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社員インタビュー:貝瀬真衣|きら星株式会社

※2023年11月時点の情報です。

貝瀬真衣|きら星 社員インタビュー

入社:2023年6月
所属:湯沢本社にて時短勤務・正社員
業務:
・移住検討者のコーディネーター(移住スカウトや相談対応、現地ツアー案内など)
・営業マーケティング(記事執筆、SNS運用、スカウトメール作成・送信)
・事務(経費、請求書作成などの書類関係)
出身:新潟県南魚沼市
家族:夫、娘(2歳)

-きら星入社までの経緯:地元を離れ関東に10年、夫の家業継承と出産のタイミングで帰京

地元は南魚沼市です。専門学校進学を機に離れ、10年ほど関東に住んでいました。接客や事務などを経て、前職の広告代理店での営業事務では、取引先や新規営業先とのメールやりとり・調整などを主に担当していました。
同じく南魚沼市出身の夫が家業の米農家を継ぐため、妊娠初期の頃でもあったタイミングで地元へ帰ってきました。「(地元に)帰ってきてから仕事を探さないとな」と思い、娘が保育園に入るタイミングで、グラフィックデザインとwebデザインを学びに職業訓練校に通い始めました。地元では工場勤務や接客業といった仕事が主流のイメージがあったのですが、関東で仕事をしていたようなPCを使った仕事や、子供もいるので在宅勤務もできるような業務を続けたかったからです。

-きら星入社の決め手:子育てしながら前職のスキルも活かせる仕事ができると知って

夫が本業とは別の副業で、もともときら星代表の伊藤綾さん(以降「綾さん」)と仕事をしており、ある日夫が綾さんに、私が職業訓練校に通っていることや仕事を探していることといった当時の状況を話したそうです。すると綾さんが「だったらうちで働かない?前職でのスキルも活かせると思う」と声をかけてくださったのです。

前職の広告代理店時代では、駆け出し中のインフルエンサーさん向けにスキルアップを目指したサービス情報を伝えるスカウトメールを作成、送信する業務も担当していました。話を聞くと、きら星でも移住を検討している方向けに湯沢や三条への移住を促せるようなスカウトメールを送っているそうで、そのスキルが活かせるのではないかと感じました。また、綾さんも3人のお子さんがおり、子育てしながら仕事をすることへの理解が深く、時短勤務や状況に応じた在宅勤務といったフレキシブルな働き方ができるということや、観光業で経済が主に成り立っている湯沢では珍しい、PCをメインに使った関東時代と似たような業務に携われることなどもあり、きら星への入社を決めました。

田村 湯沢町長との移住者懇談会にもちゃっかり参加する娘さん。受け入れてくれる環境に安心感があります。

-業務内容や1日の働き方について

 業務内容は移住検討者へのスカウトメール(移住スカウトサービス「SMOUT」を活用)の送信や、きら星の湯沢拠点で運営するInstagramの運用、移住検討者からの問い合わせ対応から面談、現地アテンド、きら星BASE(コワーキングスペースやレンタルオフィスを運営)の管理、年に数回発刊の湯沢地域のフリーペーパーに掲載する移住ページの記事執筆、経費関係などです。やっていることは多岐に渡りますが、例えばスカウトメールでは、少しでも湯沢や三条に興味を持ってもらえるよう現在募集中のイベントやモニターツアーへの参加を訴求したり、気兼ねなく移住相談ができるようなメッセージを考えたりしています。Instagramの運用では、湯沢の魅力の一つである、季節の移ろいが分かりやすいことや自然の美しさなどが伝わるように工夫しながら投稿を作成しています。

 勤務時間は通常9:00~18:00ですが、私は子供のお迎えがあるため時短勤務で16:00までとさせていただいています。とある1日のスケジュールは以下です。

9:00 出社
午前中
・メールやSMOUTのやりとりチェック、対応
・スカウトメールの作成や送信
・(あれば)移住検討者との面談や街中のアテンド
午後
・天気が良ければInstagram用の写真撮影
・撮影したデータ加工やInstagram用の文言作成
・(あれば)移住検討者との面談や街中のアテンド
16:00 退社

基本は出社していますが、子供の体調や家庭の都合によって、都度臨機応変に対応できるのは本当に助かっています。

-きら星に入ってからの変化:苦手意識がある業務への挑戦や業務領域の広がり

 まず、きら星に来てからは1人で対応することが増えました。
 例えば、移住検討者が実際に湯沢を回るときのアテンドやメールや面談も自分メインで担当しています。実は、人とコミュニケーションをとることや、人間関係を築いていくことが、自分の中ではあまり得意ではなく、当初は移住検討者とのオンライン面談に難しさを持っていました。しかし、綾さんのサポートや、面談の回数を重ねていくうちに徐々に慣れ、問い合わせ対応から現地アテンドに至るまで一貫して1人で回せるよう訓練中です。しっかりサポートしてもらえているので、苦手な領域にも挑戦できているのだと思います。

