【24卒インタビュー】Youtube配信をきっかけにエンジニアの道へ。地元沖縄から入社した社員がリアルな仕事内容とやりがいをご紹介!
こんにちは!株式会社アビックシステム採用担当です。本日は、xR事業部の糸数さんにインタビューをしてまいりました。
- 自身のコンテンツ配信をきっかけにプロダクトエンジニアを目指した経緯
- 入社1年目社員の業務内容とやりがい
- アビックシステムで働く魅力と活躍できる人材像
についてお話しして参りますので、入社直後のエンジニアの働き方に興味がある方、若いうちから自社プロダクトの開発や新規事業に携わりたい方はぜひ最後までご覧ください。
xR事業部 糸数さんプロフィール
沖縄県出身。学生時代からゲーム好きだったこともあり、高校卒業後は専門学校のゲームプログラムコースでゲーム開発やWebプログラミングを学ぶ。自身のYoutubeで、画像編集解説動画の配信をした経験がきっかけとなりプロダクト開発に興味を持ち始める。2024年に株式会社アビックシステムにエンジニアとして入社。現在は、xR事業部でVRゴルフ練習システム「EnonoGolf」の開発に携わる。
ー糸数さんがIT企業に興味を持った経緯を教えてください。
幼い頃からゲームが大好きで、高校卒業後はプログラミングやゲーム開発を学びたいと専門学校に進学しました。専門学校ではWebに関する知識も体系的に習得できたことから、将来的にはフリーランスとして働くのも良いかなと考えていたんです。
そんな中、IT企業への就職を考えるきっかけになったのが「Youtubeの動画配信」でした。Youtubeでは画像編集の解説動画などを配信をしていたのですが、視聴者から「有益な情報をありがとう」とコメントをいただくのが嬉しくて。より幅広いコンテンツやプロダクトをつくることで、人の役に立ちたいと思い始めました。
しかし、自分で商品を販売した経験はなかったため企画設計から消費者に届けるまでの流れを学びたいと考え、自社プロダクトの開発から流通まで一貫して行うIT企業に興味を持ち始めました。
ー複数のIT企業がある中で、なぜアビックシステムへ入社を決めたのでしょうか?
社長や先輩社員との面談を通して、アビックシステムなら「自分のやりたいこと」が実現できると確信したからです。
私の場合、偶然にも一次選考の前に代表の佐々木とカジュアル面談をする機会をいただいた為、就職活動中の悩みや今後成し遂げたい夢について、社長自ら相談に乗り具体的なアドバイスをくれました。
面談でアビックシステムの社風や仕事内容を深く知るうちに、私の目標である「プロダクト開発や新規事業」にも若いうちからチャレンジできることが分かり、「ここで働きたい!」と思うようになったんです。
ー現在はどのような業務に従事されていますか?
3ヶ月間の新入社員研修でデータベースやプログラミング、Web制作に関する基礎的な技術を学んだ後、現在はxR事業部にて自宅で使えるVRゴルフ練習システム「EnonoGolf」の開発に携わっています。
私はその中でも、VR環境内のゴルフコースの作成を担当しています。具体的には、ドローンで撮影した写真データをもとにモデルを作成し、その後ゲームエンジン「Unity」を使いながら木やカップなどを配置しコースを完成させます。
VRでプレーする際にボールが上手く転がらず誤った判定が出てしまえば、お客様に満足いただけるサービスは提供できません。よりリアルなVRゴルフ体験を提供するために、ボールの軌道やコースの起伏を細かく考慮しながら編集しています。
ー入社してから半年が経ちますが、どのような点でアビックシステムの魅力を感じますか?
