2025年11月2日、クロスフィット大会「Japan Championship 2025 ファイナル」に出場した鎌田佳世さん。Floraは“働きながら競技に挑戦する女性”である佳世さんをスポンサーとして応援しました。
仕事・家庭・健康を自分らしく両立しながら挑戦を続ける佳世さんの姿勢は、Floraが掲げる「女性の健康とキャリアを支える」ビジョンと深く重なります。
大会当日、佳世さんにインタビューし、クロスフィットを始めた背景や続けられた理由、そして女性の健康について伺いました。
◆大会スポンサーについての詳細はこちら
目次
クロスフィットを始めたきっかけ:運動経験ゼロからのスタート
大人になっても“できること”が増える楽しさ
自分の体とうまく付き合えるようになる競技
初めて大会に挑戦
クロスフィットを始めたきっかけ:運動経験ゼロからのスタート
-京都のジムでFlora代表・アンナさんと知り合ったそうですね。
2年前くらいですかね。アンナさんがクロスフィット京都に入って、そこから自然と仲良くなりました。
- 佳世さんはどうしてクロスフィットを始められたんですか?
私は、元々一切運動をしてこなかったんです。運動部の経験もなく。
でも、30歳を過ぎた頃から「いつまでも元気に美味しいものを美味しく食べたい」という気持ちが強くなって。ちょうど京都に引っ越したタイミングで家の近くにクロスフィット京都があって、夫と「一緒の趣味になるしやってみようか」と軽い気持ちで始めたのがきっかけでした。
- 他にジムに行ったり、ヨガをしたりということもなかったんですね。
はい。少し走ったり、自転車に乗ったりとかは趣味程度でやったこともありましたが、特に続けていたわけではなくて。こんな風に運動の趣味が続いたのはクロスフィットが初めてです。
大人になっても“できること”が増える楽しさ
- では、そんな風に続けられるクロスフィットの魅力、面白さは、どんなところにあると思いますか?
一番は、大人になってから新しく“できること”が増える楽しさですね。上がらなかったウエイトが上がったり、持てなかったダンベルが持てるようになったり。大人になると、こういう成長実感ってなかなかないので、すごく楽しいです。
あとクロスフィットは有酸素運動だけでなく筋肉もつくので、女性にはちょっと珍しいタイプのスポーツかもしれないですが、クロスフィットをやっている女性はみんな健康的でかっこいい。女性にこそおすすめしたい競技だなって思います。
自分の体とうまく付き合えるようになる競技
- 体調面の変化にも影響がありますか?
かなりあります。例えば、生理前は気持ちが落ちたり体が重くなったりしやすいですが、クロスフィットをするとすっきり軽くなる感覚があるんです。続けていると、生理痛も軽くなる感じがあって。自分の体とうまく付き合えるようになった気がします。
- 働きながらどんなペースで通っているんですか?
平日は仕事が終わった後に週1・2回、休日は土日のどちらかに1回という感じで、今は週2~3回のペースで通っています。
- どのくらい続けてるんですか?
始めてからもう5年くらいになります。最初はだいたい週2で行って、だんだん慣れて週3行くようになりました。クロスフィットは全国各地にボックス(クロスフィットジム)があるので、旅行先にあるいつもと違うボックスに行くのも楽しみのひとつです。
初めて大会に挑戦
- 今回の大会は何回目の出場だったんですか?
今回が初めてです!ずっと一度は出てみたいと思っていましたが、Competitor(クロスフィットを競技として取り組んでいる方向けのカテゴリー)のレベルはとても高く、難しいと思っていたのですが、今年度はFitness(クロスフィットの大会に挑戦したい方向けのカテゴリー)でもFinal会場でワークアウトできるチャンスがあると知り、「よし、挑戦してみよう」と予選から頑張りました。
- 初めての大会はどうでしたか?
大会なのでライバルはいるんですけど、基本的には「自分との戦い」だなと今日やってみてより一層実感しました。
レーンが端だったこともあって、 隣の人がどうとかこのペースだったら負けるかどうかといったことは気にならず、自分のゾーンに入って集中できました。「練習した時よりも1秒でも早く」という気持ちで臨んでいました。
あとは、背中にFloraのロゴがあったので、「どうやって宣伝しようかな」と思いながら動いていました。ウォールボールは背中が見えるので、背中ロゴでちょうどよかったなと(笑)
- 競技中にもそこまで考えてくださってたんですね!ありがとうございます!
ウォールボールの様子
★Vol.2 に続く-12/3公開予定-