それでは今回は教育まっしぐら!藤沢校の進先生にインタビューです!
試行錯誤するのって面白いですよね
-それでは初めに簡単に経歴を伺ってもいいですか?
前職は発達障害のお子様向けの塾で指導をしていました。一口に発達障害と言ってもお子様によって本当に多種多様だったので、個人個人に合わせた対応が必要という意味ではとても大変だったなと思います。ただ、特にお子様の変化を通じて親御さんから「子供がこういう風に変わりました」という言葉をもらえた時にはすごくやりがいを感じる仕事でもありましたね。その中でも、勉強が嫌いな子に対しては学校とは違ったアプローチを通じて、勉強が「好き」になるのは難しくても、少しでも興味を持てるように生徒の趣味嗜好に応じて試行錯誤することは特に楽しかったです。プリント学習だけではなく、その子の好きなことなどを糸口にして指導していったりと、様々な切り口からアプローチしていました。
-そうなんですね。今、試行錯誤が楽しいっていうお話がありましたが、こう言ったところはどういう経験から来ているんですか?
そうですね。中学・高校と陸上部に所属していたんですが、陸上って試合するまで結果がわからない、野球やサッカーとは違って、スタートラインに立った瞬間にはほとんど勝負が決まっているんですよね。もちろん、才能に溢れた選手であれば違ったのかもしれませんが、自分はそこまでではなかったんですね。だからこそ、スタートラインに立つまでの過程がすごく大事で、どのように練習して、どれだけ考えて練習できるかというところで差を埋めていこうと思っていました。これが試行錯誤の原点になっているなと感じます。走るだけのスポーツと思われがちですが、陸上ってすごく頭を使うスポーツで、それこそ、一人ひとり合う方法論も千差万別違うので勉強と通じる部分があるなと思いますね。
-わかります。スポーツって勉強に通じるところあると思いますよね。
ではそこから転職なさった経緯など伺っていいでしょうか?
はい。確かに前職は充実した職場でした。ですが、勉強よりも日常生活の発達支援が多かったんですね。でも自分としては、もっと教科指導がしたいなと感じていたんです。そこで思い切って転職を志しました。そこからみんなの塾を見つけたのですが、みんなの塾との出会いは、、どこの媒体か忘れちゃいました(笑)
ただこちらのwantedlyではない別のサイトでみんなの塾を見つけて、面白そうだなという思いで初めはエントリーしました。そこから選考を受けて、それこそ森脇さん(インタビュアー)所属の上大岡校で体験選考を受けましたね。その時は生徒が自主的に質問に来てくれることがすごく印象に残っています。みんな礼儀正しくて、「今どきの中学生高校生ってこんなに自分の考えをしっかり発言できるんだ」と率直に驚いた記憶があります。こんな生徒を育てたいと、そこで入社したいなと思いましたね。
-そうなんですね。ずっと教育系の職歴ですが、「教育」に携わりたい理由はなにかありますか??
実は小学校入学前から塾に行っていて‥幼稚園から塾に行っていたんです。どれも単純に楽しくて、良いイメージをずっと持っていました。具体的には、自分の居場所の一つになっていたなと思います。通っている塾が、少し離れた地域からバスに乗って人が集まってくるような塾でした。通っていた学校では、学校終わってからみんなで放課後遊ぶっていう文化があまりなくて、その分、塾がいい遊び場になっていたなって振り返ると感じますね。他の学校の子と鬼ごっこしたりが本当に楽しかったです。また、学校では習わない勉強ができるのも個人的には嬉しかったです。そういった場所を作りたな、そういった場所を他の子供にも提供したいな、というのが教育に携わっている理由ですね。
独学できる子を育てたい
-では、現在勤務されている中で「こういうタイミングでやりがいを感じる」ということはありますか?
勉強を理解するだけではなく、そこから視野が広がっていくところを見れた時にやりがいを感じるな、って思います。理科なら、電気が起こる仕組みから、電気自動車の仕組みなどまで興味を持ってくれるとすごく成長してくれているな、と感じます。なので、目指す教育像としては、生徒保護者の、興味関心を広げていく指導ができればいいなと思っていますね。また関連して、学校の勉強で終わらせず、自分で独学できる子を育てていきたいという思いも強いですね。学校の定期テストが終わったら終わりではなく、自分で調べて解決できる子を育てていきたいなと思います。校舎で行っている理科実験系のイベントなどはそういったところに視点を置いているところが多いなと感じていて、すごくやりがいになっています。
-今回は藤沢校について伺いたいと思います!藤沢校の生徒はどういうお子様が多いですか??
みんな自分の中では「こうしたい」「こうなりたい」を持っているけど、どのようにアプローチしたら良いかがわからず、自分で制御できていない子が多いかなという印象です。なので、そこを正していくのが我々の役目でもあり、難しいところでもあるなと感じていますね。少しでもお子様にとってプラスになれるよう、常に生徒の様子を把握しようというのは同じ校舎の講師で共通認識として揃えていることで、テストの点数の回収はもちろんですが、親御さんにしっかり報告して講師だけではなく家庭とも共通認識を持てるようにしています。
-ではずばり藤沢校の生徒に身につけてほしい力はなんですか??
自分で目標を立てて、そこに自分なりの方法を考えて対処できるようにして欲しいなと思います。自分で試行錯誤していく力をつけてほしいなと。これがダメだったらこの方法、次はこの方法って、そういうことができるような子供になってほしいと思います。
最近、学校だと先生から言われたことをやるだけの子供が多いなって感じています。先生から提示されたことのみで、それ以外のことはしない生徒が多いなって。でもそうではなくて自分で興味を持てたことに関しては情報収集できる子供になってほしいですね。特にYoutubeも含めて「教えてもらえる」媒体が増えた分、自分で探すということが減ってしまっているなと思いました。より貪欲に情報を集めて、情報の取捨選択ができるようなお子様に育ってほしいなと思います。
-最後に、これから一緒に働く仲間に一言お願いします!
お子様の先を見据えた教育ができる塾なので、未来にむけて生徒の力を育んでいきたい方はぜひ一緒に働きましょう!
前半はここまでです!以降はみんなの塾で運営している「みん塾通信」でご覧になれます!
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https://minjuku.info/blog/news/12575/