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1年で人は180度変わる!うつ→"仕事が最高に楽しい"と言えるまでになった26歳・取締役の人生大逆転ストーリー

  • 仕事でパンクして号泣し”躁うつ病” → 「仕事の成長=自分の成長と考えられる今が最高」
  • お酒は「現実逃避」→ お酒は「飲みたいときに、仕事の未来のことを考えて飲むのが最高」

わずか1年未満の間に、人はこれほど大きく変化します。

株式会社ベンナーズの取締役・長谷川ルークさんがその人物。

関わる人みんなから「1年前とはまるで別人」と言われるその変化は、どうして起きたのか?

どう行動して、どんなきっかけがあったのか?

僕たちの会社、ベンナーズ・若干26歳の取締役、ルークさんの人生大逆転ストーリーを聞きました。

新卒で入社した会社では鬼のようにはたらく

―― まずは改めて、ルークさんの経歴についてお聞きしたいんですが、ベンナーズに入社する前はどんな仕事をしていたんですか?

新卒で某有名広告代理店の子会社に入って、そこで、広告に関する仕事をなんでもやってました。

営業で、プロデューサーで、あとは制作進行までやるという。

―― 聞いただけでめちゃくちゃハードですね…ちなみにどんなものを作ってたんですか?Webですか?紙媒体ですか?

両方ですね。

WebだとLP(ランディングページ)とか、紙媒体なら雑誌とかキャンペーン広告とか、あとはイベントの制作なんかもやってましたよ。もう「なんでも屋」ですよね。

(※写真:某有名広告代理店の子会社時代の長谷川ルーク)

―― イベントまでやってたんですね…それって一人で何社くらい担当するものなんですか?

約40種類くらいのあらゆる広告制作を同時にやってて、しかもいわゆるナショナルクライアントって呼ばれる大手が多いんですよ。そのキャンペーンの案件が多かったです。

「3年目の夏」に限界を迎える

―― すごいな…それだけ忙しくて「もういやだ」とかならなかったですか?

2年位は業務が忙しいのでなにも考えるひまがなくて、なにも思いませんでしたね。

でもあるとき、ぷっつんってなった日があって。

25歳のとき、3年目の夏ですね。

ある日、朝起きた瞬間「あぁもう無理だわ」って思ったんですよ。ぜんぜん頭が回んなくなったんです。

しかもそれが、1社あたり40種類くらいある案件が山場を迎える段階で起きたんで、もう大変です。

それから、泣きながら先輩に電話かけてこういう状況で…というのを共有して…っていう。

―― 「自分が今やばい状態にある」って自覚できないくらい追い詰められてたってことですよね。ほんとに大変だったんですね。それで退職するわけですか?

いや、まだ退職しないんです。笑

だましだまし仕事をしていたんですが、やっぱり業務に集中できない状態が続いて、それで病院にかかって「そううつ病」だって診断されて。

医者からはすぐに休んでくださいとは言われるんですけど、「すぐには無理だから、とりあえず薬だけください」って。

―― 「無理だ」って感じて、ドクターストップもかかってる状況で、なぜそこまでして仕事しようと思ったんですか?

なんでだろうな…今考えると、ぜんぶ自分の中で抱えてしまってたんですよね。

自分でいうのもなんなんですけど、自分自身がまじめな性格なので。

人に迷惑かけちゃいけない、自分でなんとかしなきゃいけないって思ってて。

本当は1番下っ端だし、新卒ですし、ある程度は人に迷惑かけてもいいとは思うんですよ。

でもそれができなかったんですよね、性格的に。

―― なるほど…確かに。一緒に仕事してて、ルークさんって責任感すごい強くて、自分よりも自分以外の誰かをすごい大切にしてるなって印象ありますし、そうなってしまうのはなんとなく想像できます。

25歳、福岡。同級生との出会いがターニングポイント。

でも、そんなまじめ人間でもここでようやく考え始めるんですよ。

「おれ、何やってんだっけ?何のために働いてんだっけ?」って。

で、会社の上司とか先輩に聞いてみたら、「えーと」とか「自分の成長のため」とか、ぜんぜん共感できない答えが返ってきて。

言葉を選ばずにいうと、それ聞いて「こんなことをいうひとの下に居ても何も変わらないな」と。

自分の時間を、自分のため、自分の大好きなひとたちのために使いたいなとすっごい思ったんですよね。

それで転職を考え始めるんですけど、でも「いまの状態で転職を考えても、”何のため”がはっきりしてないからだめだろうな…」っていうふうにも気づいてて。

―― そうですね。けっこう面接でも聞かれますもんね、「なぜこの会社を選びましたか?」「この先どんなことしたいと思ってますか?」とか。

ですね。答えられないじゃないですか。

で、そんな時に大学の同期に誘われて福岡に遊びに行く機会があって、ベンナーズに出会うわけです。

―― あ、そこで!それまではベンナーズの会社の存在を知らなかったんですか?

