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TrustLeadにジョインするまでに、2社のベンチャー企業を経験した伊藤さん。2社目ではECサイト立ち上げと全アカウントの統括副責任者を経験。
この記事では、伊藤さんの多岐にわたる経験で身につけたスキルを、TrustLeadでの業務に生かされている様子についてお聞きしました。
伊藤実悠 / SNSマーケター
大学卒業後、Webデザインの専門学校で学ぶ。Webメディアを展開する会社でデザイナーとして就職。1社目ではデザインやコーディングを担当。結婚を機に広島へ。2社目では、アパレルショップのECサイト立ち上げに関わり、最後は統括副責任者へ。TrustLeadではInstagramのSNSマーケターとしてジョイン。
売上8000万アカウントの統括副責任者の経験、そして事業が廃業。
就職活動では、自分の「やりたいこと」や「できること」にとことん向き合うことになります。伊藤さんは自分に向き合った結果、実力不足を痛感。就活を一旦離れ、Webデザインの学校へ進みました。
ーー1社目はWebメディアでデザインを担当。そこで感じたやりがいや得たことなどを教えてください
もともとモノ作りが好きということもあり、Webデザインの学校で専門的に学ぶことに。卒業後は、生活系メディアのデザイナー職に就職しました。
そこでは、おもにアイキャッチや特集ページのデザインやコーディングを担当。SEO対策やWordpressでメディアをリニューアルしたりと、幅広い経験を積みました。
当時は実質未経験。右も左も分からない中でしたが、先輩が丁寧に指導してくれたので徐々にデザインスキルも上達していきました。
そして、デザインに向き合っているうちに、自分の意識にも変化が生まれるように。デザイナーだからデザインができて当たり前、そのうえで分析もできるようになりたいと感じるようになったんです。コーディングやWordpressも分からない場合は自分で調べて取り組みました。できることが増えることに喜びを感じる自分に気づき、自走しながら習得するといった姿勢が身についたように思います。
ーー2社目ではECサイト立ち上げの段階から関わり、統括副責任者とステップアップ。その出会いと業務内容について教えてください。
1社目は1年半在籍しました。その後、結婚を機に退職し、私の地元である広島へ引っ越すことになりました。
2社目との出会いは、中四国中心の転職エージェントからの紹介でした。ちょうど新規事業としてECサイトを立ち上げるというタイミングで、できることがどんどん増えそうなイメージができ、就職を決意。4ショップのECサイト立ち上げに関わりました。
最終的には全ショップの統括副責任者まで任せてもらうことに。商品をリサーチし、テストで仕入れてスタッフで検証、本格的に仕入れて売るなどの一連の流れを、統括として10名ほどの部下をマネジメントしながら取り組みました。ひたすらPDCAを回し続けた結果、最も多く売り上げたときは4ショップで8000万円という月もあり、年間では数億の売上がありました。
ーー8000万円はすごいですね!2社目で得た経験やスキルについて教えてください
最初はとにかく売上優先でしたが、売上の内容にもこだわるようになりましたね。売上は8000万でしたが、実はほぼ利益がなく(笑)。大きな数字を手触り感を持って動かし、成功も失敗もできた経験は非常に有意義だったと思います。
そこで自主的に簿記の資格を取り、会計についても学びました。数字の仕組みの理解とともに、経営視点で事業を見れるようになりましたね。
ーーそこから再び転職されたとのことですが、どのようなきっかけだったのでしょうか?
大元の会社の経営が傾き、ECの事業が廃業になってしまったんですよね。
廃業直前は早く逃げたもの勝ちと言って続々とやめる人も出てくるほど、苦しい状況に陥っていました。統括としてなんとか事業存続を目標に奮闘していましたが、あえなく廃業に。非常に残念でしたが、1つの事業が立ち上がり、消えていく姿を間近で見られたことは良い経験をさせていただいたと思っています。
この経験や会計の知識を得たこともあり、経営や組織創りに興味を持ち始めました。
前職の経験を活かし、会社創りに携われるTrustLeadへ就職
ベンチャー3社目となるTrustLeadへの就職。SNSマーケターとしての入社でしたが、幅広い業務に従事。TrustLeadの業務内容や魅力についてお聞きします。
ーー転職先にTrustLeadを選んだ理由はなんですか?
デザインの経験や事業立ち上げの経験を活かせることに加え、組織づくりに積極的に関われるような企業を探していました。そういった軸からTrustLeadがぴったりだったという理由です。
江島社長との面接で印象に残っているのは、「あなたのルーツを知りたい」と中学時代の部活のことまで聞かれたところです。よくある典型的な質問ばかりの面接ではなく、とにかく私の根幹から理解しようとする姿勢に感動しましたね。そこを理解した上で、「私がどうなりたいか、どういう形で貢献したいのか」を問われました。これがリクルートの風土か、と感動したことを覚えていますね。
最終面接では、TrustLeadの中心的な存在になってほしいと言っていただき、心に火がつきました。
ーーSNSマーケターとしてジョインした伊藤さんですが、TrustLeadではどのような仕事をされていますか?業務内容について詳しくお聞かせください
Instagram投稿のデザイン制作や投稿文章の作成、コンテンツの企画立案や広告出稿など、クライアントのアカウントを一気通貫で運用しています。また、社内業務のマニュアル化や採用にも携わり、組織づくりができている点にも満足しています。
そのほかにも広報としてTikTokの撮影に立ち合ったり、営業資料の作成など、手を上げれば本当に幅広い業務に関われるので、できることが日々増えていることを実感しています。
会社の拡大を初期メンバーとして1から関われる幸せ。
TrustLeadのようなスタートアップ企業では、社員ひとり一人の行動がダイレクトに売上に反映します。最後に伊藤さんの今後の抱負などを聞いてみました。
ーースタートアップで働くコツや魅力について教えてください
コツは、課題を自分で見つけることです。もともと引き継がれたものがないので、何が会社にとって貢献になるのか自分で考える必要があります。逆にいうと、自分が会社やクライアントにどう貢献したいかが叶えられるんですよね。
また、前職は大元の会社自体の経営が傾いていたので、常に終わりに向かっている感覚があったのですが、、TrustLeadは売上を見ても分かる通り、拡大に向かっている企業だとひしひしと感じます。そんなわくわく感を社長のすぐ近くで当事者として感じられるのも魅力のひとつですね。
ーーTrustLeadでの今後の働き方や抱負を教えてください
転職前の想いは変わらず、会社の組織作りを中心となって進めていきたいと思っています。スタートアップの弊社は、今後何倍にも大きな組織になります。コアメンバーとして、10人未満の段階から関わり、当事者として会社の成長を見れることがとても楽しみです。
目下では、社内のマニュアル作りを始め、これから新しく入社してくる人をフォローできる体制を整え、働きやすい環境づくりに貢献したいと考えています。