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一人では辿り着けない頂に、チームで挑む面白さ【マーケティング社員インタビュー】

ABABA広報担当の尾上です。
企業が他の企業の最終面接まで進んだ学生にアプローチできるスカウトサービス『ABABA』。そのサービスを支える社員の皆様に株式会社ABABAでの働き方やカルチャーについて聞く社員インタビュー企画です。
今回はマーケティング部門から、戦略の設計からインターン生のマネジメントまで行うリーダーの樋口さんに話を聞きました。


樋口 尚弥 / toC マーケター

京都府出身。大阪大学卒業。大学在学中はSNSマーケティングに携わり、個人でもアカウントを運用し、2万フォロワー達成。その後、大手外資系のIT企業でキャリアをスタート。2023年5月よりABABAに転職し、マーケティング業務を開始。


自分の未来を大きく変えた、事業立ち上げのお手伝い

──これまでの経歴について教えてください。

学生時代は電子情報工学科で電気や情報について学んでいました。ビジネスに興味を持つようになったきっかけは、3年次に携わらせていただいた事業立ち上げのお手伝い。電気や情報などの技術分野の勉強も面白かったのですが、それ以上に何かを生み出すことにやりがいを感じました。当時は大学院進学も視野に入れていましたが、就職を決意。ただ、お手伝いしていたビジネスはコロナの影響でクローズしてしまったんです。

そこで、次は自分で何かやってみようと思い、SNSで情報発信を始めました。その頃、私自身が就活真っ最中だったということもあり、テーマは就活に選定。SNS運用は未経験でしたが、独学で伸ばし方を学びました。コロナ禍で対面の説明会やイベントがどんどん中止になるなか、SNSで情報を求める学生は多かったようで、フォロワーは2万人、売り上げは月間100万円を超えるときもありました。

ちょうど同じ時期にサービスを開始したABABAから、私のアカウント宛にPRの依頼をいただいたのが、私とABABAとの出会いです。私自身、第一志望の企業は最終選考で落ちてしまい落ち込んでいた時期だったので、すごく良いサービスだと感じましたね。また、PRの依頼をくださった久保さんと仲良くさせていただき、ご飯にも何度か連れて行っていただいていました。


──その後の就活で大手外資系IT企業に進まれたんですね。当時どういった軸で就活をされていたのですか?

エンジニアリングやマーケティングはこれまでかじる程度ではあるものの経験してきました。そのため、就活ではこれまでやったことのない営業に挑戦したいと思ったんです。そのなかでも、より情報のアップデートが早く様々な提案ができるIT業界に絞り、内定をいただいた複数社から1社目の企業を選びました。

1社目の企業では、パソコンやサーバーなどを販売するインサイドセールス部門に配属されました。実際に会うのではなく、電話やオンラインで商談を行うため、入社当初はコミュニケーションに苦労しましたね。元々話すよりも考える方が好きなタイプなので、想定していなかった質問をされると困ってしまうことも。そんな状況を打破するため、徹底的に準備に力を入れるようになりました。そこからは、みるみる成績が伸びていき、コンスタントにノルマを達成できるようになりましたね。

営業職なだけあり、かなり数字にはシビアな環境でした。常に売り上げから逆算して行動することが求められたので、数字やプレッシャーに強くなりましたね(笑)。成果はお給料にしっかり反映されていたので、やりがいも感じられました。また、クライアントの多くは経営者なので、経営の話を聞ける貴重な機会にもなりました。

──成果を上げられているなか、なぜABABAに転職しようと思われたのですか?

継続的に成果を出せるようになった新卒2年目でふと「いつまで同じことを続けるんだろう」と思うようになりました。というのも、上が詰まっていて、新卒5年目でも業務内容が一切変わらない状況だったんです。そこで、もう少し自分の強みを活かした仕事をしたいと考え、転職を意識するようになりました。

転職時の会社選びの軸は3つ。1つ目はプロダクトやサービスに共感できるか、そして2つ目は、尊敬できる上司のもとで働けるか、3つ目は、チームで勝てる環境かどうか。前職は個人主義だったので、そうではなくチーム全員で勝ちに行ける組織に身をおきたいと考えました。

そう考えたときに頭にパッと浮かんだのが、ABABAだったんです。就職後も何度かABABAのPRの仕事をさせていただいていて、久保さんとも繋がっていたのですぐにLINEを送り面談の機会をいただきました。面談では久保さんと、CMOの山口さんとお話しさせていただき、話してみてすぐに分かるお二人の優秀さや、社風に惹かれその日に入社を決めました。

常に数字と隣り合わせだからこそ面白い、マーケの仕事

──入社後はどんな業務を担当されているのですか?

元々PRのお仕事をさせていただいていたということもあり、マーケティング職として入社しました。後から知ったことなのですが、当時マーケは増やす予定がなかったそうで、山口さんが面談の日に独断で私の入社を決め、経営陣には事後報告だったそう(笑)。そういった社風が、ABABAらしくてとても好きです。

入社後はXやInstagram、TikTokなどあらゆるSNSツールを用いた25卒の獲得戦略を設定しました。元々独学でしか学んだことのないマーケの仕事でしたが、とにかくたくさん本を読み知識をつけました。また、社内の有識者がいろんなことを教えてくれるので、たくさん質問しに行きました。戦略が固まったら、学生インターンを採用し運用をスタート。入社時3名ほどだったインターンは現在10名まで増え、現在私はマーケティングリーダーとして、インターンのマネジメントやKPIの管理、そして採用などにも携わらせていただいています。

──未経験からのスタートだったとのことですが、どんなことに難しさを感じましたか?

