【前編】「あの時頑張れなかった経験が、今のわたしの原動力です」初挑戦のキャリアに至るまでのストーリー
こんにちは!
Global Mobility Service株式会社(GMS)広報担当です🔔
今回は、GMSで秘書としてご活躍中の又吉さんに、これまでの歩みやGMSとの出会いについて、たっぷりお話を伺ってきました!
・幼少期や学生時代
・ミュージカル女優の夢
・前職でのホテル勤務
・GMSとの出会いと入社の決め手
についてお話しいただきましたので、「転職を考えている方」や「スタートアップ企業に興味がある方」はぜひご一読ください!
本記事は【前編】であり、秘書業務の詳細や今後挑戦したいことについては【後編】でお届けします!
《コーポレート本部 秘書室リーダー 又吉さんプロフィール》
神奈川県茅ヶ崎市出身。茅ヶ崎で26年間を過ごし、子どもの頃はビーチでのんびり遊ぶのが日常。大学では人間科学部に在籍し、宗教学のゼミ、スキー・スノボのサークルに所属。ホテルでの接客アルバイトを開始し、働く中で魅力を感じ、就職を決意。10年間ホテル業界で経験を積み、結婚を機に退職・転居後、2023年にGMSへ入社。現在は秘書兼広報として、社長に関連する社内外業務全般を担っている。
ーご出身やこれまでのご経歴を教えてください。
神奈川県の茅ヶ崎市で育ちました。海が近い地域で、幼い頃は友達と砂浜でよく遊んでいた記憶があります。兄と姉が5歳以上年上で、私は末っ子だったので、母と2人で過ごす時間が多かったですね。一緒にお菓子を作ったり、買い物に行ったりと、家庭での時間が豊かでした。自分で曲を作って、それを歌うのが好きな、ちょっと不思議な子どもだったと思います(笑)
小学生の時にクラシックバレエを始め、中学では演劇部にも所属していました。当時の夢は「ミュージカル女優」でした。
いつも笑顔の素敵な又吉さん(インタビュー風景)
ー ミュージカル女優になりたいという夢はどのようにして芽生えたのでしょうか?
小学校3年生のときに家族で観劇した劇団四季の『ライオンキング』に感動したのがきっかけです。家で歌うのは好きでしたが、当時人前で歌ったり踊ったりするなんて、とても無理な性格でした。けれど、そんなことがどうでもよく思えるほど、歌声の力強さや出演者全員が楽しそうに演じている姿に感銘を受けました。純粋に、「私もあの中に混ざりたい!」と強く思ったのです。その舞台に心を動かされた私は、すぐにバレエを始め、中学では演劇部に所属するなど、表現の世界に踏み出していきました。
高校もミュージカル科に進学したいと考えていたのですが、そこで人生ではじめて大きな挫折を経験します。音楽の基礎知識がない状態で音楽教室に通い始めたものの、思うようにレッスンについていけず、周囲のレベルの高さに圧倒されてしまい、挫折してしまいました。
劇団四季の「ライオンキング」
ー その挫折を現在はどのように受け止めていますか?
諦めた自分に、悔しい気持ちが残っています。けれどその分、今では「やると決めたことはちゃんとやり切ろう」と思うようになりました。あのときの経験が、今の自分を動かすエンジンになっていると思います。高校は普通科へ進学し、ミュージカル女優を目指すことはなくなりましたが、卒業アルバムには「ホテルで働きたい」と書いていました。
ー ホテルで働くことへの興味はどこから生まれたのですか?
小学生の頃、毎年家族で長野県の蓼科にあるホテルに行っていたのですが、そこのレストランのホテリエがとても素敵だったんです。小学生の私にも子ども扱いをせず、一人のお客様として接してくれたのがすごく印象的でした。そんな対応を受けたのが初めてで憧れを抱いたのがきっかけです。「接客って、こういうふうに人の心に残るんだ」と感じたことで、私もそんな存在を目指したいと強く思いました。ただのサービスではなく、記憶に残る体験を届けられる人になりたいと思うようになりました。両親にも「あなたは接客業が向いてると思う」と言われていたので、自然と意識するようになっていました。
ー 大学時代やはじめてのキャリアについて教えてください。
大学では人間科学部に所属し、心理学・社会学・宗教学を学んでいました。特に宗教文化への関心が深く宗教学のゼミに所属していました。サークルはスキー・スノーボードサークルで、冬は休みの度に滑りに行って、一生分滑りました(笑)
大学時代のスキー写真
大学1年の夏頃からホテルでのアルバイトを始めて、その経験を活かして正社員として就職しました。接客の現場が好きで、いろんなお客様と関わる中で、自分が少しずつ成長していく実感がありました。約10年間勤務して、自分でも天職と感じるくらいにとても楽しい日々でした。
前職のホテルでのお写真
ー GMSに入社する前にはどのような転機があったのでしょうか?
結婚を機に愛知県へ引っ越すことになり、2022年にホテルを退職しました。その後は1年間ほど専業主婦をしていたのですが、2023年に東京に戻ることになり、次のキャリアに向けて動き出しました。
ー GMSを選んだ理由を教えてください。
ホテルでの接客経験を活かせる仕事がしたいと考えた時に、秘書という職種に興味を持ち企業を探し始めました。表に立つよりも、誰かの力になることにやりがいを感じるタイプだったので、秘書という役割に自然と惹かれました。また、接客で培った“気づく力”を活かせるとも思いました。とはいえ、完全未経験からのスタートは、私にとって挑戦でした。不安もありましたが、それを上回る魅力をGMSに感じました。最終的にGMSに入社を決めた理由は、大きく2つあります。
1つ目は、行動指針である「7 Spirits」(GMS公式サイトhttps://recruit.global-mobility-service.com/)に強く共感したことです。前職では、会社の理念が現場に浸透していないギャップを感じることが多く、もどかしい思いをしていました。だからこそ、理念が現場にまで根づいている会社で働きたいと思っていたんです。GMSの7Spiritsは、内容も言葉もすっと自分に入ってきました。
2つ目は、夫の後押しです。自動車関連の仕事をしている夫が「すごく面白そうな会社だね」と言ってくれて、自分自身でも楽しそうと感じたのが決め手でした。
ー入社後のギャップはありましたか?
様々な考え方の方や経験をされている方が働いていますが、困っている時にすぐに手を差し伸べてくれる人が多くて、“いい人が多い”というのはこういうことなんだな、と日々感じています。7Spiritsを信じて入社して良かったと感じるポイントです。こんなにいい人が多いんだということが逆にギャップに感じたくらいです(笑)
次回予告
【後編】では、「未経験だからこそ、挑戦できることがある」と語る又吉さんが、実際の秘書業務や、広報としての一歩をどう踏み出したのか、じっくり伺っていきます。
“苦手だったこと”への挑戦、そして“これからやってみたいこと”とは?ぜひお楽しみに!