家庭の都合で急遽在宅勤務に切り替えた日。フレキシブルな働き方ができます。

 Instagramの運用もきら星に入ってから初めて携わるようになりました。毎週投稿内容を考えることは大変な時もありますが、楽しく続けられています。
 私は性格上、自分から積極的に仕事を見つけて挑戦していくより、細かい業務や誰かの仕事をサポートする仕事の方が好きだったりします。そんな中で、綾さんが自分に合った仕事を差配してくれるので、安心して少しずつ新しいことにチャレンジでき、それによって業務領域の幅が広がっていく手応えを感じられるのは嬉しいです。

-仕事をする原動力:出身でない人が地元を愛し盛り上げてくれる熱量に刺激

 移住は誰かの人生のターニングポイントになります。そんな、人生を大きく左右する事象に直接関われ、サポートできることに非常にやりがいを感じます。
 また私の場合、地元が湯沢の隣の南魚沼市なのですが、当たり前のように暮らしてきて、当時は地元に対して特段強い想いはありませんでした。しかし、きら星で働き始めて、移住者や移住検討者と関わっていく中で、湯沢を好きでいてくれる方が多いことや、移住したいほど湯沢が魅力ある町であることを知りました。身近にある自然が美しいこと、四季がはっきりと分かること、野菜やお米などの食材が美味しいことなど、こうした魅力に気づいて、元々は外部から来た方々が、自分の地元をもっと元気にするために動いてくれているのです。こうした熱量を間近で感じられ、私自身も「自分もちゃんとやりたいな、燃える!」と、仕事への原動力になっています。

みなさんが好きと言ってくれる湯沢の日常の風景。Instagramでも美しさを共有します。

-きら星で働く魅力:多様な人と出会いながら、社長のそばで働ける環境

きら星で働く魅力は大きく3つあり、
1つ目はやはり社長との距離の近さです。これまでの職場では社長と直接話す機会はありませんでしたが、きら星では目の前に社長である綾さんがいて何かあればすぐ相談できます。私自身、自分がその業務をしっかりできているのかどうか自信をあまり持てない性格なのですが、「やってくれて助かっている」と声をかけてくださるので、安心感を得られるとともに、モチベーションにつながっています。いつも寄り添いながら個々の成長のために指導してくださる綾さんの愛を感じられるので、心地が良く働きやすい環境だと感じています。

社長との距離の近さや、離れていてもリモート朝礼で一緒に業務をする社員とのコミュニケーションが取れています。

2つ目は日々、多種多様な方々と出会えることです。きら星が運営するコワーキングスペースにはいろんな方が仕事に来ます。自分が実際に使っているサービスを手掛ける会社の方や大手企業で働く方など、これまでだとまず接点がなかったであろう方々と関われるのは楽しいですし、刺激をもらえます。きら星で出会う人々は肩書きや立場など関係なくみなさんフラットなので、とても近い距離で他愛のない会話から家庭や仕事・業界の話に至るまで、いろいろな話ができて視野が広がっているように感じます。

3つ目はフレキシブルな働き方ができること。上述しましたが、家庭や子育てを考慮して臨機応変に対応してくれる職場で、地元には珍しい環境だと思います。オフィスにはたまに娘を連れて仕事をしますし、コワーキングスペースを利用する方々も、時々お子さんを連れてきて働いています。

オフィスでお昼寝中の娘さん。貝瀬さんは隣でお仕事に専念できます。

-今後の目標:自分発信で仕事をし、移住の決め手となる働きかけをしたい

今は綾さんのサポートもいただきながら仕事を進めていることが多いのですが、少しずつ「こういうことをやりたい」といった、自分発信で仕事をできるようになりたいと考えています。
メイン業務の一つである移住相談やまちなかアテンドにおいても、もっともっと、移住検討者と濃く関わっていくことで、移住をする決め手となる働きかけをしていきたいと思っています。そのためには、その方の希望や実現したいことに沿った案内や情報提供をしっかりできるよう、自分でも知識やノウハウを蓄積していかないといけないなと日々勉強中です。

燕三条オフィスに異動した三浦さんが久しぶりに湯沢に来たので、越後湯沢の名店「ピットーレ」でランチ

-きら星に向いている人材:強みを活かし、能動的に動きたい方には特にフィットするのでは

 私のいち見解ですが、きら星は業務が多岐にわたると同時に、自分で考えて仕事にしていくことに挑戦できる環境でもあるので、スキルアップを目指したい、能動的に動きたいと考えている方がきら星に向いているのかなと思います。また、メンバーは皆個々の得意分野を活かし、苦手な部分は補い合える関係にあるので、そのあたりは安心です。
 ちなみに、移住をサポートする仕事柄、地元の方と関わることが多く、田舎のおじいちゃんおばあちゃんとコミュニケーションをうまく取れるとより強い武器になると思います(笑)。新潟の県民性なのかちょっとクセが強い方もいらっしゃるので、そういう部分をあまり気にしない性格だと、よりスムーズに仕事を進めていけるのではないでしょうか。

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