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中途社員インタビュー | 「人のため」の先に見えたのは自分の幸せだった。そう語る正田さんから見るWILLCOとは。

プロフィール

名前:正田さん
所属チーム:Legal キャリア開発事業部 知財セクション サブリーダー
入社年月:2023年4月
前職:ブライダル業界(ドレススタイリスト)
趣味:ピアノ・YouTube鑑賞(特に犬の動画を観ることが好き)


今回は内定者研修の一環として、25卒の内定者がWILLCOで活躍する現役セールスメンバーにインタビューを行いました。

この記事では、Legal キャリア開発事業部に所属している正田さんから、WILLCOに中途入社した理由や現在の業務内容、そして将来のことについて語っていただいています。

「人を喜ばせることが人生のテーマ」と語る正田さんの、仕事への想いとWILLCOでの挑戦を深堀ります。

1.  顧客満足度の追求

正田さんよろしくお願いします!
まずは、現在の具体的な業務内容を教えてください。

-正田:はい!お願いします。
HRコンサルタントとして、求職者の転職・就職支援と、法人や事務所の採用支援を行っています。

私が所属しているセクションでは、知的財産の専門家である弁理士や特許技術者などの職種を担当しており、求職者の方に対してはキャリアカウンセリングから求人の提案、履歴書の添削、面接対策、入職日の調整までを一貫してサポートしています。

採用支援においては、特許事務所や企業知財部の採用担当者にヒアリングを行い、採用成功までをサポートします。ただ求める人物像や給与条件を聞くだけではなく、こちらから業界や市場情報の提供を行い、本質的な採用課題を見つけて解決まで伴走する。信頼関係の構築や、長期的なリレーションシップが重要な仕事です。


前職はブライダル業界とお聞きしましたが、なぜ未経験で人材業界に挑戦したのですか?

-正田:元々、人に尽くすことや人を喜ばせることが大好きで、「誰かの人生に関わる仕事をしたい」と思っていたからです。新卒でブライダル業界に就職したのも、「人生の大切な瞬間に関わりたい」という同じ想いがありました。

振り返ると、学生時代から人のために何かをすることが自身の原動力になっていた気がします。大学ではフラッシュモブサークルに所属していたのですが、サプライズってされる側も嬉しいですし、する側も誰かのことを思って計画して、それが成功すると温かい気持ちになるので大好きでした。高校生のときは友人の誕生日にサプライズでお祝いをするのが好きで、友人と祝いあった時間は今でもとても大切な思い出です。


人のために何かをしたい という想いが学生時代から強かったんですね。

-正田:そうなんです。就職活動時も「ホスピタリティを通じて大きなやりがいを得られる仕事」を軸に就職先を探していたので、やはり「人のため」という想いを強く持っていました。

前職で選んだ企業はブライダル業界の中でも大手で、私はドレススタイリストとしてヒアリングや衣装の提案、着付け、お直しの縫製など様々な業務を行っていました。

一生に一度の結婚式でお客様が後悔することのないよう、いかに満足していただけるか!を自分自身のミッションとして働いていたんですが、入社2年目になり、別の店舗から異動してこられた方々との出会いによってこの考え方に変化がありました。​

その方々は接客業にも関わらず売上の数字を常に意識されていて、初めてその姿を見たときは
「私もホスピタリティより売上を第一に考えるように変化していくのかな」とマイナスに捉えてしまっていました。

でも一緒に働いていくうちに、その方々への顧客アンケートの結果が非常に良く、高い水準で顧客満足を実現していることに気が付いたんです。

売上を意識し実績を上げることが意味していたのは、高いドレスを売りオプションをいくつも提案する等の目先の利益を求めた行動ではなく、お客様に価値を提供し顧客満足度を上げるための行動だった、ということでした。

「顧客満足度を上げることが、結果として売上に繋がる」

この考え方に感化され、私もそうなりたいと思うと同時に、自然と売上に対する意識を持つようになっていきました。

2. 誰よりも人生と環境を見つめ直した時間

お話を聞いていると、ドレススタイリストとしてやりがいを感じていたように思います。
転職を考えだしたきっかけは何だったんでしょうか?