会社の風土や制度面で感じる魅力が2つあります。
1つは、役職に関わらず社員同士の距離が近く、コミュニケーションがとりやすい点です。5月に開催された社員旅行では、社長と先輩社員の3人で朝ご飯を食べることも。上司部下関係なく交流できる社風は、さまざまな考えや価値観を吸収する上で役立っていると感じます。
この他にも当社では、社員同士の交流を図るイベントや部活動が積極的に行われています。自発的にコミュニケーションを取るのがあまり得意ではない私も、ゲーム感覚のイベントがあることで先輩社員との距離も縮まり、業務上の相談もしやすくなっています。
2つ目は福利厚生が手厚いことです。
私は、就職を機に沖縄から上京したのですが、引っ越し時に「転居費用補助制度」を利用したおかげで自費負担がほとんど無くてすみました。東京でチャレンジしたい地方出身者にとっては、本当に有りがたい制度だと感じます。
その他にも、長期間の休みが取れる特別有給休暇やアビックシステム特有の「GFL制度」(「Gift For Lover」制度。一番大切な人の記念日に、会社からギフト券をプレゼント)など、ワークライフバランスを重視した制度が多数ありますね。
ー入社の動機にも挙げていた、「自分のやりたいことを実現できる環境」という点ではどう感じていますか?入社前とのギャップはありますか?
大きなギャップはありません。新入社員でも会社にアピールし発信できる機会があるため、自分の努力次第で夢に近づけると感じています。
具体的な例では、新規事業の企画・立案を行う「ネクストプロダクトミーティング」の開催が一例です。月に1度行われるこのミーティングでは、社長同席のもと新事業やプロダクトに関するブレストや進捗の確認が行われます。入社歴に関わらず参加可能で、企画内容は固まっていてもアイデアベースでも構いません。
先輩社員のプレゼンに私も刺激を受け、早く自分のプロダクトを開発したいという想いが増します。まさに「成長意欲」が満たされる環境であると感じています。
ー新入社員でも積極的に発信できる機会があるのですね!仕事をする中で感じる課題はありますか?
今まさに自分が感じている課題は、「効率性や生産性」をいかに上げるかという点です。私はもともと新しい分野について学ぶことが好きで、学生時代も時間を忘れて集中することがありました。学生であれば「勉強熱心」で済みますが、会社員は仕事の質とともに「時間」も意識しなければなりません。
よりタイムパフォーマンスを上げるためにも、決められた時間内で仕上げ、1人で解決が難しければ早めに先輩社員に相談するよう癖づけをしています。
そのため、先輩社員の存在は大きいですね。アビックシステムでは部署によってはフルリモートも可能ですが、OJT中は必ず1人以上の先輩社員が出社します。何をする際にも、相談しやすい環境があるので助かっています。
ー一方で、どんな時にやりがいを感じますか?
自分自身のやりたいことにチャレンジしながら、仕事を楽しめているのが一番のやりがいです。入社当初から望んでいた「プロダクト開発」に携われていますし、ネクストプロダクトミーティングを通して新たなアイデア出しもできています。
加えて、自分自身の得意分野やアイデアを活かして、既存の仕事のやり方を工夫できる点も面白く感じていますね。今試験中である、EnonoGolfコースの編集方法の変更が一例です。
これまでコースの作成においては、Unityに取り込む段階で必要な要素が1つでも欠けていると一からの編集が必要でした。そこで私は、別のプロジェクトで使っている3DCGソフトを応用できないかと提案したんです。
3DCGソフトであれば不足部分だけを切り取ってモデル化した後、データ同士をつなぎ合わせることができるため、一から編集し直す必要もなく業務の効率化に繋がります。
まだ試行錯誤中ではありますが、自分の提案が開発に生かされる点もやりがいとなっています。
ー最後に、アビックシステムに興味をもっている学生に向けて一言メッセージをお願いします!
アビックシステムには、私のように自社プロダクトの開発に携わりたい人の他にエンジニアスキルを高めたい人、起業志向のある人など、さまざまな目標を持ったエンジニアが集まっています。
各々目的は違えど、共通しているのは「何かに没頭してきた経験」もしくは「将来的にやりたいこと」があること。経営層との距離も近く、入社歴が浅くても挑戦を後押ししてくれる環境があるので、野心や夢がある方はぜひ応募して欲しいですね。