大学4年生の授業と並行してBocekでエンジニア業務をこなす倉石大暉さん。趣味でもコードに触れるほどの“プログラミング愛”と、急成長するスタートアップ企業の中で実践的な経験を積んでいます。エンジニアとして、そして一人のプロダクトメンバーとして成長し続ける彼の思いに迫ります。
とにかくプログラミングが好き
ー簡単に自己紹介をお願いします。
倉石:Bocekでエンジニアをやっている、倉石 大暉(クライシ タイキ)です。4月から大学4年生になって、授業と並行して業務委託で働いています。情報学部に在籍していて、Bocekに入る前からプログラミングはしてました。専攻でいうと、機械学習とかAIあたりですね。
ー趣味はありますか?
倉石:趣味でも開発をするのが好きです。幅広くいろんな言語に触れたり、最近は友達と遊ぶためのゲーム用サーバーの構成をコードで組んだりしてます。
「Taskhub」で様々な生成AIが使える機能を実装
ー担当ポジションや業務について教えてください。
倉石:色々やってますが、主にバックエンドが多いです。最近は弊社プロダクトの「Taskhub」という、ノーコードAIワークフローアプリに携わってます。
なかでも、複数のLLM(大規模言語モデル)*を使えるようにするバックエンドの実装をしていました。もともとはChatGPTくらいしか使えなかったんですが、今はGeminiとかClaude、Deepseekなどの様々な生成AIモデルも扱えるように対応しています。
*LLM(大規模言語モデル):自然言語処理に特化した生成AI。膨大なテキストデータと高度なディープラーニング技術を用いて構築されています。
▶︎いろんな生成AIが使える「Taskhub」についてはこちら
ー開発で苦労したことはありますか?
倉石:PHPという、WebサイトやWebアプリケーションの構築によく使われるスクリプト言語を使った時がちょっと大変でした。
プログラミング言語には型っていうのがあって、どういうものを返してくるのか、数字を返してくるのか、文字列が返ってくるのか……というのが決まってるんです。ただ、PHPって型がゆるいというか、曖昧な言語で。返ってくる値がはっきりしてないことがあって、厳密に「文字列だけ返す」とか制御するのにすごく苦労しましたね。
自分の意見が実際のサービスに反映される嬉しさ
ーやりがいを感じるのはどんな時ですか?
倉石:週次でいろんな部署が参加するミーティングがあるんですが、自分の提案が「これいいね」って採用されて、実際に機能として反映された時は「貢献できてるな」と感じます。提案を自分で考えて、発言できる環境があるのも、やりがいにつながっていますね。
エンジニア同士のフィードバックも活発だと思います。コードレビューもしっかり行われていますし、「こういう機能があったらいいよね」といった、上位レイヤーの会話も多いですね。
ーTaskhub以外で携わったプロジェクトは?
倉石:昨年の2月ごろは、「AmyChat」という生成AIチャットボットの開発に関わっていました。当時は今よりメンバーも少なく、エンジニア内で領域ごとの分業がなかったので、チーム全体でフロント・バックエンド・インフラ全部触ってました。
社長とも直接アイデアを話せる距離感
ー働いていて、会社の雰囲気や文化はどんなふうに感じていますか?
倉石:自分の役職に関係なく「もっとプロダクトを良くしよう」っていう空気があると感じています。エンジニアからもどんどん意見を言いやすい環境で、同じ気持ちで一緒に進めるっていうのはすごく良いところだなと思います。
ー他部署との関わりもありますか?
倉石:ありますね。週次ミーティングもそうですし、プロダクトによってはデザイナーさんと直接やりとりしたり、「こういうデザインがいいかも」といった相談もしてます。マーケティングなどをやってるビジネスサイドとも距離感が近いのは、Bocekならではです。
ー相談しやすい雰囲気なんですね。
倉石:そうですね!社長の沖村さんがすごく話しやすい方で、「こういう機能どうですか?」といった話が日常的に飛び交ってます。
ー最近メンバーが増えてきてますが、その雰囲気は変わってないですか?
