今日は今年度新入社員の長坂さんにインタビューです!変わった過去を持つ長坂さんの熱い思いに迫ります!
まず簡単にご経歴を伺ってもよろしいでしょうか?
幼稚園くらいの時から親から読み聞かせをしてもらう機会が多く、すごく本が好きな子供でした。なので家には本棚があり、毎週学校から本を借りてきては返して、借りてきては返してを繰り返していた記憶があります。でも、勉強自体は別に好きでも嫌いでもなくて、しばらくはとりあえず集団塾に通っていました。ですが、高校3年生のころに近くの個人塾に移りまして、それが大きな転機になりましたね。そこで恩師と呼べる先生に出会ったんです。その先生からは勉強だけではなくて、経営のことや人生のこと。物事の捉え方からくだらない話まで。本当に何から何まで教わりました。先生は自分にとっては本当に人生の鑑のような存在で、どんなことでも知っていて、カッコ良くて、その先生に憧れる気持ちがどんどん大きくなっていきました。そこで、憧れた先生のように、生徒の人生に影響を与える人になりたいと思い、教育関係の仕事につきたいなという気持ちが大きくなっていったんです。
-何か先生の言葉で印象に残っているものはありますか?
「人間の成長というのは一直線ではなくて、階段のようになっているんだ。今は階段の平らな部分かもしれないけれど、このつまらなくて苦しい部分の中で楽しみを見つけて、もがくことができた人だけが、その先にある大きな壁を越えることができるんだよ」
という言葉ですね。この言葉は今でも残っていて、仕事する上でもこの努力がいつか身を結ぶんだという気持ちを持って、苦しい時期を乗り越えていこうとしています。
例えば生徒に合わせてアウトプットの質や量を変えたりすることは、全然簡単なことではなくてすごく難しいです。最初は本当にダメダメでしばらくうまくできずに悩む時期もありました。でも入社して6ヶ月、やっと徐々にではありますが自分なりに上達できたかなと感じられています。恩師の言葉を胸に、努力を続けてきてよかったなと思っています。
他に何か変わったご経歴とかありますか?
そうですね。実は僕相席屋でアルバイトしていたことがありまして。
-え、相席屋ですか?
はい、そうです(笑) その相席屋です。
僕自身昔からそんなに友人が多いタイプではなくて、初対面の人と話すことが苦手でした。でも、そんな自分を変えるチャンスだなと思って、兼ねてからアルバイトでは接客業をしようと思っていたんです。でも具体的にどれをというのは決まっていなかったので、なんとなくタウンワークの求人の上にあった相席屋でアルバイトをすることになりました。
でも相席屋の仕事って難しくて、初対面のお客様に対して様々なサービス、しかもVIPルームだったりシャンパンだったりの高額のオプションサービスをお勧めして購入してもらうわけで。しかも常連さんよりは初めて来られるお客様に対して商品を売らなければならないのですごく自分としては接客のスキルがついたなと思います。
-確かにそうですね。他の飲食業だとほとんどはマニュアル通りの接客だと思いますが、そうはいきませんもんね。何かそこで学んだ「コツ」みたいなものってありますか?
例えばですけど、初対面の時に「こんにちは、初めまして」と店員から話しかけてしまうとお客様も緊張してしまうんですね。なので、僕はできるだけ自然体で友達に話しかけるように「元気?楽しくすごしてる?」みたいな形で、話しやすい緊張しにくい雰囲気を演出するように心がけていましたね。でも、これ今でも役立っていて、体験授業などでも生徒さんって緊張しちゃうケースが多いので、できるだけ同じ目線で話しかけるように気を付けています。
生徒に触れ合って生徒の目標になる
ではどうしてみんなの塾にjoinされたんですか?
他の塾も見ていたんですが、どうしても他塾だと教えることよりも、アルバイト講師のマネジメントが中心となってしまい、自分がしたかった「生徒に触れ合って生徒の目標になる」という部分が難しいなと感じていました。そんな中で、みんなの塾の体験選考を受けました。みんなの塾では、生徒一人ひとりと真剣に向き合うことができますし、勉強だけではない、生きる上で必要な要素というものを伝えていくことができるなと強く感じて、みんなの塾にjoinを決めました。
長坂さんは橋本校の勤務ですが、橋本校の特徴ってありますか?
橋本校の生徒は落ち着いている子が多いと思います。自分の課題をしっかり設定して、その課題に向けて努力できる子が多いなと。もちろん、教室長の吉田先生の教えがしっかり浸透しているからというのもあると思います。そんな生徒の頑張りを見ているともっと成長させてあげたいと率直に思いますね。
この夏は生徒各自が「夏の目標」というのを立てていて、今(8月29日時点)は夏季講習も終わりに近づいているので、どの生徒も目標の達成に必死ですね。自分も目標達成させてあげられないと吉田先生の目が怖いので(笑)、やり切らせられるように創意工夫をしています。あとは、すごく同じ学校の生徒同士仲が良いとも感じます。騒がしくなることもあるので、玉に瑕ですが。
では、長坂さんが今後成し遂げたいことなどはありますか?
そうですね。自分の恩師のように誰かの人生に棲むことができるような人間になりたいなと思います。それは勉強ももちろんですが、人としての生き方や考え方など人間としての深みを自分自身がもっとつけて、生徒になんでも提供できるような、そんな大人でありたいなと思っています。ただ今はまず、教務の面でどんな生徒にも対応できるように、自分の苦手な物理の勉強を頑張っています(笑)難しくて心が折れそうですが(笑) でもこの努力がいつか自分の糧になって、生徒の糧になると信じて努力を続けたいと思います。この姿を見て、橋本校の生徒たちも一緒に頑張ってくれたら嬉しいなと感じています。
ずばり、長坂さんにとって「教育」とはなんですか?
自分にとって教育とは、勉強を教えることだけではなくて、勉強以外の人生に大切なことを伝えていくことだと思います。まさに自分が昔先生からしてもらったように、子供にとって「こういう大人になりたい」と思ってもらえる目標のような存在になり、生徒の人生の指針になることが大切だなと。そのためには、自分自身がお手本となれるような人間になるように努力を怠らないことが大切だなと思います。先生が努力する姿こそが、生徒が一番身近に感じることのできる「お手本」かなと思っているので、今後成し遂げたいことも含めて、自分の成長と生徒の成長のために努力を継続していくことが教育者としての自分の使命だなと感じております。
最後にwantedlyをご覧の方に一言!
子供一人ひとりに合わせて、その子の将来のために必要な教育を提供しています。それは勉強だけではなく、生きる上で大切な力も育んでもらっています。生徒の近くに寄り添い、生徒の成長のために頑張りたいという人はぜひ一緒に働きましょう!
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