25卒夏季インターンシップから継続してアルバイトとして2024年2月にジョインした森重さん。

2025年4月から社会人として新たなスタートを切る森重さんに、Trust Leadでの約1年間のアルバイト経験と、それを踏まえた今後の意気込みなどを語っていただきました。

森重 彩/マーケティング部 メディアマネジメントグループ

大学では経営学やビジネス分野を専攻し、マーケティングゼミに所属している。
（株）Trust Leadで長期インターン生としてSNSの投稿やショート動画の企画・原稿作成・動画編集など
主にデザイン業務やSNS運用を担当。

挑戦の連続

ーーーなぜTrust Leadでの長期インターン参加を決めたのでしょうか？

漠然とマーケティングやSNS運用に興味があり、実際の業務内容を知るために参加を決意しました。

また、周囲に長期インターンを経験している就活生がいなかったこともあり、就活や入社後に差別化ができるのではないかと考えた部分もあったと思います。

ーーー 現在の業務内容を教えてください！

現在は、Wantedlyでの採用業務、自社Instagramアカウントの投稿作成、SNSコンテンツ制作を主に行っています。他にも、ホームページ掲載用のサムネイル作成やブログの執筆など幅広い業務を任せていただきました。また、26卒夏季インターンシップの企画運営に携わりました。

ーーー26卒インターンシップに携わったとお伺いしましたが、インターンシップの企画や運営において、具体的にどのような業務を担当しましたか？

募集する大学のピックアップ、宣伝用の画像・動画の作成、企画立案、当日に使用する資料の作成を行いました。企画では5日間のタイムスケジュールや実際のプログラムの内容を企画する業務を行いました。

ーーー 森重さんが26卒インターンシップの企画運営をする中で、その中で印象に残っていることはなんですか？

印象に残っているエピソードは、3日目にマエダハウジング様と共同でインターンを実施したことです。

企画段階で社内の営業の方から「クライアントであるマエダハウジング様にとってメリットがあり、魅力的なメリットな企画の提案ができると良いと思うよ」と言われ、ビジネスの視点を強く意識するようになりました。それまでは、自身の就活経験を活かし良い企画にしようと考えていましたが、ビジネスはそれだけでは成り立たず、双方にとっての利益や損得勘定が重要であることを実感しました。

そこで、「学生がSNS用の動画を作成し、社員がチェックしたものを無償で提供することで、新しいテイストの動画を試せる」という提案を行い、了承が下り、クライアントとのコラボのインターンシップが実現しました。

ーーープロジェクトを進行していく上で、どのような工夫や努力をしましたか？

私が就活生としてインターンに参加していた時のことを思い出しながら、「参考になったこと」「もっとこうだったら良かったこと」を意識して企画を考えました。

先ほど「就活生にとって良い企画にしたいというだけでは成り立たない」と述べましたが、それでも”就活生にとって有益な時間にしたい”という思いは変わりませんでした。私自身、参加したインターンで実戦形式のロールプレイングを経験し、営業や仕事のイメージが鮮明になったことが有意義だったと感じたため、今回の企画にロールプレイングを取り入れました。また、就活経験のあるアルバイトが私を含め2名いたため、就活に関する座談会の時間を長めに設定しました。その後参加した学生から「色々詳しい話や、聞きにくいことを聞けたのでとても参考になりました！」という声をもらい、企画のこだわりポイントが就活生にとってプラスになっていて良かったなと感じました。

ーーーチームメンバーや先輩とのコミュニケーションで心掛けたことは何ですか？

とにかく意見を出すこと、そして出た意見をさらに発展させてより良いものにできないかを常に考えることを心掛けました。

自分には他の人にはない考えがあるかもしれないし、自分の意見から他のメンバーが気づきを得て、より良い意見に繋がるかもしれないと思い、意見を秘めておくのはもったいないと感じ、積極的に意見を出すようにしました。

