学生のみなさん、こんにちは。シーネットの鈴木です。
既に内定を手にされている方、面接フェーズに進まれている方、まずは説明会に参加して広く情報収集中の方、今この時期は色んなパターンがあると思います。
よし!やってやるぞ!!と気合い十分でしょうか?はたまた、うまくいくかなぁ〜、大丈夫かなぁ〜と心配な気持ちでしょうか?
毎年この時期、選考中の学生に話を聞くと、「まだ面接慣れしていなくて緊張してしまう。」「上手に自己PR、志望動機を答えられない!」という声が多い印象があります。
でも、大丈夫!
今回は面接対策のひとつ、自己分析に役立つフレームワークを紹介します。
それは、
自分自身の考えを
「want.can.must」の3つの輪に
あてはめて考えてみる。
というものです。
どこかで聞いたことがありますか??キャリアコンサルティングでは、「自己理解」を深めるアプローチといわれます。自己理解に関するアセスメントツールはいくつかありますが、その中のひとつです。
詳しく説明すると、
1.want=私は何がしたいか
2.can=私は何ができるか
自己PRに近いイメージです。
3.must=私は何をしなければならないか
≒私は何を求められているか
志望する業界の動向や、会社のビジョン、ミッションが該当します。
この3つの輪が重なった部分が、自分自身が第一志望とする業界、会社という結論です。
コツは、とにかく書き出してみること。
例えば、
1.私は将来〜〜〜〜になりたい。〜〜〜〜の仕事をしてみたい。=want
2.そのために、私はこんなことができる。経験している。=can
3.御社の〜〜〜〜という理念、業務内容に対して、私自身の〜〜〜〜の経験がいかせると考え、志望している。=must
ちなみに、我々の求める人物像=mustは、
「弊社の理念・ビジョンに共感できるか」。
です。
まだ入社していない状態で知り得る情報も十分ではないかもしれませんが、とにかく書き出して見ることで、考えの整理につながります。
より多くの方が、第一志望の会社に内定をもらい、晴れて社会人生活がスタートすることを祈っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。