-正田:売上が評価と結び付かなかったことがきっかけです。営業職ではなかったので、売上によって評価やお給料が変動することはなかったんです。

「満足度=売上」という大切なことを教えてくれた存在をモチベーションに奮闘してはいましたが、その方々がいなくなったら?何が本当のやりがい?・・・と考えたときに、漠然とした不安な気持ちが生まれ始めました。


働くことについて、改めて考えだしたんですね。​

-正田:はい。これをきっかけに将来のことを考えていくと、働き方に対しても懸念が出てきました。

ドレススタイリストは1回の接客に4時間ほどかかるんですが、そのほとんどは立ち仕事で、ヒールを履いて歩き回ったり重いドレスを何着も持ち運んだり…。体力のある若いうちは出来ていた部分もあって、これから先長く続けられるか?と問われたら、私はあまりイメージが出来ませんでした。
結婚や出産などライフステージや環境の変化に伴って仕事を辞める先輩も多かった、というのも懸念点になっていましたね。

最初はホスピタリティややりがい重視でドレススタイリストという仕事を選びましたが、ある程度経験を積んでやりがいも感じられるようになり、さらに売上意識もついたので、「次は自分の頑張りや売上がしっかり評価される環境に身を置いて、長期的なキャリアを築きたい!」と思うようになりました。


転職活動はどのような想いを持って臨まれましたか?​

-正田:仕事の何にやりがいを感じているかと自問した時に、お客様の立場になって本当に求められていることは何か?を考え抜き、それを提案をすることで「幸せに貢献できた!」と感じる瞬間がやりがいだという答えにたどり着きました。
転職してもこのやりがいを維持できて、お客様に対する姿勢や仕事のスタイルを変えずに全うできる業界は何だろう?と考えていたときに、人材業界を見つけました。

ブライダルでは人の「一生に一度」のタイミングに携わっていたので、「もっと中長期的に」人の人生に携われる人材業界に魅力を感じたんです。


とことん自分と顧客の人生について考えたんですね!
WILLCOのことはどうやって知りましたか?

-正田:きっかけは、先にWILLCOに入社していた前職の元同僚の存在でした。「仕事で転職支援をしている」と聞いていたので、私が転職活動をし始めた当初から色々と相談をさせてもらっていました。

相談していくうちに、この元同僚が仕事にとてもやりがいを持っていて、抽象的ですがキラキラと仕事しているなと感じました。それをポロっと本人に伝えたところ、WILLCOも採用活動をしていることを知り、人材業界に興味を持ち始めたタイミングとも重なって、WILLCOの選考を受けることになりました。いわゆるリファラル採用です。

それからは、選考を受けるにあたってWantedlyの記事をたくさん読みました!社員インタビューや代表の想いなど多岐にわたる記事から、
・「すべての働くをしあわせに」という理念のもと、顧客志向で営業をされていること
・働く人たちがイキイキと仕事を楽しんでいることが伝わってきたこと
この2つが強く感じられて、共感すると同時に自分がやりがいを持って働くイメージも湧いて、志望度がぐっと上がりましたね。


では大きな決め手があったというよりは、自然とWILLCOに絞られていったという感じでしたか?

-正田:そうですね、Wantedlyの記事+選考が進むにつれて複数の社員と話す機会があり、そのたびに魅力が増していきました。

実はWILLCOとは別にもう1社最終面接を受けた企業があるのですが、そちらの選考では「仕事のラクさ」についてお話していただきました。おそらく前職の多忙さを解消できることを伝えてくださっていたんだと思います。
対してWILLCOの最終面接では「働きがい(=働きやすさ+やりがい)」を重点的に話されていて、私はラクよりもやりがいを大事にしたい!と思ったのも決め手の1つでしたね。

3.WILLCOで働く日々は「大人の青春」

正田さんがWILLCOにいるのは、「人のため」「やりがい」という転職軸があったからなんですね。

-正田:そうですね、もちろん働き方も大事にしていますが、この2つはまず必須条件ですね!