より一層成長した半年間

ーーーこのプロジェクトを通じて得られた一番大きな学びや成長はなんですか？

得られた一番の学びは、何事も自分の予想の範疇には収まらないことです！

集客や当日の雰囲気も予想通りにはいかないし、予測を立てても実際にはその通りに進まず、次々に出てくる新しい問題に対応し続けることに追われました。

「物事は想像通りに運ばない」「常に問題に対応しなければならない」ということを理解しているのと、理解していないのでは、初動や予測・対策の立て方が大きく変わってくると思うので、このプロジェクトを通して学ぶことができて良かったと思います。

ーーーインターンに参加していなかったら得られなかったと感じるものはなんですか？

このインターンシップに参加していなければ、ひとつひとつの業務の責任の重さを学生のうちに感じることはできなかったと思います。また、「社会人」としての立場や、どんな社会人になりたいかという具体的なビジョンも見えていなかったと思います。さらに、言語化能力も身についていなかったと感じます。自分がどのタスクで躓いているのか、またどうしたいのかを、かみ砕いて説明することが、参加前よりできるようになったと感じています。

そして社会人へ

ーーーTrust Leadのアルバイト経験を経て、今後どんな人になりたいですか？

とにかく向上心を持ち続け、仕事を通じて常に成長し、人としてレベルアップしていく存在でありたいと考えています。

私の価値観の中に、「現状維持＝衰退」という考えがあり、停滞することなく挑戦し続けることが大切だと思っています。周りからは失敗だと思われるようなことでも、自分の捉え方次第でそれは経験になるし、無駄な経験はないと思うので、恐れず果敢に挑戦していこうと考えています。

そのため、日々の業務や経験の一つひとつを自分の成長につなげられるよう、積極的かつ能動的に新しいことに取り組み、少しでも多くの経験値を積み重ねていきたいです。

ーーーこの会社のインターンシップ・アルバイトを一言で表すとどのような経験でしたか？またそれはなぜですか？

『インプットとアウトプットの毎日』でした。自身が経験したことのないことばかりだったので、少ない経験の中で手探りで、どうするのが良いかを考えながら取り組んでいました。そこから必ず学びが得られ、次に同じようなことがあったらこうしようと思い行動に移したり、このやり方を他の場面にも応用できるか試行錯誤したりして、常に頭を使い続けていました。最初の頃は、こんなに頭を使ったのは受験生以来だなと思っていました（笑）。このフル稼働状態は、新しいことに挑戦する際や、社会人になってからも必ずやってくるものなので、フル稼働耐性が少しついたことは良かったと思っています。

ーーーこれからインターンシップに参加しようと考える求職者にアドバイスを

『積極的な言動』と『学ぼうという姿勢』が大切だと思います。たとえ参加した企業のインターンシップの印象が想像より良くなかった場合でも、「時間を無駄にした」と考えるのではなく、「入社前に知ることができて良かった」とポジティブに捉えられます。企業に対する興味が湧かなくても、必ず自分にとって新しい発見があるはずです。「何か1つでも吸収して自分のものにする！」という、ゲーム感覚で挑むと良いのではないかと思います。就活が終わった今では、この考え方をポジティブに言えますが、就活全盛期の時は、そう思おうとしても難しい日もあったと思います。周りの就活状況や自信と自分を比べがちですが、良い意味で自分らしく、最終的にどこで働くかは自分自身の選択です。自身と相談しながら、できるだけ後悔の少ない就活ができることを祈っています。

約1年間のTrust Leadでのアルバイトを振り返り、森重さん自身の変化や成長した部分を赤裸々に語っていただきました。この春から社会人になる森重さんの活躍をTrust Lead社員一同期待しています。お疲れさまでした！

Trust Leadでは一緒に働く仲間を募集しています。成長意欲のあり、新たな挑戦を楽しめる方は、ぜひTrust Leadで一緒に働きませんか？