「求人広告って、営業が原稿を書いてるんでしょ?」
「テンプレに当てはめるだけでしょ?」
そんなふうに思っていた時期が、私にもありました。
でも、ジョブテラスでの「求人広告づくり」はまったく違います。
ここでは営業とクライアントサクセス(CS)が「チーム」で広告をつくるんです。
スタートは、「インタービュー」の熱量から。
※「インタービュー(Inter+viewの造語)」はジョブテラス内での共通用語で「リスニング<ヒアリング<インタービュー」と聞く姿勢の階級を分けています。改めて「インタービュー」とは相手の中(inter)に入って見る(view)ことで「相手と同じ視座で話を聞くことができること」を言います!
営業が企業に訪問した際にまず行うのは、「求人の奥にある課題」を聞き出すこと。
単なる業務内容や条件だけでなく、その企業が抱える悩みや理想の組織像、
「なぜ採用したいのか」まで深堀りします。
クライアントのWillをくみ取ることから、ジョブテラスの提案は始まっています。
原稿づくりは、CSと「バトン」をつなぐ作業
ヒアリング内容が共有された後、原稿づくりのバトンを受け取るのは、CS(クライアントサクセス)。
でも、ただ「書く」だけじゃありません。
・どこにいる、どんな人に届けたい原稿なのか?
・企業の課題やWILLに対して、どう表現するのが最も刺さるか
・ターゲットとなる求職者が、どんな情報を欲しているか
・トーンは?順番は?強調すべきポイントは?
何度もすり合わせを行いながら、まるで一本のドキュメンタリーをつくるように、
企業の魅力を丁寧に紡いでいきます。
「原稿チェック」も、真剣勝負
原稿ができたら、営業がもう一度チェックを行います。
クライアントの目線で違和感がないか。現場で聞いた言葉や雰囲気が表現できているか。
・「もうちょっと、あの社長の熱量を出せないかな」
・「この会社の“余白の魅力”をもっと入れたい」
・そんなやり取りが飛び交います。
最後に、もう一度「想い」に立ち返る
ジョブテラスの原稿づくりで一番大切にしているのは、
「誰のために、なんのために、この言葉を届けるのか」という視点です。
求職者の未来を動かす言葉になっているか
クライアントの思いを、正しく・魅力的に伝えられているか
数字だけを追うなら、効率的に“回す”のが正解かもしれません。
でも、私たちはそこに“物語”を込めたいと思っています。
まとめ:「文章じゃなくて、橋をつくる仕事」
求人広告は、ただの文章ではありません。
それは、「企業のWILL」と「求職者の未来」をつなぐ橋のようなもの。
そしてその橋は、営業とCSという2人3脚のチームが、
熱を込めて、丁寧に、何本も何本もかけていくものです。
あなたがもし、「誰かの未来に火を灯すような言葉を届けたい」と思うなら。
この仕事は、きっとあなたの天職になるかもしれません。