「普通じゃない」で、いい。私がスペックより“後天的な努力”を評価する理由
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「普通」や「枠」に、無理にハマる必要はない。私は、本気でそう思っています。
回り道をした。ブランクがある。一貫性のない経歴。そんな“普通じゃなさ”を引け目に感じて、自分の可能性に蓋をしている人を、私は数えきれないほど見てきました。面接の場で、経歴の空白を申し訳なさそうに説明する人に出会うたび、本当にもったいない、と心から思うのです。
採用の現場に長くいればいるほど、確信が深まることがあります。レールを外れた経験を持つ人ほど、その回り道の中で、その人にしかない強みを身につけているということ。順風満帆では決して手に入らない粘り強さや、人の痛みがわかる感性を、彼らは持っています。
正直に言えば、私自身、まっすぐなキャリアを歩んできたわけではありません。大手からベンチャーまで、いくつもの立ち上げに飛び込み、うまくいかず悔しい思いをしたことも、数えきれないほどあります。でも、その不器用な遠回りで得た経験こそが、今の自分のいちばんの武器になっています。だからこそ私は、遠回りしてきた人の価値を、心の底から信じられるのです。
私は昔から、肩書きや経歴だけで人を値踏みする面接が、あまり好きではありませんでした。本当に見るべきは、その人がどんな状況に置かれ、何を考え、どう動いてきたのか。順調だった時間より、うまくいかなかった時間にこそ、その人らしさは滲み出るものだと思っています。
私が評価したいのは、生まれ持ったスペックではありません。その人が後天的に積み上げてきた努力、もがいてきた軌跡です。スペックは、過去の証明にしかならない。けれど努力は、これからいくらでも更新し続けられる。未来に向かって伸びていけるのは、間違いなく後者です。
履歴書のブランクや回り道は、見方を変えれば「他の人が経験していない時間を過ごした」という証でもあります。その時間に何を感じ、何を掴んだのか。私はそこにこそ、いちばん興味があります。きれいな経歴より、その人の物語のほうが、ずっと雄弁だからです。
実際にFiiXでは、人材業界の出身者だけでなく、まったくの異業種から飛び込んできた仲間が活躍しています。「普通じゃない」は、弱点ではなく、その人だけの“色”です。人生を諦めるには、まだ早すぎる。あなたの“普通じゃない”を、私たちは一緒に強みへと変えていきたいのです。
少しでも興味を持ってくれた方、共感をしてくれた方、まずはカジュアルにお話ししましょう。