目標とすべき指標の多さにはじめは驚きました。前職の場合、追うべき目標は売り上げのみでしたが、マーケは、学生の獲得数、アクティブユーザー数など目指すべき指標が非常に多いんです。マクロとミクロを行ったり来たりしながら、とにかくいろんな方向でものごとを考えなければいけません。日々細かな数字と向き合い続け、それぞれの目標数値に向かって何をすべきかを考える力がついたと思います。

──入社1年経たずにリーダー昇進はスピード出世だと思いますが、ズバリ要因は何でしょうか?

直接フィードバックをもらいに行ったわけではないので、正確なことはわかりません。ただ、入社以来大切にしてきた「チームで勝つ」という姿勢を評価していただけたのだと感じています。SNSで数字を伸ばすだけではなく、そのためにどんなインターン生が必要なのか考えたり、インターン生一人ひとりのやりたいことや課題などにも向き合ったり、とにかくチームのことを考え続けた1年でした。

前職では個人主義が強く、成果に対して妬みや嫉妬があったり、自分の頑張りが周りには還元されなかったりする部分にジレンマを感じていました。もちろんそういった部分も大切ですが、今は成果を「全員」で追いに行く、まさに「チームで勝つ」という状態を体現できていると思います。

目指すは業界No.1。そして、就活生の救いとなるようなサービスへ

──入社後感じた、ABABAの良さを教えてください。

とにかく、1年があっという間でした!それだけ刺激的で楽しかったんだと思います。また、入社後改めて、ABABAの社員さんがいかに優秀なのかを痛感しました。直属の上司である山口さんは、いつも私の思考の10層くらい下まで考えられています。山口さんの「答えを教えるのではなく考え方を教える」マネジメントのおかげで、思考力は日々鍛えられているように感じますね。
あとは何より、マーケの仕事が楽しいです!ABABAは今年で4期目ですが、去年の3倍のペースで学生を獲得できています。とにかくものすごいスピード感で成長しているので、毎月、毎週、見える世界が変わっていく面白さがありますね。また、営業から「マーケのおかげで好評だよ」など嬉しい声をもらえることも多く、それもやりがいにも繋がっています。

──ABABAで働くメンバーの共通点はありますか?

「隣人を助けよ」の文化がしっかり根付いている組織ですね。サービスの成り立ちも「落ち込んだ就活生に対して手を差し伸べよう」というものなので、人に対する思いやりや優しさがあるメンバーばかりです。特にそれを感じたのは入社直後。わからないことだらけの私に、声をかけてくれるメンバーの多さに驚きました。同世代のメンバーが多いので、同僚というより「仲間」という感覚で働けています。

──今後の展望や、樋口さん自身の目標を教えてください。

会社全体の目標は、1兆円企業を目指すこと。お祈りエール1つでその実現は難しいですが、1000億円の事業を10事業展開すれば可能です。そのために、将来的には人材ビジネスだけではなく、さまざまな新規事業を立ち上げたいと考えています。

そのためにもまずは、ABABAを業界No.1サービスに成長させたいです。非常にチャレンジングな取り組みですが、就活生全員が当たり前のように利用するサービスを目指していきたいですし、お祈りエールが浸透することで、頑張る就活生の救いになれたら嬉しいですね。

また、個人的にはお祈りエールを通して、就活のあり方を変えていきたいと思っています。私自身もそうでしたが、就活において大手企業こそ正義という考え方がまだまだ残っていると感じます。もちろん大手企業が合っている学生もたくさんいますが、必ずしも全員に当てはまるわけではありません。ファーストキャリアで自分に合う会社に出会えるよう、そういった価値観を覆すきっかけになりたいです。

──ABABAでは、現在採用活動も積極的にされていますが、樋口さんはどんな方と一緒に働きたいですか?

ABABAが大切にしている価値観「隣人を助けよ」の考えを大切にできる方ですね。サービスがここまで成長したのは、この考えが組織全体にしっかりと根付いているからだと思います。自分だけではなく、一緒に働くメンバーやクライアント、就活中の学生のことを考えながら行動できる方とぜひ一緒にビジネスを大きくさせていきたいです。

ABABAは創業4期目のスタートアップというだけあり、一人ひとりに与えられる裁量権は大きく、自分のやりたいことをどんどん実現させられる環境があります。その環境をうまく活用しながら、自分の成長を組織の拡大に繋げられる方はすぐに活躍できると思いますね。また、兎にも角にもスピードが速いので、未来の自分にワクワクしたい人はぜひ来て、感じてほしい!と自信を持ってお伝えできます。



──最後に、読者の方にメッセージをお願いします!

皆さんの中にも就活で苦労した方は多いと思います。私自身もそうでした。2ヶ月以上準備した第一志望の選考に最終で落ちたときは当分立ち直れなかったほどです。そんな状況を変えたい、学生さんの救いになりたい、そう思ってできあがったのがお祈りエールです。ぜひ私たちと一緒に、就活市場に変革を起こしませんか?


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