もともと井口(剛志=株式会社ベンナーズ代表取締役)とは共通の友人が居たので仲良かったんですけど、仕事の話とか何やってるのかとかは話さなかったので。

(※写真:当社代表の井口剛志)

それで福岡で一緒に飲む機会があって、そのときに話してみて衝撃を受けたんですよ。

自分のやってる仕事のことを本当に楽しそうに話すんですよ。

それが当時の僕にはめっちゃ新鮮に映りましたね。それに同い年だし。同い年の人間にこんな人がいるのかって。

仕事のことをキラキラした目で話すひとたちっていなくない?と思いましたね。

―― 確かに、井口さんはいつも楽しそうですよね。今はルークさんご自身も楽しそうですけど。

ですねー。笑 今は本当に楽しいですね。

当時からじゃ考えられないけど、仕事のことを考えてるときが一番楽しいですからね。

以前は金曜と土曜だけが元気な日で、現実逃避で飲みに行って翌日昼まで寝るって生活だったんですが、今は毎日楽しいですし、飲みに行きたいときに飲みに行って、仕事のことを自分ごととして考えられるようになって、充実してます。

―― 180度違いますね。当時のルークさんと今では、とても同じ人間とは思えない…笑 しかも、それがここ1年くらいの間で起きてるんですよね?

そうなんですよ。入社したのが2021年の4月とかなんで、ほんとにここ1年は僕にとってのターニングポイントになったなというか。

―― ちなみに、僕とオンラインで初顔合わせしたときあったじゃないですか。僕、あのときルークさんのこと「なんか暗い感じで、まじめな人だな」って思ってましたからね。笑 精気がないというか。目の色が今と当時ではぜんぜん違うので驚いてます。

あーーーそれ本当によく言われるんですよ笑

当時の僕はまだベンナーズに入る前で、前職のときだったんですけど、ほんと全然違いますよね。

でも僕は今の僕が本来の自分だと思ってて、それに戻ったって方が正しいかもですね。

たぶんですけど、大学のぬるま湯状態から、いきなりバリバリの会社に所属して社会人として働く自分との間にギャップがあったのかなって。

新卒の頃って特に、自分に何ができていなくて、なぜそれができていないかもわからないですから、それで萎縮しちゃって、オンラインで話したときみたいな感じになってたんだと思います。

この会社にゼロから関われることが、とにかく楽しい

―― でも、そこまで「楽しい」と思えるのはなぜですか?だって、本来の自分を失っちゃうくらいの状態だったわけじゃないですか。前職と今の仕事って、ルークさんから見てどこがどう違うのかなと。

もう全部ですよね、全部違います。笑

ほぼゼロの状態から携わってて、メイン事業の「Fishlle!(フィシュル)」もまだまだ始まったばかりですから、そんなときから関わってるから、事業に対する愛着がありますし。

愛着があるから、事業や会社の成長=自分の成長と考えられるようになったのが大きいかなと思います。

たとえば、以前はテレビ取り上げられただけで喜んでいたのが、今では取材されるのがふつうだし、大企業との話もふつうになってきました。

それってすごい成長だよなって。

―― はい、すごいことだと思います。テレビやメディアにあれだけ取り上げられるってふつうに生活してたら絶対ないことですから。僕もびっくりです。

その分大変なことも多いんですけどね。

でも、逆に言えばなんでもできる環境なので。

もちろん、それがいやだなと感じる人もいると思うんですけど、なんでもやれる機会はそうそうないと思うんです。

(※写真:井口と長谷川。未利用魚の仕入れから加工、製品の管理まで何でも行っている)

―― 間違いないですね!現にベンナーズにはそういう「ゼロから関わること」とか「なんでもできること」が面白いと感じる人が集まってきてる印象があります。

そうですね。まず代表の井口がそうですからね。

このインタビューを読んで共感してくれた人や、「なにかチャレンジしたい」とか「言われたことをやるんじゃんくて、自分から何かやってみたい」って思ってる人は、ぜひぜひ一回話をしてみたいですね。

会社としても、これからもっと新しい企画とか取り組みをどんどん仕掛けていきたいと考えてますので、そういう人にぜひ来てほしいです。

ベンナーズはめっちゃ面白いことできると思いますから!

さいごに

株式会社ベンナーズでは、一緒に働く仲間を募集しています。

いち従業員としてだけじゃなく、会社や事業の成長を自分ごととして考え、それが楽しいと思える環境がここにあります。

このインタビュー記事を執筆した僕も、マーケティング担当ではありますが、商品のことや売り方、Webサイトの制作まで幅広く携わらせてもらっています。

複数の会社に所属する身でありながら、「どれか1社選ぶなら、ベンナーズが自分の会社」と愛着がわいています。

スタートアップ企業で、ゼロから作って、働いてみたい方はぜひぜひご応募してくださいね!

(執筆:仲野順)

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