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マニュアルのない仕事にダイブ!自分を超え続けた、ワカルク初の学生インターンの1年間。

2023年、大学4年生の秋にワカルク初のインターン生となった佐々木佳子さん(以下、佳子さん)。ITコンサル企業への新卒入社が決まっていたものの、入社時期が大学卒業後の1月に。それまでの期間、「“働くことに夢中になれる環境” に身を置いてみたい」と、ワカルクのインターンへの挑戦を決めました。

「実は、もともとは保守的な性格でした」と語る佳子さんは、どうやって自分の枠を超えていったのか。ワカルクでの挑戦の日々について伺いました。

ライフイベントとキャリアは両立できる?
学生生活最後に、そのヒントを探す挑戦へ。

コロナ禍の影響で、あまり大学生らしくない学生生活を送ってきました。夢だった留学は叶えられず、アルバイトもなかなか始められない。オンライン授業を受講していたので友人とも会えず、家で課題をしてばかりの日々。

でもゼミに入ってからは少しずつ毎日が充実し、先生の影響で行きたい業界も見つけることができました。「ゆくゆくは働き方を自分で決めたい」という就職活動の軸も大事にしながら、最終的に選んだのは東京にあるITコンサル企業。「10年以内に独立を考えて入社する人が多くいる」という話を聞いて、私にぴったりだと感じたんです。

無事進路が決まったものの、会社の方針で入社時期は卒業後の1月に。それまでに社会人として何か武器を身につけられたらと、インターンを探し始めました。

自分の市場価値を高めていきたい。いずれは独立して、地元の関西で働くのもいいな。ゆくゆくは結婚、出産。……これから訪れるかもしれないライフイベントと今思い描いているキャリアは、同時に成立させられるのだろうか?

そう考えていたとき、出会ったのがワカルクでした。「将来は場所にとらわれない働き方をしたい」と考えていたので、オンライン主体の仕事と知り、興味がわいたんです。さまざまなライフステージを迎えた女性が働いている環境に身を置けることも大きかったですね。

何より、「働くことに夢中になれる環境をつくる」というミッションにビビッと来て、学生生活最後の挑戦をワカルクでしようと決めたんです。



思考錯誤しながら手がけた1通の手紙。
改めて知った、チームで働くことの意味

ワカルクにインターンとして参画し、初めてやりがいを感じたのは、顧客の取引先へ営業の手紙を書く仕事を担当したときのこと。最初は1通書くのも一苦労でしたが、プロジェクトマネージャーの力を借りながら少しずつ時間を短縮。通常より多くの手紙を書けるようになったことが、先方にも評価していただけたんです。毎回の社内ミーティングでは、その手紙がどのように営業に繋がっているのかも共有してくださり、「役立っている」という実感を得られました。

学生時代にやっていたタリーズでのアルバイトは、レジ担当とドリンク担当が連携し、「いかにお客様を待たせずスムーズに商品を提供できるか」が勝負。一回の接客で仕事が完結していました。対してワカルクでは、今向き合っているお客様に何をすべきか、過去の事例からヒントを得ることがあるんです。このように点と点ではなく、点が線になってつながっていく感覚は今までにないものでした。

そんなワカルクというチームで仕事をしていると、「自分が止まるとみんなに影響があるから、まずは行動しよう」と思えて、自分の中で足踏みする感覚が少しずつ減ってきたんです。不安でも飛び込んでみると、サポートしてくれる人が絶対にいるんですよね。

ワカルクで当たり前に活用されているツールがうまく使えず、困っていたときも「ここがつまずくポイントなんだね。次説明するときに活かすよ、ありがとう」と言っていただけたりもして。ワカルクには何かミスが生じると全体に共有する文化があり、それぞれが自分ゴトとしてその共有を確認しているんです。そうした支え合い、高め合う姿勢が、チームにいい循環をもたらしていると感じます。



「その仕事、やらせてください」の一言で任せてもらえた、マニュアルのない仕事。

「どんどん手を挙げてみて。暇な時間を作らないようにすれば、もっと成長できるよ」

由希さん(現COO・西村由希)が1on1で言ってくださった言葉を胸にSlackを開く。書いては消し、書いては消し……「その仕事、やらせてください」というたった一言さえ、最初は震えながら送っていました。社内ミーティングで自分の意見をひとつ言うのにも、毎回ものすごく汗をかいていましたね。一言話すだけでも必死で、台本を用意していたくらい(笑)。

そんな私に由希さんが任せてくださったワンランク上のチャレンジが、とあるコンサル企業様の案件でした。ミーティングに参加して、先方の想いの言語化をお手伝いしたり、サービスの発信方法を議論したりする仕事なのですが、それまでの業務にはあった “マニュアル” がない。自分で判断し、進めていく必要がある業務は初めてで、どこまで先方に確認を取るべきか迷いました。

今でも試行錯誤中ですが、由希さんのアドバイスを参考に自分なりに考え、先方から質問があったときにきちんと意図を説明できるよう、逆算してスケジュールを組めるようになってきています。自分なりの改善点もまだまだあるので、最後の最後までもがいてみるつもりです。

私には姉がいるのですが、何か選択をするときは、その後ろをついていくような保守的な性格だと思っていました。なので、「いや、全然保守的じゃないから大丈夫だよ」と由希さんに言ってもらえたときは驚きましたね。確かに、社内ミーティングでの進行役や社外の方とのコミュニケーションを重ね、気づけば「人前で自分の意見を発表するのが怖い」とは、ほとんど思わなくなった自分がいます。

“働く” を諦めない。かっこいい先輩たちは、まさに私のロールモデル。

「自分に負けたくない」という気持ちが強い自身の性格は、ワカルクの環境に合っていたのかもしれません。昨日と同じようにできるのは当たり前。みんなが進んでいる中、私だけが昨日と一緒のままだと置いていかれる気がするんです。

昨日の自分を超えていく。日々自分のあり方や仕事と向き合うのは苦しくもありますが、次のインターン生もどうか逃げずに、限られた期間を後悔なく過ごしてほしいです。

今の目標は、自分の市場価値を高め、30代前半には独立できるように成長すること。ですが、年齢やライフステージが変わっていくと、大事にしたいものも変化すると思います。

Slackに行き交う「お迎えがあるので、午前中だけ稼働させてください」「家族の病院に付き添ってから稼働します」といったメッセージを見ていると、「“働く” って、きっと止めない方がいいんだな」と気づかされました。

私の性格的に一度会社をスパッと辞めてブランクが空いてしまうと、次の挑戦が怖くなってしまう気がします。だからこそ、自身のキャリアアップより大事なものができても、働き続けることには貪欲でありたい。そしてライフステージに合わせて、働き方を自由に選べるようスキルを積み重ねていきたい。

社会人0年目の今、ワカルクでたくさんのかっこいいロールモデルに出会えたことは、私の大事な宝物です。

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