「人が活きる組織をつくる」その想いを、新たな挑戦へ
組織は「人」でできている。だからこそ、一人ひとりの力を最大限に引き出し、個々が活躍できる環境を整えることが、組織全体の成長につながる——。この考えを軸にキャリアを歩んできたのが、新田友明だ。
営業、採用、人事、組織開発、そして新規事業の立ち上げまで、多岐にわたる経験を積みながらも、一貫して「人と組織の可能性を最大化すること」にこだわり続けてきた。そんな彼が、新たなフィールドとして挑戦しているのが、ホテルの運営という世界だ。
なぜ異業種への挑戦を決意したのか?そこには、彼がこれまで培ってきた「組織づくり」と「事業推進」を掛け合わせるという新たなチャレンジがあった。
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多様な経験の中で見えてきた「組織と人」の本質
高校卒業後、東京で語学を学び、アメリカ・カリフォルニア州立大学ノースリッジ校で経済学を専攻。グローバルな環境で学ぶ中で、「人と人との関わりが生み出す価値」に強い興味を持つようになった。
卒業後、不動産業界に飛び込み、新築分譲マンションの販売営業を経験。その後、採用担当として企業の新卒採用や内定者育成を手掛け、「どのような人材を採用し、どのように育てるべきか」という問いに向き合った。さらに、中古不動産の売買仲介やマンション開発などにも携わり、営業だけでなく、事業そのものを推進する立場も経験した。
その後も、鉄鋼商社や求人広告、人材エージェントなど、異業種を渡り歩きながら、「人が活きる環境とは何か?」という問いを追求。大手人材企業では、企業の採用課題を解決する営業として活躍する中で、単なる求人提案にとどまらず、企業の組織活性化や長期的な人材戦略の提案まで踏み込むスタイルを確立した。
「課題の表層ではなく、その真因を見極めることが重要だ」
採用活動においても、単に人を増やすのではなく、企業の組織文化や理念に合った人材を見極め、その人が活躍できる環境を整えることが大切だと考えるようになった。この経験が、組織開発の分野へと進むきっかけとなった。
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「組織をデザインし、創る」実践者としての道
大手人材企業を退職後、自らの強みを見つめ直したときに気づいたのは、「組織の中の人間として、組織を創ること」への強い関心と適性だった。
外部のコンサルタントとしてアドバイスをするのではなく、実際に組織の中に入り込み、そこで働く人々とともに試行錯誤しながら、より良い組織を作り上げる——。
こうした想いから、組織開発や人材育成を専門とする企業に参画。管理職層へのコーチング提供や、組織開発研修の企画・運営を担当しながら、リアルな現場での実践を重視した組織づくりに取り組んだ。
さらに、自らの成長のために新規事業の立ち上げにも関わるように。事業の立ち上げは、単に新しいサービスを生み出すだけではなく、それを支える組織を構築することでもある。人事領域だけでなく、売上に直結する事業推進にも携わることで、より深く組織と向き合う経験を積んだ。
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組織開発×事業推進—— Flarito伊豆大島という新たな挑戦
「組織をつくるだけでなく、事業そのものを成長させることにも関わりたい」
そう考えた新田は、新たな挑戦として伊豆大島のホテル「Flarito」の立ち上げに関与することを決意。
ホテルの運営は、単に宿泊施設を提供するだけではない。そこには、スタッフ一人ひとりが自分の役割を理解し、主体的に動ける組織が不可欠だ。また、ゲストに最高の体験を提供するためには、サービスの設計やオペレーションの最適化など、多くの要素が絡み合う。
新田は、これまでの経験を活かし、Flaritoの採用や組織運営、サービス設計に携わりながら、「人が活きる環境をつくること」を実践している。
企業の組織開発から、新しいホテルの運営まで。
彼の探求は、まだまだ続いていく。
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「人が活きる環境をつくる」ことに興味がある方へ
新田友明が挑戦するFlarito伊豆大島は、ただのホテルではない。ここには、「組織づくり」と「事業成長」の両方を本気で考え、実践していく環境がある。
「自分の力で組織を動かしたい」
「事業を成長させる経験を積みたい」
「人の可能性を引き出す仕事がしたい」
そんな想いを持つ人と、新田は一緒に挑戦していきたいと考えている。
伊豆大島の大自然に囲まれながら、新しい働き方を模索する場として——。
興味がある方は、ぜひ一度、話をしてみませんか?