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自分が携わったお米で“おにぎり屋さん”を開きたい。その夢を叶えるため、農業と向き合う

「おいしいお米を作ってみたい」。その想いから農業をすることを決意した碇元やよいさん。未経験から農業に携わることを決め、数ある農場の中でも信州ファーム荻原に転職を決めたのはなぜだったのか。農業のやりがいや大変さ、長野県に移住した感想なども伺いました。

■プロフィール
碇元 やよい(いかりもと やよい)
鹿児島県出身。学校卒業後は愛知県の工場で2年間勤務。その後、滋賀県や大阪府でブライダルの音響を務めながら調理師の仕事も両立。飲食店での経験から“食”に興味を持つようになり、長野県の信州ファーム荻原に転職。将来は「おにぎり屋を開く」という夢を叶えるため、おいしいお米作りに励む。

社会人経験を積んで初めてやりたいことが明確になり、“農業”にたどり着いた

ー信州ファーム荻原に入社するまでの経歴を教えてください!

学校を卒業してからは特にやりたいことがなく、愛知県にあった工場になんとなく入社しました。しかし“なんとなく”入社してしまったからこそ、次第に「やりがいのある仕事がしたい」という気持ちが大きくなり、自分のやりたいことを模索し始めたんです。

そこから紆余曲折あり、たどり着いたのが“食”の世界。その後は調理師として働いていましたが、段々と「おにぎり屋さんを開きたい」という夢を抱くように。そして「美味しいおにぎりを作るために、まずは自分でお米作りをしてみたい」という想いがふくらみ、農業に挑戦する決意をしました。

一人ひとりの笑顔が輝く点に惹かれた

ーたくさんの農場がある中で、信州ファーム荻原に入社を決めた理由を教えてください!

信州ファーム荻原のホームページに掲載されていた、みなさんの写真に魅力を感じたからです。従業員一人ひとりの笑顔がとても輝いており、「私もここで働いてみたい」と直感的に思いました。

また、信州ファーム荻原には勢いがある点も魅力の1つ。代表をはじめとして、信州ファーム荻原のみなさんは常に目標を掲げ、新しいことにどんどん挑戦しています。このように、先陣を切って様々なチャレンジをしているのは弊社の強みでしょう。

私も皆さんの原動力に引っ張られ、「早く成長したい!」と思いながら働く日々です。

農作から収穫後まで、幅広い業務を担う

ー信州ファーム荻原ではどのような仕事をしているのでしょうか?

田んぼを走りながら約30キロの荷物を運んだり、田起こしをしたりと、業務内容は様々。収穫したお米を袋詰めにするなど、収穫後の仕事もさせてもらっています。

休日は会社の畑で野菜作りにも挑戦。季節によって異なりますが、大根や玉ねぎ、じゃがいもなどを、勉強がてら作らせてもらっています。信州ファーム荻原は自分の「やってみたい」をどんどん実現できる環境のため、非常に充実した毎日です

農業未経験でも、想いが強ければ地道に頑張れる

ー初めての農業に挑戦して、大変だったエピソードはありますか?

体力面で非常に苦労しました。入社当時は重い荷物を運ぶのも難しく、従業員に助けてもらってばかりの毎日。そのため「みんなに迷惑をかけているのではないか」と落ち込んでいました。

しかし、農業への想いを強く持っていれば、自然と頑張れることに気が付いたんです。私の場合は、将来“自分が携わったお米を使ったおにぎり屋さん”を開くのが目標。それを達成すべく、お米や農業についての知識を付けたい一心で仕事に向き合うことができました。

このように、内に秘めた想いや忍耐力がある方は、困難だと思われる仕事にも地道に取り組めるはずです。私も現在「自分にできることに一生懸命取り組もう!」という気持ちで、目の前の仕事をしています。

長野は今までで一番住みやすい場所

ーこれまで鹿児島や大阪など様々な場所で生活されていましたが、長野県に移住した率直な感想を教えてください!

関西は夜まで賑わっており、もちろん都会の良さがあります。しかし、長野は景色がいい場所がたくさんあり、今まで住んでいた場所の中で1番住みやすいですね。夜は虫の声しか聴こえず、静けさが心地いいんです。

私が住んでいるのは、長野県の真ん中に位置する東御市。買い物をする場所もたくさんあり、アクセスも良いため、すぐにどこにでも行けちゃうんです。休みの日は、綺麗な景色を見るためにドライブに行くこともあります。

農業の経験をたくさん積み、お米も自分も成長させたい

ー今後の目標を教えてください!

おにぎり屋さんを開くために、まずはお米の知識を蓄えて、美味しいお米を作れるようになることです。農業は「体で覚える」印象があるかもしれませんが、実は非常に科学的。栄養や微生物、害虫対策など、知識として学ぶべきことがたくさんあります。

さらに、毎年同じようにはいかないのが農業の特徴。天候によってもお米の状況や収穫量が変わります。これまで3年間農業に携わりましたが、それでもまだまだ経験が足りません。これからたくさんの経験を積み、お米も自分も成長させたいですね。

また、これまでは自分が後輩としてみなさんに教えてもらえる立場でしたが、これからは私が先輩になる番。先輩方が親切に指導してくださったように、私も後輩に対して丁寧に分かりやすい説明を心がけます!

自分が作ったお米が食卓に並ぶ。“農業だからこそ”のやりがい

ー若いうちから農業をはじめたいと思っている方へのメッセージをお願いします!

農業はたくさん汗をかき、全力で向き合わなければならないため、思っている以上に大変な仕事です。性別関係なく力を使う仕事なので、正直心が折れそうになることもあります。

しかし諦めずに続けると、コツを掴んで楽に作業できるようになったり、視野が広がったりと、農業がどんどん楽しくなるはず。そして何よりも、農業ならではのやりがいを感じられるようになります。

農業のやりがいは、私たちが作ったお米がお客様の元に届くこと。時間をかけて育てたお米が、家庭の食卓に並ぶ。それが本当に嬉しいですし、最大の魅力です。こんなに素敵な気持ちを味わえるのは「農業だからこそ」でしょう。

私もまだまだこれからですが、農業でしか味わえない充実感を得たい方は、ぜひ一緒に頑張りましょう!

―ありがとうございました!

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