REALME | 新卒就活版 全国共通模試
REALME(リアルミー)は、志望企業の内定判定がわかるサービスです。AIとの面接を通して、内定判定と内定に近づくためのFBを提示。志望企業の最終面接まで進んだ就活生と比較することで自分の現在地を把握し、内定から逆算した就活を提案します。
https://hr.realme.jp/1
ABABA広報の尾上です。今日は就活生の皆さんの目線に立っていつもより素を出したnoteにします。
去る3月1日、2026年卒業予定学生の「就活解禁日」を迎えました。就活生の皆さんが一番思っていると思いますが、「いや、解禁日って…苦笑」という感じですよね。去年の夏のインターンに向けてのアクションから就活を始めた人も多いのではないでしょうか。初夏や春、人によっては2年生のうちから就活をしてきて、なんかもう疲れちゃいますよね。
数年前、自分が就活をしていたときのカレンダーや日記を見返すと、夏からインターンに行って秋冬燃え尽きて春になってまた焦っていたなと当時の苦しい記憶が蘇ります。
意識高く3年生になった瞬間から就活してましたが準備不足が仇となり、友人はみんな4月1日、どれだけ遅くても6月1日で就活戦線に別れを告げる中一人だけ4年生の夏まで就活を続けていました。
本当にあの数ヶ月は生きた心地はしないし、プライドはズタボロだしで辛すぎて、8月までに内定取れなかったら到底ここには書けないような方向性の人生を歩もうと決意するくらいの精神状態になっていました。今思えばあれが就活うつという状態だったのかもしれません。
自分語り失礼しました。始まるのが早くなって早く終われているのであればまだ理解できますが、残念ながらそうではないですよね。終わる時期全然変わらんやんけ!という。至るところに就活生の皆さんの生の叫びがあるのに変わらない現状に日々やるせなさを覚えます。
▲引用元:https://youtu.be/ORf5DrAI7dM?si=iZqs6x9N0zePoKC2
そもそもなぜ早期化が発生しているかと言うと、
①少子化により、採用の対象になる人口が減少
②少なくなった若者を企業が取り合う構図が発生
③「他の会社より早く内定を出したり接点を持つ」という手法が取られる
④他の企業も追随する
⑤さらに早く内定を出したり接点を持つ
という”学生に早く会ったもの勝ち合戦”が発生し、早期化。ここ数年は加速の段階に入っています。
採用する企業側もビジネスをしているわけなので、ライバル企業が自分のところよりも早く採用しているのを指を咥えて見ているわけにはいかず、選考離脱率や内定辞退率が上がってしまうことは覚悟のうえで早期化の波に乗らざるを得ないんですよね…。全くもって本質的な打ち手ではないですし、コストも負担も増えてしんどいだけなんですが、従来のやり方を貫いて採用しないといけない人数を取り切れる保障がどこにもないので仕方がないのです…。
まだ「学生にしんどい思いをさせておいて企業はウハウハ」とかなら分かりますが、当事者である学生と企業のいずれもがしんどい思いをしているかなり意味不明な状況になっています。得している人がいるとすれば選考の長期化で課金発生ポイントが増えた一部の就活サービス提供者だけでしょうか。一応広義の当事者…なのか??
ちなみに弊社のサービスは内定承諾までつながって初めて成功報酬という形でお金を頂戴することが基本的な契約形態であるため、長期化関係なく課金発生ポイントは基本的に1回です。承諾後に辞退となれば返金します。つまり単純に多くの就活生と企業さんに納得して使ってもらえるサービスを提供して成果まで繋げないと稼げません。もっと頑張るぞ!
さて、この意味不明な状況をどうやって解決するんだという話ですが、早期化からの長期化を表面的に解決しようと思えば、先に挙げたYouTubeのコメント欄にもあるように、形骸化しきってしまった"就活ルール"をもっと厳格化して「この日より早く採用活動やそれに準ずる活動をした企業は経営が傾くレベルの罰金を払ってもらいます!!!!営業停止命令も出します!!!!!」くらいのことをした方がよいと思うのですが、現実的ではありません。
逆に「ルールを撤廃して就活生が好きな時に好きなように就活できるようにした方がいいのではないか!」という声も上がっていますが、それって結局早期化の究極系でしかなくて、新卒採用に莫大なリソースを割ける企業だけが勝つ、いわゆる「札束ゲー」に行き着くような気がしてなりません。
また、これが正しくワークするのは今よりもっと早期の段階でしっかりとキャリアについて考える機会が教育カリキュラムに組み込まれていて、みんな大学生になる頃には自分のキャリアについての考えが結構固まっているという状態があってこそだと思います。
大したキャリア教育も受けさせてもらえないまま、大学生になった瞬間から「いつでも受けに来て!」と言われても、結局自分の適正を模索するアクション(バイトなりサークルなり研究なり)をそこからゼロイチで一定こなす必要性が出てきて、エントリーするぞと踏ん切りがつく時期って今とあまり変わらない気がしてきます。
そもそもこんなことになっている原因について、ぱっと見だと「企業が自分のことしか考えずに選考を早期化させるからだ!!」というふうに見えるかもしれません。
しかし私たちはもっと根本的なところの話だと思っていて、めちゃくちゃ最高に信頼できる”自分に合ったキャリアを見つけるための物差し”がないことが問題だと思っています。仮にそうした物差しがあって迷いを排除することができれば、受ける企業もとい受かる可能性が高い企業を超絶厳選することができ、必要以上に早く就活を始めたり、必要以上に長く続けたりしなくてもよくなると思うのです。
ということで、私たちは究極に客観的で信頼できる物差しを作ろうとしています。
受験を思い出してみてください。模試を受けて志望校に対してA判定なのかE判定なのか、どの科目のどの分野の点数を伸ばさないといけなくて、あと何人のライバルを抜かさないといけないのか、懇切丁寧に教えてもらえて頑張り方が分かりましたよね。これ、就活でもできたら頑張りやすくなりませんか?
