WILLCOの人材紹介サービスは、『医療』と『法律』の二つの業界に特化しています。
今回は『医療』の人材紹介について、当社のサービスも含めながらご紹介していきます。
医療の人材といえば、現在はコロナ禍による医療現場の人材不足が話題ですね。
本章でもお話しますが、コロナウィルス以外にも医療現場の人材は常に不足しており、国家レベルの施策を打つほどの深刻な問題なんです。
医療は人を助ける、なくてはならない存在です。
私たちは、そんな医療現場を間接的にではありますが支えるという“社会貢献度の高い”仕事をしています。
まずは皆様に
〇私たちが立ち向かっている課題
〇医療の人材紹介業界とはどんなリングなのか
〇そのリングでmedicoはどう戦っているのか
〇チームメンバーたちから聞いた生の声
についてお話していきますね。
では、早速どうぞ!!
1.medicoが立ち向かっている国家レベルの課題『医療現場の人材不足』
突然ですが、皆様は“2025年問題”という言葉を耳にしたことはありますか。
団塊の世代が2025年頃までに、後期高齢者(75歳以上)に達することにより、介護・医療などの社会保険費の急増や人材不足を引き起こし、医療・介護・社会保障制度の崩壊が懸念されている問題です。
《参照:パーソル総合研究所》
2030年には、医療・福祉で187万人が不足すると予想されています。
政府は、医療崩壊を叫ばれる2025年問題を見据えて様々な施策を打っていますが、これはあくまで「ハード」面の施策です。
それらの施策が必要なのはもちろんですが、結局無理やり人を増やしたりしても、労働環境が悪く、またやりがいも感じられない職場に、無理をして人を定着させるのは難しいですよね。
実際、医療業界には「患者のため」という社会的正義のため、労働者を犠牲にしてしまう根深い労働問題が数多くあります。
具体的には、下の図のような問題が挙げられます。
《参照:日本医療労働組合連合会2017年 看護職員の労働実態調査結果》
これからの医療業界には、そうした「ハード」面の施策に加え、
〇オープンでフェアな採用活動
〇労働環境の向上
〇職員の「働きがい」に目を向けた経営
〇単純業務の効率化
〇ソフト面での経営改善
が、とりわけ必要になる時代がこれから来ます。
また、医療業界における「働きがい」を向上させることは、人材不足の問題に対しては、 「採用」と「定着」の両面で良い影響を与えることができます。
医療業界において、この「定着」に目を向けてサービス展開できている人材会社はまだないようです。
そこにアプローチしていくのが、medicoエージェントなのです。
2.医療業界の人材紹介
一般企業では、『人材を採用したい』となったとき、企業の人事は何を行うのでしょう。
〇Wantedlyの運用
〇コーポレートサイトの採用ページに、代表者インタビューや開発者ブログを掲載
〇youtubeの運用
〇求人媒体への掲載
等々
このように様々な媒体を使って、自社を知ってもらい、募集していることを広めて、応募を促します。
一方、医療機関の採用活動はというと、、、
紹介会社のエージェントサービスに依存しており、採用マーケティングや採用活動に弱いという傾向があります。
つまり、自力で応募者を集めるやり方がわからない→ハローワーク、もしくは『紹介会社にお願いしよう』という医療機関がとても多いんです。
そんな業界で転職する求職者の立場に立って考えてみましょう。
これから応募する医療機関の情報を知りたくてインターネットで検索しても、一般企業のように職場環境などの内部の様子(目に見えない情報)を知ることのできる情報は見つかりません。
インターネットで検索してもヒットするのは、紹介会社が載せている業務内容や待遇面、求められるスキルなど(目に見える情報)のみです。
これでは応募しづらいですし、入職できたとしても『思っていた職場と違う、、、』といったようなミスマッチが生じる可能性が高く、定着率にも影響してしまいます。
3.課題に対してmedicoが行っていること
求職者目線の人材サービス!
medicoでは、会員登録から入職後のサポートまで、一人の求職者に対して担当のエージェントが一貫してサポートしています。
そして、求職者一人ひとりに対して“面接対策”や“履歴書の添削”も行っています。(面接の合格率を上げるのはもちろんですが、エージェントと求職者で「今後、何を大切にして働きたいか」などを一緒に自己分析をする時間であり、medicoが一番大切にしている時間です。)
エージェントに厳しいノルマを課す社風ではないので、“求職者の転職の価値に重きを置いたサービス”を徹底しています。
職場の内部情報をオープンに!
medicoという医療業界の職場口コミサイトを運営しています。
紹介会社が求人に載せているような勤務時間・だいたいの給与・休日といった『目に見える情報』だけでなく、職場の人間関係・実際の残業時間・有休の取りやすさなど『目に見えない情報』を求職者に公開し、より自分に合った職場を見つけるためのツールです。
採用者へのコンサルタント!
