今回ご紹介するのは、CEO室で活躍されている滝本さんです。 福岡・京都・アメリカという多様な環境で培われた感性と、モビリティ業界の第一線で磨かれた専門性。そんな彼がなぜ、キャリアの転換点としてランディットを選んだのか。 駐車場という枠を超え「都市全体のOS」を目指す、その熱い想いを語っていただきました。
福岡、京都、そしてニューヨークへ。エネルギーを求めた原体験
ーーまずは、滝本さんのバックグラウンドを教えてください。幼少期からかなりグローバルな環境にいらっしゃったとか?
福岡生まれ京都育ちで、大学は早稲田大学に進学しました。しかし、1年で中退してアメリカへ渡る決断をしました。子供の頃から世界を飛び回るビジネスマンだった父に憧れ、自分も海外で活躍したいという思いがあったんです。
2009年の上海短期留学で、万博前の中国が持つ圧倒的なエネルギーを目の当たりにし、「一刻も早く外に出なければ」と感化されたのが直接のきっかけでした。アメリカではニューヨークの大学へ編入し、カリフォルニアとニューヨークの両方で過ごしました。
アメリカ生活では、人種や宗教といった属性ではなく、「その人のストーリーこそが真に評価されるべき指標である」という価値観を教わりました。これは今の自分の人間観においても、大きな人生勉強になったと感じています。
モビリティ業界で感じた「やりがい」と「ドメインの壁」
ーー帰国後は一貫してモビリティ業界にいらっしゃいますよね。前職ではどのような手応えを感じていましたか?
大学卒業後、故郷に貢献したいという思いから福岡へ戻り、シンクタンクで研究員をしていました。そこで中国のシェアサイクル企業を誘致したことがきっかけで、モビリティのキャリアがスタートしました。
以来、シェアサイクル、タクシー配車アプリ、オンデマンド交通と、直近3社は一貫してモビリティ企業でプロジェクトマネージャー(PM)を担ってきました。特に前職では、データ分析を基にした公共プロジェクトの導入から運用まで幅広く経験し、社会コミュニティに貢献している実感を持てることが大きなやりがいでした。
ーー順調にキャリアを積まれていたように見えますが、あえてそこから「不動産」の領域も含めたランディットへ目を向けたのはなぜですか?
人口減少が進む中で、モビリティ単体で収益を上げ続ける難しさを痛感したんです。社会を抜本的に変えるには、モビリティという単一ドメインだけでは限界があるのではないか。そう考えていた時に出会ったのが、ランディットの「不動産×モビリティ」というコンセプトでした。
藤林代表との出会い。決断の理由は「アンラーニング」
ーーランディットの選考の中で、特に印象に残っているシーンはありますか?
代表の藤林さんとの面接ですね。自社の採用という枠にとらわれず、「人生の転換点になるはずだから、慎重に決断するように」と俯瞰したアドバイスをいただきました。その姿勢に人としての深みを感じました。
ーー「ここで働こう」と決めた、最後の一押しは何だったのでしょう。
藤林さんから「アンラーニング(学習棄却)で自分を成長につなげよう」と背中を押されたことです。また、余談ですが二人とも京都で家業を営む家に育っており、子供の頃から「商売の厳しさ」を肌で感じてきたという共通点も、強い信頼感に繋がりました。
CEO室で「非連続な成長」の基盤を創る
ーー現在はCEOオフィス室ということで、全社を横断するような動きをされていますよね。具体的には今、どんな挑戦を?
ランディットの非連続な成長に欠かせない、海外展開やデータを中心にした公共プロジェクトの創出を担っています。また、社内の業務効率化として、これまでの知見を活かしたダッシュボード整備や業務基盤の構築も行っています。
ーー前職までの「規模の大きな組織」と比べて、今のランディットの環境はどう映っていますか?
一番は「熱量」の違いです。ランディットのメンバーは一人一人が高い目的意識と成長意欲を持っています。そんな刺激的な環境で、組織を動かす視点を持ちながら、外からの知識やこれまでの経験を課題解決に注入することに集中しています。これを成し遂げられた時には、自分の中でも大きなマイルストーンになると確信しています。
徹底した「お客様視点」で、都市の未来をアップデートする
ーー複雑な課題に直面することも多いポジションだと思いますが、滝本さんが判断を下すときの「軸」はどこにありますか?
「お客様の視点」、これに尽きます。土地を媒介にする事業だからこそ、借り手と貸し手双方の視点が不可欠です。「常にお客様視点に立ち、トラブルを予測して未然に防ぐ」という意識はPM人生の中で徹底してきた自負があるので、そこは揺るぎない判断基準にしています。
ーー最後に、滝本さんがランディットで描く「未来の形」を教えてください。
「都市OS」の実現です。駐車場から生まれるデータの価値を、自治体や利用者に還元し、公益性と利益性を両立できる事業を作り上げたい。非常に難しい課題ですが、だからこそ挑戦していきたいという思いです。
共に挑む仲間へのメッセージ
ーー最後に、これから入社を検討されている方へメッセージをお願いします。
ランディットは、素直で多種多様なプロフェッショナルが集まっている、誇れる組織です。ぜひ「自分はこの会社でどうなりたいか」を具体的にイメージし、言語化してから飛び込んできてください。そうした意志を持つ方であれば、全力でサポートし、応援してくれる仲間たちがいます。多種多様なメンバーと共に、会社の、そして都市の未来に貢献できる方を楽しみに待っています。
インタビューからも伝わる通り、滝本さんは非常に思慮深く、同時に「商売の本質」を大切にする情熱を持った方です。多様な文化を受け入れてきた経験からか、社内のどんなメンバーともフラットに、かつ本質的な議論ができる姿勢は、まさにランディットが大切にする「多様性」と「素直さ」を体現しています。
「アンラーニング」を掲げてランディットに飛び込んでくれた滝本さんと共に、私たちは「駐車場から、都市のあり方をアップデートする」という壮大なミッションに挑んでいます。このビジョンに共感してくださる方のご応募、心よりお待ちしています!