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金融×IT×貿易で次世代の総合商社へ

SBIグループの経営戦略のひとつ「日本のSBIから世界のSBIへ」を実現すべく、当社はアフリカ地域における活動を始めました。アフリカでの金融サービス提供の足がかりとしてスタートした中古車輸出事業。全てのメンバーの懸命な努力の甲斐あって短期間での成長を果たし、来年度には業界大手に迫る勢いにまでのシェア拡大を見込んでいます。

2022年からは通常の貿易業務だけではなく金融サービスの提供に向けた動きを加速させていきます。中古車というリアルアセットを活用したファイナンスや、銀行融資の方法を応用した現地在庫販売、暗号資産による国際送金など、今までの中古車輸出業界には無かった最先端の取り組みにどんどんチャレンジしていきます。

また、創業当初から積極的に行ってきたIT投資にも一層力を入れていきます。当社では開発を本格化して1年で月に数億円を売り上げる越境ECサイトにまで成長させたほか、業務オペレーションにおいてはメンバー全員のアイデアをもとにシステムによる自動化を進めてきました。IT部門と業務部門が密接に関係しながら、ともにアイデアを出し合えるような組織設計を目指しています。

やがて中古車に限らずあらゆる商材を扱いながら、金融・IT・貿易という3つの要素を駆使した次世代の総合商社を創っていきたいと考えています。

アフリカ地域との貿易取引を通じて、SDGsの達成に貢献

アフリカは最後のフロンティアなどと呼ばれ一獲千金をも狙えるようなビジネスチャンスが眠っているように表現されることが多いですが、私たちはアフリカビジネスを単なるお金儲けとは考えてはいません。中古車輸出を通じて現地における移動手段を提供するとともに、事業拡大に伴う雇用創出、日本で廃棄されるはずの資源の再利用など、SDGsにおける「働きがいも経済成長も」「つくる責任 つかう責任」といった目標達成に寄与することがあくまで第一目標です。

実際のビジネスにおいてもアフリカに対する先入観や偏見を持たず、一取引先、一ビジネスパートナーとして対等な立場でやり取りすることを心掛けています。中古車輸出業界においては日本に置かれた在庫をエンドユーザーが現物を見もせずに高額を前金で支払っているのが現状ですが、このように現地の人間にとってハイリスクな取引は決して対等とは言えません。バイヤーの要望に誠実に対応することはもちろん、現地での在庫販売を実施するなどして現地の方が安心して取引できるような仕組みを整えています。

SBI Africaで働くことの意義

SBIグループはアフリカ事業を上記SDGs達成に貢献できる公益事業と考えています。私益となるビジネス収益は二の次です。金融包摂という考え方のもとアフリカ地域で金融サービスを提供し、金融事業と貿易事業の両輪でサービスを展開します。当社であれば単に中古車を提供するだけではなく、その過程で金融へのアクセス機会を創り、より多くの人が現地の移動手段を手に入れることができます。

その考えのもと、中古車輸出業界の最後の砦と呼ばれることもある金融の仕組みをメンバー全員で創りあげていきたいと思っています。中古車輸出業界に閉塞感を感じていたり、金融を絡めた全く新しい商流にチャレンジしてみたいという気概を持った方は大歓迎です。ご応募お待ちしています。

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