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皆さんこんにちは、
ユームテクノロジージャパン採用担当の高田です!
今回は、皆様に私たちのビジョンや想いを知っていただくため、弊社代表、松田しゅう平にインタビューを実施致しました!
ーユームテクノロジージャパン立ち上げに至る経緯を教えていただけますか?
私はもともと、IPイノベーションズというITエンジニア教育の会社で、特にATDJapan事務局として働いていました。
その際に、IPイノベーションズ社長であり、当時ATD(※)Japan代表、現在の弊社会長である浦山昌志から、UMU開発創業者であるDongshuo Li(ドングショー・リー)を紹介されたことがそもそものきっかけです。
Dongshuo Liは元Googleのグローバルトップトレーナーであり、
- インターネットテクノロジーによって学びを人々に平等に提供することで格差を無くしたい
- 人類のパフォーマンス向上によって貧困や戦争を無くしたい
ということを真剣に考えている人物です。
彼の考えに感銘を受け、彼の考えとビジョンが詰まったUMUを日本で広めていきたい、と決意を固めました。
こうして2017年11月からIPイノベーションズ内で社内ベンチャーとしてUMUの日本展開を本格的にスタート、その一年後、2018年2月9日、ユームテクノロジージャパン株式会社を設立しました。
※ ATD(The Association for Talent Development)
…トレーニング・人材開発・パフォーマンスに関する世界最大の会員制組織
ー日本ではまだ認知度の低かったUMUを広めるために、どのようなことをされましたか?
実は私が本格的に関わる1年前から、UMUを日本で展開しようという動きはあったんです。
しかし当時はユーザー数がなかなか増えず、順調とは言えない状況でした。
その原因を考えた時に、以下の事実が分かりました。
UMUのようなラーニングシステムは日本で馴染みが無かったため、よくある「学習ツール」や「LMS(学習管理システム)」の1つとして誤った認識をされてしまっていたんです。
UMUはただの学習ツールではなく、人々の学びを根本から変えることによって社会全体の課題解決をも導きうる画期的なプラットフォームです。
日本ではまず、そのことを伝える必要があると感じました。
そのために、様々なキーオピニオンリーダーや、自分よりも経験豊富な方に会いに行き、学習シーンにおける課題や、求められていることなどについての知見を広げました。
さらに開発創業者のDongshuo Liや、IPイノベーションズ代表・弊社会長の浦山と何度も話し合いを重ね、市場認知度の上昇に努めました。
このようにしてUMUの持つ価値を正しく伝えていった結果、アカウント登録者数が急増。
現在もご利用者様は増加し続けています。
写真左:UMUコーポレートアドバイザーBob Pike氏
ー松田さんにとって「学び」とは何ですか?
人の生き方そのものだと思います。
人は何かになろうとしたり、何かを目指そうとした時、「学び」でしかそれを実現できないと思うんです。
これは自論ですが、人はみな、何か明確なビジョンや目標を持つべきだと考えています。
それはどんなに小さなものでも構わないのですが、その人にとってのゴール設定をきちんと行うことが大切です。
「良い学び」とは、求めるものができた時にはじめて生まれます。そしてそれは人の行動にアクセルをかけ、ゴールまでの最短ルートを示してくれると考えています。
ー全ての人に平等な学びが行き渡ると、世界はどのように変わるでしょうか?
過去数千年の歴史上解決が出来なかった世界の大きな課題として貧困・戦争があります。
貧困・戦争が起こる要因のひとつに「充分な学びが与えられていない」ということがあります。特に貧困については「学びの力」によって解決できることが多くあります。最低限「生きるためのスキル」を、更には「人生を豊かにするための学び」を平等に行き渡らせることができれば、大きな解決手段になると考えています。
また、ここで大事なのは、「誰もが平等に学ぶことができる」ことです。
今までは金銭的・時間的・場所的な制約によって学びを諦めていた人たちも、テクノロジーの進歩により、求める学びへ手軽にアクセスすることが可能になりつつあります。
平等な学習環境さえ整えば、あとは自分次第。
その環境を整えるべく、UMUはカンボジアやアフリカの貧困層への支援も行っています。
また、学ぶための情報の質も非常に重要です。
インターネットの普及した現代社会において、ありとあらゆる情報を手に入れることが容易になりました。しかし良質な情報に辿り着くことができている人は果たしてどのくらいいるのでしょう。
人が目指すものを見つけるための「良質な情報」や「学習」の提供を行うことも、私たちのミッションだと感じています。
UMU開発創業者Dongshuo Li来日時のメンバー集合写真
ーUMUの将来的なビジョンはありますか?
はい。私たちUMUのビジョンについてお話させてください。
通常私たちがビジネスで何か作業をしようと思ったらMicrosoftやGoogleのツールが必須ですよね。
ほぼ全てのビジネスパーソンが、wordやスプレッドシートなどを当たり前のように毎日使っている。
これらはオフィス業務にとって非常に重要なOSになっていると言えます。
また、私たちはLINEやtwitter、Instagramなどを、朝起きてすぐに確認します。
これは、それらのサービスが日常生活やコミュニケーションのOSになっている、ということです。
では、学習におけるOSとは何でしょうか。
これはまだ無いはずなんです。
UMU=学習のOS
という、新しい「当たり前」を作っていきたいと思っています。
UMUのメンバーはみな、UMUのプロダクトやビジョン・理念への確固たる自信と、愛を持っています。
UMUが提供する新しい学習の形を世の中に広げていくために一切手を抜かない。
私たちが描くのは、全ての人が持つ端末にUMUが当たり前にインストールされている未来。
UMUのメンバーとならそれが実現できると確信しています。
ーこれからUMUに入ってきてくれる未来のメンバーに向けて、メッセージをお願いします。
UMUに入ること、そして、UMUのカルチャーの中で学び続けることは、その人にとってチャンスでしかないと思います。
日本ではまだスタートアップ企業に位置づけられていますが、グローバルではすでに70万社、1億人以上の人々がUMUを使っているんです。
多くの企業が気付き始めていることですが、「学び」でしか組織は変わりません。
組織をアップデートしたいと思ったら、まずは一人一人のパフォーマンスを上げる。そのためには効果的な学習が不可欠です。
世界の学びを変えていくということは、世界の未来を変えること。
私たちはその覚悟と責任を持って、最高・最良のプロダクトを提供し続けます。
UMUのビジョンに共鳴してくれる方とお仕事ができることを、楽しみにしています。