倉石:変わってないです。むしろもっと良くなっているというか、いろんな人の意見が入ってきて、より加速しているように感じます!
エンジニア合宿でリフレッシュ&チームビルディングも
ー今は遠方からリモートワークで勤務いただいてますよね。
倉石:そうですね、今は新潟に住みながら働いてます。近くに同じBocekのエンジニアの木内さんが住んでいて、たまに一緒にご飯に行ったりしています。
ー近くに同僚がいるのはいいですね!東京のメンバーとのやりとりは?
倉石:チャットや通話が中心です。エンジニアチームの作業用チャンネルがあって、勤務中はよく通話を繋いでコミュニケーションをとってます。
ーオフラインで会う機会もありますか?
倉石:はい。去年の10月から1月までは東京に住んでいて、そのときは社長やエンジニアメンバーと奥多摩に行ったり、エンジニア10人ぐらいで熱海へ温泉合宿にも行きました。
ーパソコンを開いてる写真などありますが、開発もしてたんですか?
倉石:いや、そこまでガッツリではなくて(笑)。昼は温泉やBBQを楽しんで充実してて、夜寝る前にちょっとだけ開発するくらいの感じでした。
頼れる先輩から学んだことは開発技術だけじゃない
ーBocekで働いて、ご自身が成長したと思う点はありますか?
倉石:開発スキルもですが、ソフトスキルとしてコミュニケーション能力が伸びたと思います。この春からテックリードも務めるようになり、チームでのやりとりや要件整理の力もつきました。
「このプロダクトをどう良くするか」を考えられるようになったのは、Bocekに入ってからだと思います。
ー影響を受けた人はいますか?
倉石:一番は山口さんですね。最初に入ったとき、近い立場で教えてくれました。技術だけでなく、ビジネスサイドや社長とのコミュニケーションも積極的で、「エンジニアでも、開発だけじゃなくていろんなことやっていいんだな」と学ぶきっかけになりました。
▶︎先輩エンジニア 山口さんへのインタビューはこちら
ー尊敬する先輩ポジションなんですね。逆に、同期で一緒に頑張ってる人は?
倉石:やっぱり木内さんですね。同じ大学4年で年も近いし、住んでいる場所も近くて。もともと同じ開発チームだったこともあって、一緒に頑張ってきました。
技術だけでなく、ビジネス視点を持つエンジニアへ
ーこれからどう成長していきたいと考えていますか?
倉石:テックリードを務めるようになりましたが、コミュニケーションスキルなどまだまだ足りない部分もあるので、そこを頑張って埋めていきたいです。山口さんを目標に、バリバリ働いて、能動的にプロダクトを良くしていけるエンジニアを目指したいですね。
そしてゆくゆくは、ビジネスサイドの視点も持てるエンジニアになりたいです。開発だけでなく、プロダクト全体に貢献できるような存在を目指しています。
ー今、特に意識して取り組んでいることは?
倉石:開発にあたって、「どう作るか」だけでなく「そもそも何が必要か」という部分を自分で詰められるように意識しています。
Bocekは責任を持って挑戦したい人にこそ向いてる環境![]()
ーBocekにはどんな人に来てほしいですか?
倉石:開発スキルだけじゃなくて、ビジネス的な視点も持ちたい人に来てほしいです。
自分から提案して、それがプロダクトに反映される環境なので、「プロダクトを自分で大きくしたい」って人にはピッタリだと思います。
ー最後に一言お願いします。
倉石:Bocekは少数精鋭で、一人ひとりの責任が大きいからこそ、やった分だけ会社が大きくなる感覚があります。そのぶん、成果がすぐプロダクトに反映されるのが魅力です。プロダクトを自分の手で成長させたい人には、本当におすすめです!
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