求職者を転職させるだけの紹介会社も多いですが、“採用”と”定着”を目指すmedicoでは、採用者側へのサポートも大切にしています。
どうしたら応募者を集められるのかなどについて、豊富な経験を積んだエージェントたちがアドバイスを行っています。
今後の挑戦!
これらの求人サイトと口コミサイトを併せて、目に見える部分だけでなく、目に見えない部分(生のデータ)を見ながら、病院を評価して職場を探すことのできる『圧倒的な求職者目線の求人サイト』を作ります。
WILLCOでは、職場口コミサイト(medico)を運営し、5年程かけて口コミを地道に集めてきました。
このような取り組みをしているサービスは医療業界では0で、他社との差別化も圧倒的です。
今後は、採用にコストがかかりすぎている医療機関側に対して、採用者目線のサービスも追加し、さらにレベルアップし、only1のサービスを提供し、業界NO.1を目指していきます。
4.WILLCOの強み
約3000億の人材紹介業界のうち、医療業界は約1200億と約40%を占める巨大市場です。
そんなライバルの多い巨大市場の中でもWILLCOならではの強みをご紹介します。
(1)医療人材業界での事業経験8年
→シェアは微々たるものですが、大手競合の中で生き残り、確かな業界への知見を積んできました。
(2)モダンな開発
→代表がエンジニア出身なこと、アジャイル開発を取り入れ成功していること、決して営業優位にならないエンジニア組織。
(3)強力なキャッシュエンジン
→別事業部のリーガルジョブボードである程度独占市場を作れているので、向こう5年位の安定したキャッシュカウがつくれている。
(4)medicoの高成長
→前年比400%で成長中。医療転職潜在層(上流)を抑えることができるので、今後のHR TECHプロダクトに圧倒的に有利。
(5)現代的な組織文化
→エンゲージメント経営を実践し、人材が定着、モチベーション高く働く組織モデルを自ら構築しています。
5.medicoのやりがい
皆様、medicoでの仕事のやりがいについてご理解いただけましたでしょうか。
少しでもご興味を持っていただいた方に向けて、“medicoのメンバー”と”メンバーたちから聞いたやりがい”について“生の声”をご紹介します。
member1:安納さん(チームリーダー)
性格:温厚で分け隔てなく優しく聞き上手・冷静でコツコツと仕事するのが得意・少し天然(笑)
やりがい:人生のターニングポイントである転職のお手伝いができること。
業界や医療機関の情報をできる限り集め、その方にあった最適解を一緒に導き出して、納得のいく転職先が見つかったときはやりがいを感じる。
member2:中さん
性格:チーム内だけでなく、チームの外にも目を向けて気配りができる・人のために動くのが好き
やりがい:求職者の魅力や経験値を最大限に引き出すために、親身になってヒアリングを行えること。自己応募ではなかなか選考通過が難しい方でも、人柄や熱意などを伝えることで面接に進められたり、内定をいただけたりするとやりがいを感じる。
member3:櫻木さん
性格:真面目でストイック。すべてのことに対して本気で楽しく取り組む。
やりがい:求職者と採用施設(企業)どちらからもヒアリングができるので、自分の獲得した求人に担当会員が決まった時にパズルがはまったみたいな「ぴた!」と感がすごく嬉しい!
得意不得意どんなことも挑戦する環境があり、成長できる。
medicoエージェントは、上下関係のないフラットな雰囲気のチームです。
心理的安全性を大切にして、それぞれが意見しやすい環境を心掛けています。
毎日明るく楽しく仕事をしています。
そして、メンバー全員に共通するのは全員が『求職者の立場に立って物事を考えている』ということです。
medicoエージェントでは、一緒に働くメンバーを募集しています。
こういった部分に共感できる方、少しでもご興味のある方はぜひお話しましょう。
【リクルートサイト↓↓】
【併せて読んでいただきたいストーリー↓↓】