Webエンジニア・未経験OK
エンジニア経験は不要!時代に左右されない開発スキルを身に着けませんか??
PRUMは、顧客の新規サービス開発を手掛けるWebアプリケーション開発企業です!
2019年に元ヤフーのエンジニアである岩本が設立しており、現在5期目にして従業員数は63名まで増員しています。
これから数年後の上場を目指し、Web開発はもちろんのこと、新たに自社サービス・新規事業も展開して、さらなる事業成長を目指しています!
株式会社PRUM
未経験層が多いPRUMの中で、経験者として入社し約一年半。エンジニア歴10年のベテラン東さんの入社エピソードです。
エンジニアとして安定した環境を手に入れている経験者の方が、全く別の新しい環境に飛び込むことで得れるものは一体どんなものなのか。エンジニア経験者として思うPRUMの魅力と共にベンチャーの可能性を感じてもらえれば幸いです。
── まずはPRUM入社前と入社のきっかけをお伺いさせてください!
元々は社員数3000人程の比較的大きな独立系Slerの上場企業に、新卒から約12年間在籍していました。システムエンジニアとして客先に常駐し、証券会社のシステム保守・運用業務を行っていました。
転職のきっかけとしては、12年同じ現場にいてそのあと別の案件現場に異動になった際、労働環境などがガラッと変わり自分の中でしっくりこないと感じ始めたことです。意見は出したのですが特に改善はされず、そういう小さな不満から軽い気持ちで転職サイトを見始めたことです。
PRUMとの出会いはその転職サイト経由でのスカウトです。当時は社員数8名の今より小さいベンチャー企業でしたが、新卒で就職活動をしていた当時から「小さい会社は自分の影響力が大きいだろう」とか「仲間たちと力を合わせて会社を大きくする過程は楽しそう」だと考えていたので、改めてその時の気持ちに戻り思い切って転職してみようと思ったんですね。
── 出会いはPRUM側からのスカウトだったのですね!東さんのキャリアであれば他にもスカウトはたくさんあったのではないでしょうか。
そうですね。スカウトはめちゃくちゃいっぱい来ましたね。ほとんどが数百人規模の企業だったので、その中でPRUMは異質というかかなり目立っていました。
── 実際面接をしてみて、印象はどうでしたか?不安などはありませんでしたか?
最初の面接が結局最後の面接になったのですが、その場でいわゆる経歴的なことは少しだけで、あまり深く突っ込んでくるような質問は無かったんです。PRUMの良いところ、今後伸びていくことなど夢的なことを語ってくれる時間が長かったのが印象的だったかもしれないですね。
ただ、やはりベンチャー企業は大半が潰れていくもので、大成する企業はごくわずかな限られたものだと思っていたので、潰れるリスクを考えない訳では無かったです。
それでも潰れたら潰れたらで、改めて転職して前職ぐらいの給料がもらえるところに就職できるかなという楽観的な自信を持ってはいました。前職も業界内では規模が大きく、実績としては悪くなかったのでリカバリはできる、転職に対して不自由はしないだろうと思い切って決めました。上場企業で10年以上働いてきた実績があればある程度の会社には入れるだろうと思っていたんです。
── 実際入社してからのギャップや大変だったことはありましたか?
10年以上やってきた前職では、それなりに評価を受けていたので自信を持ってPRUMに入社したのですが、いざ入ると使っている技術や開発環境が全然違っていました。
前職では金融系というのもあって、一般の顧客が触るようなシステムというよりも社内の営業員の方が触るようなシステムなので、あまり見た目はこだわらず最低限必要な情報が見れれば良いというレガシーな環境でした。
そういった環境だったので、最近主流の開発環境だったり言語の知識はまるでなかったんです。PRUMに入っても即戦力としてバリバリ活躍してやるぜ!みたいな心意気ではいたんですけど、技術スキルのアンマッチでかなり苦戦をしました。
── 入社1年を越えた今はどうでしょうか。
現在進行形でまだ乗り越えていないと思います。(笑)
実はまだあまり開発業務に携わる機会が少なくて、マネジメントだったり要件定義とかの設計のフェーズ、 あとは少し特殊なところでアニメーション会社のシステム絡みのアシスタントなどもやりました。
実質PRUMで開発をした期間は3,4カ月程で、業務の中での技術キャッチアップがあまりできていないんです。 自己学習もちょうど入社の前月に子供が生まれて、子育てとうまく両立できず思うように進んでいない状況で、今も少しずつやっています。
── やはり歴10年の経験者でもエンジニアというのは大変なのですね。経験者として何でも分かるという感じで見られることもありませんか?
