覧ください▼
合わせて読んでいただきたいストーリー