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【メンバーインタビュー】異業種転職で見みえた新しい道・・・ ー 濱本智子


〇Lottnestに入社するまでのキャリアを教えてください

私は香川県出身で、高校生までは高松にいました。正確には、浪人の1年間も高松で過ごしました。その後東京の看護大学に入学しそのまま大学の附属病院に就職しました。私は大学の講義で心電図(健康診断でよくある、胸にシールを貼られてじっとする検査です)を読むことが好きで勉強していたので、心臓の疾患を持った患者さんにもっと接したいと思って循環器内科に進みました。



〇なぜLottnestへ入社したのですか?

何よりも、会社の雰囲気や社員の皆さんの人柄やビジョンにひとめぼれしたことが入社した一番の理由でした。

新卒看護師として働いていましたが、なんとまあ仕事ができないことか。自分でもびっくりするほどうまくいきませんでした。医療の世界では自分で考えて行動することよりも、患者さんの安全が100%優先なので、「先輩!自分で考えて〇〇しておきました!」という自発的な行動が業界と上手くマッチしませんでした。にも関わらず、鈍い私はそのタブーをやらかしまくっていて。自分がどういう時に報告を怠りがちなのか、焦りがちなのか、想定される場面を書き出し、毎日勤務後にそれぞれの項目を1〜10で評価し、統計学的な手法で分析してみたり。先輩に報告する時のフォーマットを作ってみたり。

 看護師という職業は、患者さんの「生」を間近でサポートできる貴重で尊い仕事です。患者さんを看護する、ということに誇りを感じる一方で、仕事において自分のアイデアを実行する場面がなく、クリエイティブさを感じられずにいたことで、どこかミスマッチを感じる自分がいました。と同時に体調を崩してしまい、もっとストレスなく働ける職場ってないのかな、と臨床看護ではない道を考えるようになりました。その時にたまたま登録したスカウト型求人プラットフォームで、声をかけていただいたのがロットネストでした。

 実は私は大学時代から、病院の組織マネジメントに興味を持っていて、ロットネストに入社する前は「これから少子高齢化が進み、医療需要が高まる中で、どうやったら看護師が持続可能に、ハッピーに働けるか?」をテーマに大学院で学ぼうか、とも考えていました。その点で、社員が当時13人だったロットネストに入り、これから組織が大きくなる過程を内部から体験することは、組織マネジメントにつながる体験だと思い、最初は気軽に受けた面談でしたが、すっかり入社する気まんまんになってしまいました。色々あって大学院への進学は見送りましたが、このような背景があって、ロットネストに入社することになりました。

〇Lottnestではどのような業務を担当していますか?

私は取締役 濱田さん率いるマーケティング本部に所属しています。ここでは、ロットネストが新しいお客様と接点をもつためのあれやこれや、を行っています。Youtube動画の撮影〜投稿やプレスリリースのライティング、企業様の分析など、濱田さんと一緒にロットネストの事業を拡充させていくためのことを頑張っています。



〇Lottnestで働いてみて感じたことはありますか?

ロットネストはただ「性格のいい人たちが集まった会社」ではなく、「大きな事業推進力を持った会社」です。みんなが同じビジョンを持ち、みんなが一丸となってアイデアを出し合い、教え合う。

看護大学時代、組織マネジメントを研究する教授から、「1つの目標を共有する集団は強い」と教わりました。私は実は今まで組織というものをいいな、と感じたことがなく、自分は人嫌いなんだと勝手に思い込んでいたので、その教授の言葉の意味が当時はよくわからなかったのです。よく「みんなで頑張る」と言いますが、今まで「みんなとはいえ、嫌々ながらやってる人も絶対多いでしょ、という集団)で(なんとなく)頑張(ってみ)る」だと思っていました。でも、ロットネストに入ってから「(志を同じくした)みんなが(同じ目標に向かって一生懸命)頑張る」という、私が幻だと思っていたものが本当にあってびっくりした、というのが入社してしばらく経った私の今の感想です。学生時代の体育祭でもこんな思いは感じたことがありません。いまだに少し信じられないですが、大学時代の教授の言葉がじわじわと実感に変わっているところです。

〇今後どのように働いていきたいですか?

私は医療を学んできて、看護師として働いていたところから、全く業種の違う広告業界へ鞍替えした身なので、まだ広告業界の「こ」の字も理解できていません。まずはロットネストへの理解をさらに深め、広告業界についての見識を広げていくこと。これが目標です。

加えて、私の直属の上司である濱田さんと一緒に「マーケティング本部」をさらに盛り上げていくために、濱田さんと脳みそを共有することを目標にしています。濱田さんのしたいこと、ひいては会社のしたいことや進行方向を理解することにつながると思うので、そこをサッとサポートできて、会社に不可欠な存在になりたいです。


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