入社後1ヶ月も経たないうちに、これまでの経験がすぐに活かせる環境ではないことは把握したので、そこからは周りの社員や上司にも伝えていました。PRUMで主流の技術について詳しくないことは周りにも理解してもらっていたので、過度に頼られたりするプレッシャーなどはありませんでした。
それでもそういった技術的なところ以外で、例えば保守運用やデータベースの基礎、ビジネス文書の書き方など、前職の経験が活かせる分野もあり、頼られる機会はあったので、ある程度プライドや自信みたいなものは維持できたのでよかったです。(笑)
── これから東さんのような経験者の方を積極採用していく上で、PRUMをおすすめできるポイントなどお伺いしても良いでしょうか。
まずベンチャーで今人数を増やしているところなので、かなり経営に近いところで仕事に携われるのは1つの大きな魅力だと思います。意見があれば自由に発信できて経営層も真剣に考え、良いものであれば採用されます。大きい会社ではできない経験ができます。
あとはこれからまだまだ新しく事業を立ち上げるようなフェーズに関われる可能性があることも魅力なのかなと思います。
── それは面白いしやりがいがありますよね。ちなみに東さんが実際に提案してみたことなどあれば教えていただけますか?
そうですね、「エンジニアの働きやすいような職場環境にしていきたいです」みたいなことを言っていたらチームを立ち上げてくれて、そこで今実際にエンジニアの成長のための制度設計などを行っています。
あとは社内のポータルサイトがあるんですけど、なんとなくこうこういうサイトがあったらいいなっていうのをつぶやいたら、 「一応昔に骨組だけ作ったのがあるんですよ」と岩本社長から言われて、「いいじゃないですか!それ私が作り上げて公開していいですか?」っていう話をして作り上げたこともあります。
エンジニアの行動指針とか入社後の住民税について、退職時の手続き方法、勤怠やリモートワークでのルール、福利厚生についてなどがまとまっているサイトです。
── ポータルサイトを見ればとりあえずPRUMの事が一通り分かるんですね!とても便利だと思います。
あと今は、駆け出しというか未経験から入って半年1年経験したぐらいのエンジニアが多くて中堅層がほぼいない状態なので、入っていただくと間違いなく即戦力として活躍できるような環境があります。案件を取ったらPMとかを任されることになると思います。
厳しい面で言うと、同様に経験が浅く知識・スキルとしてはまだまだの人が多いので、そこに対してストレスを感じるような人だとちょっと難しいかもしれないです。
根気よく、丁寧に指導をしたりと自分のことだけではなく下のメンバーの成長も考えた上で、業務を遂行していける人が良いと思います。
── 東さんから見て、他のメンバーはどうですか?経験の浅いメンバーが多いとのことですが。
そうですね、元々PRUMが掲げている「エンジニアが成長できる会社」というところに共感している方が多いので、すごく向上心・学習力があると思います。 一般的な大企業に入った人に比べると、成長の速度はかなり違うのかなという印象はありますね。
ただ未経験として入って周りも未経験が多く中堅層がいないので、本来その層がやるべきことを任される場面で壁にぶち当たる頻度は高いのかなと思います。
そういった場面では上に頼る部分が多いですが、それでも着実にこなして壁を乗り越える経験もできて、成長にはすごく良いと思ってます。みんな投げやりになったりせずに、素直に誠実に対応しています。
── 成長は東さんから見ても目に見えますか?
そうですね。私が入社した少し後ぐらいに入った人で最初はかなり苦戦してる印象で、任されたタスクも遅れ気味でした。今もまだ経験としては1年ほどですが社内のメンバーの中ではスキルの高い方として、みんなを引っ張っていたりPM的な立場で動いてる人もいたり、著しく成長してると思います。
── 最後に、社風についてお伺いしたいです。PRUMの中では年長者だと思うのですが、その辺りはいかがでしょうか。
年齢的にはそうですよね。ただ若い人たちとの会話は全然苦じゃないです。もちろん若いノリに全力で乗っかるのはちょっと難しいですけど、私自身ゲームとかが好きなので飲み会の時のボードゲームとかで遊ぶ時は私もそれなりに楽しんでます。
業務中はみんな集中しているので、 飲み会とかの時にちょっと元気よくなるんだと思うんですけど全然大丈夫です。
── 今いる方はみんな人間性やキャラが良い方が多いと聞いています。みんな仲良く空気感も良いみたいですね。
そうですね。空気を壊すとか気を悪くするような人はいないのかな。みんな、協調性や思いやりがある人たちだと思います。嫌な空気とかもほとんどないですね。
ありがとうございました。手に職のエンジニアだからこそ、ベンチャー企業への転職へ踏み切ることができたという東さんのストーリーは、他のエンジニアの励みになることは間違いないでしょう。
さらにエンジニア業務以外の新しいことにも挑戦している姿は、まだロースキルの後輩たちの憧れだと思います。安定した場所から一歩踏み出すこと、周りより経験がある中でもわからないことはわからないと言える勇気。その姿勢は職種を問わず誰もが改めたい大切なことだと感じます。