性格的に「将来バリキャリになる」という想像はしていなかったですが、社会に出てみたら自分自身が思っていたよりもストイックというか、やりがいを持って仕事をしたいという気持ちが強い人間なんだなと気が付きました。

私にとっては「やりがい」は「楽しさ」につながります。やりがいが大きいほど・多いほど、楽しさも増えていく。人生を無駄に生きていないなという実感を持たせてくれます。
部活と似たようなイメージで、私の場合はただワイワイ楽しむだけではなく、仲間と試練を乗り越えることで達成感ややりがいを感じ、それが「楽しさ」につながってきました。

私の場合はtoBの営業が未経験だったので、採用側へのコミュニケーションや見せ方に最初は苦労しましたが、とにかく場数を踏むことで自信をつけていました。それは先輩が「大丈夫?」と声をかけてくれたり、チーム全体で取り組むという風土が根付いていたり、私は1人じゃないんだという安心感があったからこそ走り続けることが出来たと思っています。

また、無事に入職が決まったときにはチーム内外から「よかったね!」「お疲れ様!」と声を掛けてもらえるので、そのときは本当に「楽しい!」って思いますね。


会社全体がチームという感じなんですね。
ほかにも正田さんがチームを意識することはありますか?

-正田:はい、とても多いです。自分がサポートしていただいた分、チームに貢献したいという思いを常に持っています。

8月からは知財セクションのサブリーダーに就いたので、自分の毎月の売上目標を追うだけでなく、リーダーやマネージャーとともにチーム戦略の策定を行なったり、リーダー不在時にはチームメンバーのサポートも行ったりしています。

ただ、私がメンバーからサポートしてもらうこともあるので、これは役職問わずチーム全体で取り組んでいることですね。毎月決めているチーム目標に対して、追いついていない作業があれば補い合ったり、どうすれば上手くいくか全員で意見を出し合って試行錯誤したり…どれもこれもみんなが受け身ではなく自主的にアクションを起こすことでサポート体制が成り立っています。


まさに“チームプレー”ですね。
サブリーダーになり、その後のキャリアプランはどのように考えていますか?

-正田:まずは、ライフステージの変化に柔軟に対応できる組織作りをしていきたいです。
ちょうど数ヶ月前に、社員数名で制度設計を行うプロジェクトを立ち上げたのですが、社員の多くが20~30代であることや、仕事とプライベートが両立できてこそ働く幸せが実現できると考えていることから、早急に推し進めていこうと思っています。

個人的なプランとしては、「人のため」という軸は変えずに、人事としてWILLCOの採用活動に尽力してみたいという気持ちがあります。または社内外問わずコミュニケーションを取れる仕事が魅力的なので、広報として大好きなWILLCOの魅力を発信したいという想いもあります。


​広報としてWILLCOの魅力を一言で伝えるとしたら何にしますか?ちょっと無茶ぶりですが(笑)

-正田:難しい質問ですね!(笑)「大人の青春」なんてどうでしょうか?
楽しいときも苦しいときも、個人ではなく仲間と一緒に経験して乗り越えられる環境ですし、大人になっても青春を味わえてるなぁって思ってるのでしっくりきてます!

4. 皆さんへのメッセージ | 仕事は人生を豊かにする

最後になりますが、この記事を読んでくださっている皆さんに一言お願いします!

-正田:入社当初は壁にぶつかることもあると思いますが、WILLCOはとにかく人が良く、チームプレーを大切にし、挑戦する人を全力で応援する文化があります。なので安心して入ってきてもらえたら嬉しいです!

私にとって仕事は「人生を豊かにすること」なんです。もちろん業務は大変でその分責任が伴うことも多いですが、今の職種は世の中に貢献できることを実感できる仕事なので、自分の人生を豊かにしてくれていると日々感じています。


~編集後記~

1番印象的だったのは、一度きりの人生だからこそ後悔のないように仲間とともに仕事に向き合いたいという正田さんの真っ直ぐな姿です。ライフステージに柔軟に対応できる組織を作りたいという目標も、ワークライフバランスを重視する人が多い現代において私は社会全体の課題でもあると思います。

魅力がたくさんありながらもまだまだ成長途中のWILLCOがさらに進化していけるように、内定者の私も入社後、WILLCOの一員として精進していきます!

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