志望企業に対して自分はA判定なのかE判定なのか、自分のどういうところを見せたらよりその企業に刺さるのか分かったらアツくないですか?
大丈夫です。私たちが分かるようにしました。志望企業の最終面接まで行くレベルの他の就活生と比べてどの位置にいるのか、あなたに何が足りていないのか、分かる世界がもうあります。
すでに出会っていて志望したいと思った企業を目指す一方で、ありのままの自分に本当に合っている会社ってまだ知らないだけで実はあるかも、と思いませんか?私たちが教えます。あなたのどういう部分とその企業がどのくらい合っているかまで教えられます。
その物差しが「REALME」です。
「REALME」では、弊社がこれまでに蓄積した7万人以上の学生の「どういった方がどういう企業の最終面接まで進んだのか」というデータをもとに構築したAIを使って
<志望企業に近づくための情報>
・志望企業の内定を獲得できる可能性はどれくらいなのか
・志望企業の最終面接まで進むレベル(=能力は内定レベルに達している)の他の学生は、自分と似たエピソードについてどういった見せ方をしているのか
・どのように見せ方を改善すればより自分の強みが企業に伝わるのか
<自分に合った企業と出会うための情報>
・「規模感」「働き方」「価値観」「社風」等に関するキャリアの適正
・キャリア適正の診断結果に鑑みてマッチする可能性が高い企業(そのままエントリーもできる!)
といった情報を皆さんに提供します。
まだまだ「REALMEが言ってるんだから私に合ったキャリアはこれだ!」と絶対的に信頼してもらえる精度には達していませんが、皆さんのお時間を20分だけREALMEに託していただきAIと面接をしていただければ、他の就活生と自分を同じ物差し上で比較して指針を可視化するという唯一無二の体験をご提供できます。
本当に受けるべき企業、受けるべきタイミングが分かるので、闇雲にいろいろな企業にエントリーした結果ひとつひとつの対策が疎かに…といったことも少なくできるのではないでしょうか。
「REALME」が仮に究極の精度に近づいたとしても、「人と人との相性」の部分でご縁が結ばれないということもあります。ぶっちゃけてしまうと、特に最終面接ではスキルが内定レベルに達していたとしても、出身大学や男女の比率など、就活生側では本当にどうしようもない事情で採用お見送りになってしまうこともあるんです。ああ社会はなんて理不尽なんだ。
我々はこういったことが発生した際のセーフティーネットも用意しています。それが”就活の過程”が評価されるスカウトサービス「ABABA」です。
ES提出、webテスト、グループディスカッション、複数回の面接…莫大な時間を費やしてやっと最終面接に辿り着いても、前述のようなこちら側ではどうしようもない理由で落とされれば結果としてはESで落ちた人と同じです。「じゃあもっと早く落としておいてくれよ!!時間返せ!!」とすら思いますよね。
そんなとき「ABABA」を使えば"どんな企業の最終面接までいったか"という実績を採用担当者に見てもらったうえでスカウトを受け取れます。
この情報は企業からしても有益で、「この学生はどういう仕事をしたくて、実際にどういう会社の選考で高く評価されたか」という志向性や適正の超本音が分かるため、ABABA経由の学生ならもうESは免除でいいなという話になります。実際23卒採用においては9割以上のスカウトが選考一部免除という内容でした。
これにより「どんなにいいとこまでいっても落ちたらイチからやり直し」という構造上の問題を解決して、少しでも負担を少なくしてもらいたいのです。
まとめると、私たちは「REALME」で皆さんの迷いを排除して無駄な時間や労力を割かなくてもいい就活の実現に寄与し、もしなかなか企業とのご縁が紡がれなくても「ABABA」で選考の過程を価値に変えてあなたに合った企業との出会いを根気強くサポートします。
「結局宣伝かーい」と不快に思われた方がいたらすみません。もし私たちのサービスを試してやってもいいと思えるときが来たら、ぜひ就活をお手伝いさせてください。