こんにちは!プラスアルファ・コンサルティング タレントパレット事業部・分析コンサルタント(通称分コン)・新卒1年目の荻野です😁
入社してからもうすぐで1年が経とうとしています!
今回は入社してから本配属までの仕事内容について、お話をしたいと思います!
本配属まで5か月間ありましたが、1か月は外部研修・残りの4か月はジョブローテションを行っていました!
ジョブローテーションとは??
PACでは、タレントパレット事業部(TP)、カスタマーリングス事業部(CR)、見える化エンジン事業部(ME)があり、それぞれの事業部内で、営業、分析コンサルタント、開発の方々がお仕事をしています。ジョブローテーションを簡単に言うと、本配属先以外の職種を体験するイメージです👌
例)本配属先:TP分コン→ローテ先:TP営業・TP開発
ジョブローテーションについては過去の記事を参照してください😎
今回は開発ローテで①各事業部の共通部分、②事業部によって異なる点③スケジュール・開発ローテで学んだこと・感じたこと この3つのテーマでお話をしていきたいと思います👍
①各事業部の共通点について🎈
まず開発ローテでは最初にHTML・CSS・JavaScriptの基礎についての本を1冊支給されます。その支給された本で、プログラミングの基礎について学びます。
その本が終われば、4つのミッションを行っていきます。
1.簡単な自社HPの作成(HTML、CSS)
2.簡単な自己紹介HPの作成(HTML、CSS、*必要であればJavaScript)
3.脳トレジャンケン(HTML、CSS、JavaScript)
4.ブラックジャック(HTML、CSS、JavaScript)
※ブラックジャックはこのようなものを作成致しました。
上記の4つの課題を2ヶ月間で行います。
1・2に関してはHTML・CSSのみなので、基礎を理解していれば、そこまで難しくはありません。
3・4に関してはそこのJavaScriptも使用するので、一段とハードルが高くなります。
→未経験だと本当に難しいですが、先輩たちが助けてくれます👀
4.ブラックジャックに関しては
上記の写真のように、まずはゲームの流れを理解し、どのボタンを押すとどのような動きかなどをまずは、言語化すると上手くいくと思います👍
※ただ事業部によって違うタスクもあり、この4つの課題に関しては優先度が低いため、2か月間で絶対に終わらせないといけないわけではありません。
②事業部によって異なる点🧭
◆タレントパレット🎨
タレントパレットでは、月に一度バージョンアップがあり、月の中旬から月末にかけて、テストをメインに行っていきます。前半の一か月は簡単なテストを行います。画面に表示 されている全てのボタンを押してエラーが起こらないかといったものです。後半の一か月に関しては、少し難しい※テストを行います。テストケースを読んで、想定通りの動きをしているかといった確認を行います。
※システム開発におけるテストの役割は、開発したプログラム・システムが問題なく動作するか、不具合がないかをチェックして修正すること。 人の手が介在するシステム開発では、バグがないということはあり得ません。 不具合を解消し、問題なくシステムを活用するためにもテスト工程は必須です。
・その他には、少し開発とは関係ありませんがタレントパレットは※展示会が多くあるので、その応援に行きます。
*展示会とは、企業出展者が自分たちの商品やサービスを紹介し、顧客を獲得する場を提供しているイベントの事です。
●ある一日のスケジュール
10:00~11:00 出社・テストor課題
11:00~12:00 朝会・テストor課題・インストラクター面談
12:00~13:00 お昼
13:00~14:00 進捗共有会(週一)、テストor課題
14:00~14:30 進捗共有会(チーム)
14:30~19:00 チーム定例・テストor課題
◆カスタマーリングス👓
●ある一日のスケジュール
10:00~11:00 出社・課題
11:00~12:30 朝会・課題
12:30~13:30 お昼
13:30~15:30 チーム定例、課題
15:30~17:00 課題、インスタラクター面談
17:00~19:00 課題
◆見える化エンジン🔍
・見える化エンジンの開発ローテの際は、自分のソリューション以外にアルファスコープといったソリューションのテストがありました。(今回だけかもしれません)
●ある一日のスケジュール
10:00~11:00 出社・課題orテスト
11:00~12:00 朝会・課題orテスト
12:00~13:00 お昼
13:00~14:00 進捗共有会(週一)、課題orテスト
14:00~17:00 チーム定例・課題orテスト
17:00~19:00 課題orテスト
以上が事業部別になります。開発ローテに関しては基本的な内容は変わりません。事業部によって、チーム定例の時間が違うことがあるだけで、朝会の時間に関しては基本的に同じ時間に行っています。
③スケジュール・開発ローテで学んだこと・感じたこと🙂
●テストの大切さ
筆者は、タレントパレットの開発ローテを行ったため、テストが多くありました。テストは最初、簡単なものを行いますが、後半では少し難しいテストを行います。テストではシステムのバグを見つけ、仕様通りの動きを行っているかのチェックをしています!この作業は同じような作業の繰り返しですが、極めて重要なお仕事です。テストがあるから今のタレントパレットが世の中に出ています!またテストではたくさんの機能に触れるので、機能の勉強にもなります。
●分コンとの繋がり
要望に上がっていた機能が実際に開発の方々に作られて、それらが無事に機能としてリリースされるお手伝いができとても光栄でした!開発の方々の凄さにも圧倒させられました🌟横断的な連携を通して、新たな価値を生み続ける。いわゆる”PACサイクル”を実感することが出来ました。
●プログラミングの難しさ
実際にコードを書いても、動かないことが日常茶飯事です。プログラミングでは、どの動作をしたとき、どのような状況で、状態が遷移するかといったことを整理する必要があります。またそれに加えてメソッドも理解しないといけません。ただここは営業・分コンに似ている部分があります。まず顧客が課題に感じている事や、システムで解決したいことをヒアリングし、それらは、ソリューションのどの機能を使えば、解決し運用できるのか。という考え方をプログラミングを通して学ぶことができます。
こちらの記事を通して「開発」について少しでも知っていただける機会となっていたら幸いです👏